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過去の添削とアドバイス例38 大学環境情報学科編入学志望理由

過去の添削とアドバイス例 38
公立大学環境情報学科編入学志望理由

 
志望理由書添削お願いします。
私は、大学への編入学を考えている専門学校生なのです。
1200程度で提出ということで、下記のように自分なりに、書いてみたのですが自分では大丈夫なのかよく分かりません。
出来ればアドバイスお願いします。

現在、パーソナルコンピュータや携帯電話がここまで普及したのは、インターネットという基幹技術があったからだと思います。
しかし、インターネットはまだまだ発展段階であり多くの技術者を必要としています。
私は、将来、時代の流れに左右されないしっかりとした技術力を持った、ネットワークエンジニアになりたいと思っています。
私は、今の専門学校に入るまで、パーソナルコンピュータに全く触れたことが無かったので、一年目はプログラミングが、かなり難しく感じ苦労しました。しかし友人や先生に助けてもらいながら、一生懸命努力した甲斐もあり、二年目にはデータベース、データ通信系の科目で、納得のいく評価がもらえるまでになりました。そして、二年間の集大成である卒業実習では、DirctXやMicroSoftVisualStudio.Netといった、ソフトを用いてC言語でパズルシューティングゲームを作成しました。その作品は、卒業発表で展示されることになり、苦手だったプログラミングの科目でも最高の評価を頂くことが出来ました。
 以前から、もっとネットワークの事について勉強しようと決めていたので、卒業後は自主研修生として残りました。その中での実習授業で今まで漠然としか理解していなかったDNS、DHCPといったネットワーク技術を、サーバを実際に構築していくとう形で学び詳しい所まで理解する事が出来ました。
 私が、ネットワークエンジニアになりたいと思ったのも、専門学校での様々な授業を通して、ネットワークの持つおもしろさにふれ、自分もこの分野で仕事がしてみたいと思ったのが一番の理由だと思います。
 もちろん、私の目標は簡単に叶うものではありません。
もし、貴校に編入学出来たなら専門学校で学んだ知識と貴校の情報伝達論、情報システム論、あるいは来年度から始まる知能情報演習などの情報系科目を最大限に活用し、ネットワークの事をもっと詳しく学びたいと思っています。
また、ネットワークの用語は英語が多いので、貴校の専門英語の科目などを利用して、英語力も養っていきたいと思っています。
暗記だけでなく、理論を重んじる貴校の講座を受講する事で、その事の深い意味や運用の仕方まで身に付くように感じられます。
以上の事だけで無く、知能情報のゼミの副コースである環境科学基礎にも積極的に取り組み、環境問題についても詳しい知識を持った人物になり、出来れば大学院に進学したいとも考えています。
今まで、私が専門学校で得たものを生かし、貴校で多くの事を学んでいけば、私の目標である時代の流れに左右されない、長く活躍出来るインターネットエンジニアになれると思います。以上の事を主眼におき、目標に向かい努力を怠らず、大学生活を送りたいと思います。
 
志望理由書ですから志望理由をしっかりと書きましょう。
 おそらく、大学の情報技術関係学部・学科への編入学でしょうから、それを前提に回答します。
 大学を志望する理由が不明確です。<専門学校でコンピュータやネットワーク技術について学んできた。しかし、もっと学びたい。それには専門学校では無理なことがある。自主研修生として残って勉強しても、思うような勉強ができない。大学にはそれが可能な環境なり、設備なりがある。だから大学で…>といった、明快な理由付けや論旨がないのです。
 唯一それらしいのは英語のことだけですが、それは本論ではありません。環境問題にいたっては、まるで関係ない話です。環境問題が大事でないとは言いませんが、この志望理由の論旨の中では、ほとんどどうでも良い話でしょう。
 細かな話を2、3。
>現在、パーソナルコンピュータや携帯電話がここまで普及し
>たのは、インターネットという基幹技術があったからだと思い
>ます。
 ネットワーク技術のことにつなげたい気持ちは理解できますが、これは言い過ぎでしょう。少なくとも、携帯電話の爆発的普及はインターネットがあったからではありません。あなたがそう考えるのは、携帯メールを駆使する自分たちの世代だけしか見ていないからではないですか。
>私は、将来、時代の流れに左右されないしっかりとした技術
>力を持った、ネットワークエンジニアになりたいと思っています。

 インターネットやネットワーク技術、その他のハード・ソフトも、時代の流れを受けて発展するものでしょう。言いたいことは理解できますが、「時代の流れに左右されない」という表現は、考え物ですね。
>ネットワークの持つおもしろさにふれ、自分もこの分野で仕事
>がしてみたいと思ったのが一番の理由だと思います。
 志望理由で自分のことを言うのに、「一番の理由だと思います。」という曖昧な言い方は感心しません。なぜ、「一番の理由です」と断言しないのですか?
 
Re: 志望理由書ですから志望理由をしっかりと書きましょう。
管理人さんのアドバイスを基に、書き直して見ましたので、よければアドバイスお願いいます。
(志望学科:京都府立大学環境情報学科)
(字数制限:1300以内)
(文書種類:志望理由書)
私は、将来、時代の変化に対応できるしっかりとした技術力を持った、ネットワークエンジニアになりたいと思っています。
私は、京都コンピュータ学院に入るまで、パーソナルコンピュータに全く触れたことが無かったので、一年目はプログラミングが、難しくかなり苦労しました。しかし友人、先生に助けてもらい、一生懸命努力した甲斐もあって二年目には、データベース、データ通信系の科目でいい成績がもらえるまでになりました。そして、二年間の集大成である卒業実習では、MS Visual Studioなどのソフトを用いて、C言語でパズルシューティングゲームを作成しました。その作品は、卒業発表で展示されることになり、苦手だったプログラミングの科目でも最高の評価を頂くことが出来ました。
以前から、もっとネットワークの事について勉強しようと決めていたので、卒業後は自主研修生として残りました。その中での実習授業で今まで漠然としか理解していなかったDNS、DHCPといったネットワーク技術を、サーバを実際に構築していくとう形で学び詳しい所まで理解する事が出来ました。
ネットワークエンジニアになりたいと思ったのも、専門学校での様々な授業を通して、ネットワーク技術のおもしろさにふれ、自分もこの分野で仕事がしてみたいと思ったのが一番の理由です。
もちろん、私の目標に到達するのは簡単ではありません。時代の変化に対応するには、複数の視点を持つ必要があります。
私は、京都コンピュータ学院に通っていた時から、既に上記の事を心がけ、情報だけで無くこれからは環境問題も大事だと思い、環境科学、生物といった授業に力を注ぎ、いい評価をいただいていました。
貴校の環境情報学科は情報科学を基盤として様々な科学分野について学べ、複数の視点を持った人物を育てるのに十分な学科だと私は考えています。
もし、貴校に編入学出来たなら京都コンピュータ学院で学んだ知識・技術を基に、貴校の情報伝達論を始めとする、多くのより専門的な情報系科目を学ぶことによって、ネットワーク技術の広さ、深さに挑戦して行きたいと思っています。
また、ネットワークの用語は英語が多いので、貴校の専門英語の科目などを利用して、英語力も養っていきたいと思っています。
以上の事だけで無く、知能情報ゼミの副コースである環境科学基礎にも積極的に取り組み、環境問題についても詳しい知識を持った人物になり、出来れば大学院に進学したいとも考えています。
今まで、私が京都コンピュータ学院で得たものを生かし、貴校で多くの事を学んでいけば、私の目標である時代の変化に対応できるしっかりとした技術力を持った、インターネットエンジニアになれると思います。以上の事を主眼におき、目標に向かい努力を怠らず、より充実した学生生活を送るつもりです。
 
できれば自分の将来像をもっと明確に。
 かなり良くなりました。
 なるほど「環境」云々には、そういう意味もあったのですね。前回アドバイスの一部は、管理人がよく理解していないために、少し的外れの部分があったかも知れません。
 ただ、それでもすっきりしない部分は残ります。情報と環境がすんなりとつながらないからです。これは大学側の専攻・コース設定の曖昧さ、言い換えると「環境問題に強いシステムエンジニア」などという抽象的な言い方しかしないことにも問題があります。
 複数の視点をもった人間など、どんな分野でも必要ですし、普通、多くの人は意識もせずに複数の視点を使い分けているのですから。
 それでもあなた自身、もう少し、自分の将来像をイメージできませんか?環境問題に強いシステムエンジニアとして、たとえばコレコレのような仕事をしたい、コレコレの分野を開拓したいといった話があるほうが、良いでしょう。
 実際問題として、その将来像が実現可能かどうかは別として、上記のような大学側の曖昧さを助けてやれるくらいの、具体的な職業像が描ければ、相当高い評価が期待できるでしょう。
 
再度添削お願いします!!
私自身も、環境問題に強いシステムエンジニアが就ける具体的な職業を想定するのが、困難と感じたので、環境問題に強いネットワークエンジニアとしてこんな研究をしてみたいという視点から考えてみました。
管理人さんのアドバイスを基に、環境問題に強いネットワークエンジニアとして、ネットワークの分野が環境に与える影響について研究してみたいという項目を追加してみたので、再度添削お願いします。
(志望学科:京都府立大学環境情報学科)
(字数制限:1300以内)
(文書種類:志望理由書)
私は、将来、時代の変化に対応できるしっかりとした技術力を持った、ネットワークエンジニアになりたいと思っています。
私は、京都コンピュータ学院に入るまで、パーソナルコンピュータに全く触れたことが無かったので、一年目はプログラミングが、難しくかなり苦労しました。しかし友人、先生に助けてもらい、一生懸命努力した甲斐もあって二年目には、データベース、データ通信系の科目でいい成績がもらえるまでになりました。そして、二年間の集大成である卒業実習では、MS Visual Studioなどのソフトを用いて、C言語でパズルシューティングゲームを作成しました。その作品は、卒業発表で展示されることになり、苦手だったプログラミングの科目でも最高の評価を頂くことが出来ました。
以前から、もっとネットワークの事について勉強しようと決めていたので、卒業後は自主研修生として残りました。その中での実習授業で今まで漠然としか理解していなかったDNS、DHCPといったネットワーク技術を、サーバを実際に構築していくとう形で学び詳しい所まで理解する事が出来ました。
ネットワークエンジニアになりたいと思ったのも、専門学校での様々な授業を通して、ネットワーク技術のおもしろさにふれ、自分もこの分野で仕事がしてみたいと思ったのが一番の理由です。
もちろん、私の目標に到達するのは簡単ではありません。時代の変化に対応するには、複数の視点を持つ必要があります。
私は、京都コンピュータ学院に通っていた時から、既に上記の事を心がけ、情報だけで無くこれからは環境問題も大事だと思い、環境科学、生物といった授業に力を注ぎ、いい評価をいただいていました。
貴校の環境情報学科は情報科学を基盤として様々な科学分野について学べ、複数の視点を持った人物を育てるのに十分な学科だと私は考えています。
もし、貴校に編入学出来たなら京都コンピュータ学院で学んだ知識・技術を基に、貴校の情報伝達論を始めとする、多くのより専門的な情報系科目を学ぶことによって、ネットワーク技術の広さ、深さに挑戦して行きたいと思っています。また、ネットワークの用語は英語が多いので、貴校の専門英語の科目などを利用して、英語力も養っていきたいと思っています。
以上の事だけで無く、知能情報ゼミの副コースである環境科学基礎で、環境問題についても詳しい知識を学び大学院にも進学したいとも考えています。そこで、出来れば情報通信の促進が自然環境に与える影響を、研究出来ればとも思っています。
今まで、私が京都コンピュータ学院で得たものを生かし、貴校で多くの事を学んでいけば、私の目標である時代の変化に対応できるしっかりとした技術力を持った、インターネットエンジニアになれると思います。以上の事を主眼におき、目標に向かい努力を怠らず、より充実した学生生活を送るつもりです。
 
ともかく「具体的に」です。
 よくなりました。
 しかし、追加なさったことに具体性がありません。
 >出来れば情報通信の促進が自然環境に与える影響を、~

 こう書くと、当然、情報通信の促進が自然環境に与える影響って何?と、誰でも疑問を持ちます。何かあるなら、「たとえば~のような」といった書き方をしておくべきです。
 あとの面接のことまで心配するのは余計でしょうが、もし何も具体的なものがない場合、これについて聞かれて口ごもってしまったのでは、すべてがおじゃんですよ。
 まったく見当はずれのことでは困るのですが、何か具体例が要りますね。それがないのに、どうしてそんな心配が出てくるんだ?ということになりますよ。
 
Re: ともかく「具体的に」です。
具体的にと言うことなので、
「例えば紙データを電子化する事で、生活廃棄物削減にどの程度効果があるのか」
という内容を追加してみました、再度添削お願いします。
それと、前回は「研究したい」と書いていた部分を、私の編入したい学科の主コースは知能情報システム学という人口知能などの事について研究するのが目的であり、環境化学基礎はあくまで副コースという観点から「学べれば」と変更してみました。
ゼミの人の卒業論文をみていたら、知能情報システム学というだけあって、卒業論文のテーマも、環境科学の内容と関係の無いものが殆どなようですし、下記の志望理由書に書いている通り、ネットワークエンジニアとなるべく情報通信の分野を中心に学びつつ、環境科学基礎で環境のことについても学んでいければという感じでいこうと思います。
京都府立大学の学科紹介ページを観覧し、考えた私の勝手な推測ですが、私の、所属したい知能情報システム学のゼミは、どうやら、情報科学を中心に学びつつ、環境の事にも少しふれてみようと言う感じであり、少なくとも学生のうちに、情報科学で学んだ知識を自然環境の問題について役立てる方法については学べないようですので。
私は、将来、時代の変化に対応できるしっかりとした技術力を持った、ネットワークエンジニアになりたいと思っています。
私は、京都コンピュータ学院に入るまで、パーソナルコンピュータに全く触れたことが無かったので、一年目はプログラミングが、難しくかなり苦労しました。しかし友人、先生に助けてもらい、一生懸命努力した甲斐もあって二年目には、データベース、データ通信系の科目で好成績がもらえるまでになりました。そして、二年間の集大成である卒業実習では、MS Visual Studio.NTなどのソフトを用いて、C言語でパズルシューティングゲームを作成しました。その作品は、卒業発表で展示されることになり、苦手だったプログラミングの科目でも最高の評価を頂くことが出来ました。
以前から、もっとネットワークの事について勉強しようと決めていたので、卒業後は自主研修生として残りました。その中での実習授業で今まで漠然としか理解していなかったDNS、DHCPといったネットワーク技術を、サーバを実際に構築していくとう形で学び詳しい所まで理解する事が出来ました。ネットワークエンジニアになりたいと思ったのも、専門学校での様々な授業を通して、ネットワーク技術のおもしろさにふれ、自分もこの分野で仕事がしてみたいと思ったのが一番の理由です。
もちろん、私の目標に到達するのは簡単ではありません。時代の変化に対応するには、「複数の視点」を持つ必要があります。
私は、京都コンピュータ学院に通っていた時から、既に上記の事を心がけ、情報だけで無くこれからは環境問題も大事だと思い、環境科学、生物といった授業に力を注ぎ、いい評価をいただいていました。
貴校の環境情報学科は情報科学を基盤として様々な科学分野について学べ、複数の視点を持った人物を育てるのに十分な学科だと私は考えています。
もし、貴校に編入学出来たなら京都コンピュータ学院で学んだ知識・技術を基に、貴校の情報伝達論を始めとする、多くのより専門的な情報系科目を学ぶことによって、ネットワーク技術の広さ、深さに挑戦して行きたいと思っています。また、ネットワークの用語は英語が多いので、貴校の専門英語の科目などを利用して、英語力も養っていきたいと思っています。
以上の事だけで無く、知能情報ゼミの副コースである環境科学基礎で、環境問題についても詳しい知識を学び大学院にも進学したいとも考えています。そこで、出来れば情報通信の促進が自然に与える影響、例えば紙データを電子化する事で、生活廃棄物削減にどの程度効果があるのか、などを学んでいければとも思っています。
今まで、私が京都コンピュータ学院で得たものを生かし、貴校で多くの事を学んでいけば、私の目標である時代の変化に対応できるしっかりとした技術力を持った、ネットワークエンジニアになれると思います。以上の事を主眼におき、目標に向かい努力を怠らず、より充実した学生生活を送るつもりです。
 
京都コンピュータ学院のことが出すぎです。
>ゼミの人の卒業論文をみていたら、知能情報システム学とい
>うだけあって、卒業論文のテーマも、環境科学の内容と関係
>の無いものが殆どなようですし、下記の志望理由書に書い
>ている通り、ネットワークエンジニアとなるべく情報通信の分
>野を中心に学びつつ、環境科学基礎で環境のことについて
>も学んでいければという感じでいこうと思います。

 そういうことなら、最初に指摘した下記の点をもう一度よく吟味してみるのがいいでしょう。
<専門学校でコンピュータやネットワーク技術について学んできた。しかし、もっと学びたい。それには専門学校では無理なことがある。自主研修生として残って勉強しても、思うような勉強ができない。大学にはそれが可能な環境なり、設備なりがある。だから大学で…>
 ということです。
 環境云々が付け足しに過ぎないのなら、やはりコンピュータ技術、ネットワーク技術を、なぜ大学で学びたいのかをしっかりと書くことが重要です。
 それから、あなたの文章を見ていると、京都コンピュータ学院のことが出すぎです。あなたはそこでコンピュータの基礎から学んだわけで、それなりの重要性があるのでしょう。しかし、この文章では、そこでの勉強では不足だということが主眼なのですから、あまり京都コンピュータ学院がどうのこうのと言い過ぎるのは考えものです。

企業情報など

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