◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/30歳・社会人
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/入学願書添付の自己推薦書
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/看護専門学校
◎チェックしてほしい文章/看護師志望動機・職務経験・学校志望理由・目指す看護師像を織り込んで文章を作りましたが、織り込みすぎて内容のない文章になってしまいましたでしょうか?
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/削ってもいいところ、もっと具体的に書いた方がいいところはありますか?
◎質問したい事柄/もっと自己推薦の文章を多く書き、志望理由はさらっと書くべきなのでしょうか?
現在私は、看護助手として働いており外来での診療補助の仕事を主に担当しています。
患者さんと触れ合う時間が多くやりがいがあり、患者さんへはいつも丁寧に気配り心配りを心がけております。患者さんからいつも丁寧で親切な対応だとお褒めの言葉をいただいたこともありました。しかし、この仕事を好きになるにつれて、自分の不甲斐なさを身にしみて感じるようになってきました。看護に対する知識のない私では、「気配り心配り」以上のことをすることができず、辛そうな患者さんに対しても冷静に対処し、患者さんの訴えにも対応できる看護師さんを見て尊敬し、私も看護師を目指したいと強く思いました。
貴校は私の住む地区の中核病院であり、私は地元の医療に貢献したいと考えていますので、是非とも貴校で学びたいと思っています。また、子供の健診の際健康福祉センターへ実習に来ていた在校生の方にお話を聞く機会があり、先生方は熱心で厳しくも優しさがあり、日々意欲的に学習していると話されていました。在校生の方のやる気に溢れた姿を見て、私は更に貴校への入学を強く希望するようになりました。
私は、看護の基本には「気配り心配り」が絶対的に必要なことだと思っています。それを忘れず大切に、いつも患者さんの立場になって考えられる看護師になりたいと考えています。
以上のことから自己を推薦し、貴校への入学を強く希望いたします。
管理人回答:学校はどう指定しているのですか?
>もっと自己推薦の文章を多く書き、志望理由はさらっと書くべきなのでしょうか?
⇒「志望動機を含めた自己推薦書」ということですが、学校からどういうふうに要求、指定されているのか管理人にはわかりませんから、お答えのしようがありません。おっしゃるような微妙な話なら、学校側の指示・指定も示していただくのが、当たり前だろうと思いますが。
>削ってもいいところ、もっと具体的に書いた方がいいところはありますか?
⇒「気配り心配り」以上のことをすることができず」というなら、それはたとえばどんなことかを書くほうが、説得力があります。
余計なことですが、
>貴校は私の住む地区の中核病院であり、
学校が、病院だというのはどういうことですか?もちろん先方には意味は通じるでしょうが、文章としては間違っています。そういう文章しか書けない志願者だと解釈されます。
添削お願いいたします
ご指摘いただき、ありがとうございました。
説明が不足しておりまして、大変失礼いたしました。
学校からの指示は、標題が「志望理由を含めた自己推薦書」となっております。
A4用紙に17行あり、文字数の指定はありませんが、およそ600文字程度になるかと思います。
その他の細かい指示はありません。
「志望理由を含めた自己推薦書」ということで、自己推薦を主に書くべきなのかと考えました。
ご指摘いただいたことを参考にさせていただき、書き直しましたので再度添削をお願いいたします。
◎チェックしてほしい文章/志望理由を含んだ自己推薦文として分かりやすくなりたっていますでしょうか?
書きたいと思うことがありすぎ、どこを具体的に書き、どこを削ればいいのか悩んでいます。
日本語としておかしいところはありますでしょうか?
現在私は、看護助手として働いており外来での診療補助の仕事を主に担当しています。
患者さんと触れ合う時間が多くやりがいがあり、患者さんへはいつも丁寧に気配り心配りを心がけております。患者さんからいつも丁寧で親切な対応だとお褒めの言葉をいただいたこともありました。しかし、看護に対する知識のない私では、「気配り心配り」以上のことをすることができません。何か困っていそうな患者さんの様子をいち早く察知し声をかけたり、急に具合が悪くなってきた患者さんを見逃さないようにすることは常に心がけていますが、それが医療行為の必要なことですと、看護師さんにバトンタッチするしかありません。看護師さんは、ドクターの指示を的確にこなし時にはドクターの次の指示を予想し準備に入り、また患者さんに声をかけ気遣っています。これは、確かな看護知識の上に成り立つことだと思います。気配り心配りができるということは、看護師を目指す身として強みとなると確信しております。その上で私も看護知識を身につけ、更に医療に貢献したいと思っております。
そして、私は看護師となったら是非地元の医療に貢献したいと考えております。貴校は私の住む地域の中核病院付属校であり、また、貴校の実習生の方にお話を聞く機会があり、先生方は熱心で厳しくも優しさがあり、日々意欲的に学習していると話されていました。在校生の方のやる気に溢れた姿を見て、私は貴校への入学を強く希望するようになりました。
私は、看護の基本には「気配り心配り」が絶対的に必要なことだと思っています。それを忘れずに、いつも患者さんの立場になって考えられる看護師になりたいと考えています。
以上のことから貴校への入学を希望し、自己を推薦いたします。
管理人回答:わかりにくいです。
>志望理由を含んだ自己推薦文として分かりやすくなりたっていますでしょうか?
⇒ならば、自己推薦の内容が主で、志望理由が従でしょう。6対4くらいでいいのではないですか?
それで、判りにくいというのは、まず前半でダラダラと同じような話を繰り返している点です。しかも、志望理由と自己推薦の内容をごっちゃにした形でです。
また、本質的に難しい問題もあります。それは、看護助手としての自分を自己推薦しようとするほど、看護師になりたいという動機が弱くなる、反対に言うと看護師になりたいという動機を強調するほど、看護助手としての働きを卑下せざるを得なくなる、ということです。もちろんそれは形の上でのことで、書きようでどうにでもなるのですが、貴方の場合、それができていません。
>書きたいと思うことがありすぎ、どこを具体的に書き、どこを削ればいいのか悩んでいます。
⇒志望理由と自己推薦を書けと言われているのですから、看護師になりたいと考えた理由と、自分がそれにふさわしいと思う根拠を書けばいいのです。学校から指示されているのでないなら、なぜその学校か、など書く必要はありません。抱負も要りません。自分でややこしくしているだけです。
要するに、看護助手の仕事を通して看護業務の価値や魅力を知った、しかし、看護助手ではやれることが限られている、だから看護師になりたい。そして、看護助手としてではあるが、自分は患者に配慮してやってきた、だから看護師としてもやって行けるはずだ。そういうことでしょう。