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過去の添削とアドバイス例33 就職自己PR

過去の添削とアドバイス例 33
新卒大学生 就職自己PR

 
自己PRの添削
自己PR
「天才は有限、努力は無限」を信念として、私は人一倍の努力と達成意識をもって、何事にも一生懸命に取り組んできました。計画を立てて、こつこつと努力し、自分が納得のいく結果を出すというやり方を、私は常に大切にしてきました。
私は、子どものころから計画を立てることが好きでした。計画は実行しなければ、意味がありません。学校のテストの計画で少し無理あるものをたてたとき、それができるまで寝ないで一生懸命勉強し、一つ一つ計画をやり遂げました。そうして積み上げられたものは、納得のいく結果をうみ、それは自信につながってまた次の努力の糧になりました。このとき、努力のプロセスはむだではないと知り、努力の中には喜びも見出せることも実感しました。私は、これからも無限の努力をもって、自分自身を向上させていきたいと思っています。
大学生活でとくに力をそそいでいること
管弦楽団に入って、全くの初心者でバイオリンをはじめました。団の一員として所属するいじょう、一人一人に責任が必要となります。自分のパートを弾けるのは前提として、1つの音楽をおよそ100人で演奏するには、やはりみんなと呼吸と心をそろえることが絶対条件でした。3年生のときにパートリーダーを務め、みんなをひっぱっていくことの大変さを実感しました。舞台の上で演奏を終えた瞬間、自然に流れてくる感動の涙はなにものにもかえようはありません。私は、音楽を通じて団結することのすばらしさを体験しています。
  
自己PRに具体性が不足しています。
 何に関して添削せよというご希望なのか不明ですので、自己PRと力をそそいでいること、それぞれについて1点のみ、気付いたことを指摘します。
 自己PRには、具体性が不足しています。 
>私は、子どものころから計画を立てることが好きでした。
 この部分にわずかに具体性が認められる他は、抽象論ばかりです。立派な話ですが、そういうことを言うだけなら誰でも言えるわけです。
 自分がそうであるということを、具体的な事例・実績・出来事などで示さなければいけません。「学校のテストの計画で」というだけで終わるのではなく、いつの、どういうテストの時に、具体的にどう計画したのか、どう実行したのかを書くことです。
>大学生活でとくに力をそそいでいること
 何に力を注いでいると言いたいのか、すんなり理解できません。 読み進めていくと、責任を果たすことに努力してきたと言いたいのか 、団体活動の和を大切にすることに力を注いできたのか、要点がパッとつかめません。 おそらく、管弦楽団の活動全体なのでしょうが、全部読み終えて、少 し考えないと、それが理解できません。最初か最後に、管弦楽団活動に 力を注いでいることを、明記したほうが良いでしょう。
 それから、「いじょう」とか「そそぐ」とか、大学生ならそれくらい は漢字で書くほうが自然ですね。

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