◎質問者の性別／男
◎質問者の年齢・学年／30歳、社会人
◎文章の用途／願書の志望理由
◎文章の提出先／準看護師専門学校
チェックしてほしい文章／
貴校を志望する理由は、一度諦めた看護師への道をどうしても諦め切れずもう一度挑戦しようと思ったからです。
なぜかというと、自分自身交通事故を経験して生と死は隣り合わせであり、人間は何時死を迎えるかわからない存在であると思うようになり、後悔のない人生を送りたいと思うからです。
自分の経験を活かし、貴校で看護の知識、技術を学び、体のケアだけではなく、事故や怪我で不安を持っている患者さんに命の大切さや自分の気持ち次第で人生はやり直せる事を伝えれる看護師になりたいと思います。
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス／
・志望理由書になっているかどうか。
・日本語の使い方でおかしなところはないか。
・文章の流れに違和感はないか。
1度準看の学校に通っていたのですが交通事故をして看護師をあきらめましたがもう一度挑戦したいと思い受験するつもりです。
何でも構いません、ご指導ご指摘をどうぞよろしくお願いいたします。
管理人回答：そもそも、なぜ看護師になりたいのですか？
＞志望理由書になっているかどうか。
⇒一応、形としてはなっています。説得力はありませんが。
＞日本語の使い方でおかしなところはないか。
⇒30歳の大人が、ラ抜き言葉を使うのは情けない感じです。
＞文章の流れに違和感はないか。
⇒あります。
ご自身、注釈でお書きのように、この志望理由に書かれているのは、「1度は看護師めざして学校に通っていたが、交通事故をして看護師をあきらめた。しかし、もう一度挑戦したいと考えた」ということです。
では、そもそもなぜ看護師になりたいのですか？「事故を経験して生と死は」ウンヌンというのは、再挑戦する気になったことの説明でしょう。看護学校に入りたいというのは看護師になりたいからであって、ではなぜ、看護師になりたいのか、その説明が何もありません。
ご指摘箇所を考えもう一度作り直しました。
再度添削お願いします。
私が看護師を志望するきっかけになったのは、介護の仕事をしていた時に携わった患者さんの死でした。
この時、自分の無力さと知識の無さを実感し、日常生活の援助が主な目的の介護福祉士ではなく、患者さんの病状やどのようなケアが良いか判断できる知識を得られ、患者さんの病後の生活にも深くかかわれる看護師になりたいと思いました。
貴校で看護の知識、技術を学び、体のケアだけではなく、心のケアも出来る看護師になりたいと思います。
管理人回答：具体性が足りません。
＞この時、自分の無力さと知識の無さを実感し、
というのなら、それが具体的にどのようなことだったのか、具体的に書かないと説得力が不足です。今の論旨は、あまりにもよく見かける（聞く）話ですから、説得力を持たせようとすれば具体的に書くことです。