◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/25歳
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/昇級試験(一般職からリーダー)
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/会社
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/小論文の構成の仕方
◎質問したい事柄/QAなどを拝見し、小論文に必要と思っている事項を並べましたが、これらをどのように構成していくのかも軸となるものが何になるのかもわかりません。
また小論文を書く上で不要な部分、足りない要素を教えていただきたいです。
テーマ:昇級することで私が会社へ貢献できること
■業種:サプリメント・化粧品販売会社
■立場:一般職2年目(管理栄養士)でひとつ上に昇級
■製品課
①受電業務:サプリメント等を購入あるいは検討している顧客からの製品や健康の相談。(資格を活かした専門分野のコールセンター)
②知識及び情報収集
1)展示会:新製品づくりのための成分素材探しと市場の動向調査
2)セミナー:健康や栄養に対する情報収集
3)新聞:課内に役立つ記事を抜粋共有
■昇級に伴う業務内容
①決定権はもたずあくまで上司の指揮のもと、管理や改善・指導のサポートを行う。
②具体的な上記業務内容にプラスして、1日の総受電を集計する。これにより全体的な内容が把握できる。→CS向上のために顧客ニーズを把握し顧客が求めている或は必要な成分や製品提案を行いたい(という抱負をもっている)
■会社の課題
業績低下のため、「新規顧客を増やす」「現愛用者に継続していただく」ことを掲げている。
この会社の課題に対し、私たちの部門では現愛用者の継続のためCS向上を目指している。
■CS向上のための取り組み
①サプリメントアドバイザーの取得:新たな知識を習得しスキルアップにより電話相談に活かせる
→顧客の質問や相談に的確に詳しく答えることができるようになる。それにより安心して相談していただけるようになると考える。(CS向上)
②多くのお客様の声を肌で感じ聞くため、積極的にできるだけ多くの電話をとるように努めてきた(総入電の対応率を40%目標にし今のところ達成)
→1)経験をたくさん積む。
→2)顧客の意見や要望、対応し感じたことを提案に活かす
アフターフォロー発信(提案済・実行中)
■強み・ポリシー
積極性、好奇心、相手の立場になって物事を考える
管理人回答:課題設問に答えればよいのです。
>QAなどを拝見し、小論文に必要と思っている事項を並べましたが、これらをどのように構成していくのかも軸となるものが何になるのかもわかりません。
→小論文の課題(設問)として、「昇級することで私が会社へ貢献できること」と指示されているのですから、それを書けばよいのです。大変失礼ですが、あなたの状況では、要素も順番も考える必要はありません。
昇級すれば今とは多少、仕事内容が変わるのでしょう。その昇級後の仕事で、自分が会社にどう貢献できるのかを書けばいいのです。
それが一応書けてから、構成などについて考えればいいでしょう。読んでみれば、構成が変かどうか、ある程度、自分でわかるはずです。
大変失礼ですが、論文作成技法か何かの指導書に毒されているのではないですか?あらかじめ材料を書き出して、それを組みわせれば論文になるなどというものではないです。
ありがとうございます。
会社に貢献できることは何か考え、作成しました。
再度添削をお願いできますでしょうか。
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/テーマに合った小論文となっているか、文章とその流れはおかしくないか。
◎質問したい事柄/下記に書いたもの以外に会社に貢献できるように、●数社の新聞から情報収集を毎日行っている●ホスピタリティの精神を向上させるためリッツカールトンやディズニーや気遣いの本、クレーム対応の本を読んだということを行ってきたので、これを盛り込もうと思いましたがどこに入れたらいいのかわかりませんでした。そもそも不要ですか。
テーマ:昇級することで私が会社へ貢献できること(800字)
製品相談室はサプリメント等を購入あるいは検討しているお客様から製品に関する相談を受ける窓口である。
ここで受ける電話は、単に製品の成分や摂り方、薬との相互作用だけでなく、病気や体調の悩みなど健康についての相談も多い。
そのため取り扱っている製品知識だけでなく、疾病知識やそれに対する栄養知識、人体のメカニズムなどの知識も理解し説明することが求められる。
私はサプリメントの魅力を知りそれに携わる仕事について5年になる。その間サプリメントの成分知識の他、解剖生理学や臨床栄養学を学び管理栄養士を取得した。そしてこの1年でサプリメント知識を拡げ、それに関する法律も必要であると感じ、新たにサプリメントアドバイザー取得に向け勉強に励んでいる。
製品相談室は私の持っている知識と資格を活かせる場所であると考えている。
この度昇級することで、製品相談室で受けた内容を集計できるようになる。
お客様が「どのような相談をしているのか」「どんな要望又はクレームがあるのか」を全体的に把握することができるということだ。
その受電内容から、新しく入った社員へは受電応対のアドバイスなどサポートを行い、共有することは回覧、上司への報告を適宜行い、自分だけでなく周りも円滑に業務を進めることができるように動く。
そして私が持っている知識をフルに使い顧客ニーズに合った提案を積極的に行っていきたい。
今後も基本を見失うことなく誠実にお客様が満足してくれる対応を心掛ける。
そして知識と情報の収集をコツコツと行い、愛される製品づくりのため積極的に提案をしていきたい。
管理人回答:今やっていることの話が多すぎます。
>テーマに合った小論文となっているか、
→一応、そうなっていますが、タイトル通り、今やっていることについての記述が多過ぎます。昇級後どうするのか、それが会社にどのような貢献になるのかを、もっと詳しく書くべきでしょう。
>下記に書いたもの以外に会社に貢献できるように、●数社の新聞から情報収集を毎日行っている●ホスピタリティの精神を向上させるためリッツカールトンやディズニーや気遣いの本、クレーム対応の本を読んだということを行ってきたので、これを盛り込もうと思いましたがどこに入れたらいいのかわかりませんでした。
→「その間サプリメントの成分知識の他、解剖生理学や臨床栄養学を学び管理栄養士を取得した。そしてこの1年でサプリメント知識を拡げ、それに関する法律も必要であると感じ、新たにサプリメントアドバイザー取得に向け勉強に励んでいる。 」といったことと同じ取り組みですから、その前後でしょう。
しかし、そうすると、ますます今やっていることの説明だらけになります。
昇級後にやることを膨らませるには、どうするか、です。
「新しく入った社員へは受電応対のアドバイスなど」は先輩ですから、当たり前のことです。「共有することは回覧」とか、「上司への報告」とかいうのは、そういうことが的確、適切に行なえる仕組みづくりなどの話につなげればどうですか?
「自分だけでなく周りも円滑に業務を進めることができるように動く」とは、具体的にどんなことかを、書くことです。