◎性別／男
◎年齢・学年／31歳
◎職歴／保育士として、約８年の経験が経てきた
◎文章の用途／看護学校への志望動機
◎文章の提出先／社会人特別推薦入試を受ける、病院が経営する看護学校
◎チェックしてほしい文章／
・「子どもに携われる仕事をしたいと、～自分をさらに成長させたいという思いもありました。そういう思いもあり、結婚を機にもう一つの夢～楽しみながら頑張って行こうと考えています。」という文章が動機となるのか？
・「結婚を機にもう一つの夢でもあった看護師へと挑戦する事とし、また今の生活より、収入を多く得て、妻やこれから出来るであろう家族を支えていくために、楽しみながら頑張って行こうと考えています。」との収入の差を書いている部分はプラスの印象となるのか？
・看護士として頑張りたい事は伝わるのか？
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス／
・最後の締めの文章はこれでいいのか？どのようにしたらいいのか？
・学生の時に、新聞奨学生をしていた経験があり、それを入れた方がいいのか？ それとも、面接時に伝えればいいのか？
◎質問したい事柄／
・「学校側からとくに、この学校を選んだ理由を書けと指示がない限り、管理人は そんなものはどうでもいいと思っています。 」といったコメントを返されていた がなぜなのか？(市販マニュアルでは、学校志望理由を書けという所が多いの で。)
◎志望動機
私は、将来看護士となり、小児医療に携わっていくために、沖縄看護専門学校に進学をしたいと考えています。
子どもに携われる仕事をしたいと、その夢を叶え、保育士として、今まで子ども達のために働いてきました。子ども達の笑顔に囲まれ、充実した日々を過ごしており、また、職場環境にも恵まれ、楽しく仕事をしてきました。しかし、以前より、恵まれているからこそ、自分を厳しい環境に置き、自分をさらに成長させたいという思いもありました。
そういう思いもあり、結婚を機にもう一つの夢でもあった看護師へと挑戦する事とし、また今の生活より、収入を多く得て、妻やこれから出来るであろう家族を支えていくために、楽しみながら頑張って行こうと考えています。
仕事の職種は変わろうと、未来を担う子ども達のために頑張るという人生の目標は変わりません。通院、入院している子ども達は、多くの不安を抱えていると思います。保育士として学んできた子ども達への接し方を生かし、少しでもその不安を和らげ、笑顔で過ごせるようにし、医師への橋渡しとなるようにしていきたいです。
また、不安を抱えているのは、子ども達だけでなく、その親達も同じでしょう。その親の思いを受け止め、子ども達の笑顔を見せ、安心できるようにしたいと考えています。
自分が保育士として、そして、その中でリーダーとして経験を積んでいく中で感じた事は、自分はグループを率いていくよりも、裏方として、皆を支えていく方が向いているし、好きであるという事です。変わっているかもしれないが、「縁の下の力持ち」となって、現場で懸命に働いている医師やそれを支える看護士の一員となり、子ども達の笑顔を増やしていきたいと思います。
そのためにも、多くの時間を実習に割いている本学の特徴を生かし、実習を通して、実際の現場の環境を学びながら、日々の勉学に励み、看護士資格取得を目指していきたいです。
管理人回答：その学校でないとないものなど、ほとんどないからです。
アレコレと質問満載です。全部には答えません。最後の質問から。
＞学校側からとくに、この学校を選んだ理由を書けと指示がない限り、管理人はそんなものはどうでもいいと思っています。 」といったコメントを返されていたがなぜなのか？（市販マニュアルでは、学校志望理由を書けという所が多いので。)
→その学校でなければないというものなど、実際問題としてほとんどないからです。学校が入学案内やホームページであれこれ書いているのは、要するに、より多くのまた優秀な学生を集めたいための、いわば宣伝です。そして、学校の教育設備であれ指導教員であれ、日本でそこにしかないとか、そこが日本一優秀だとかいうことはないというのが実態です。学校だって、本気でそんなことは思っていないでしょう。管理人はそう考えています。
そういう学校側の宣伝文句に合わせて自分の志望理由を書いたところで、大した意味はありません。学校に、いわばオモネルだけのことです。もちろん、入れてもらうには、それが大事だと考えるのであればそうすればいいのですが、学校が欲しがっている人材はどういう人材かと考えれば、そういうオモネル人物には魅力を感じないはずです。学校が欲しいのは、強い意欲があって、学業でも優秀な成績をあげて、さらによい就職（この場合なら、優れた医療機関などへの就職）をしてくれそうな人材です。志望動機とか自己推薦とかで述べるべきなのは、自分がそういう人材だということです。どこにでもあるような学校の設備のことなど、どうでもいいのです。もちろん、ほんとうに日本ではそこにしかない設備があるとかいう場合は別です。
だから、要らないと言っています。大事なのは、何のために、何を学びたいために、その学校に入りたいのか、です。
＞・「子どもに携われる仕事をしたいと、～自分をさらに成長させたいという思いもありました。そういう思いもあり、結婚を機にもう一つの夢～楽しみながら頑張って行こうと考えています。」という文章が動機となるのか？
→動機にはなるでしょう。説得力があるかと言えば、ないと思いますが。看護師の仕事をナメてるのか、と言われると思います。
＞看護士として頑張りたい事は伝わるのか？
→伝わりません。「結婚を機にもう一つの夢でもあった看護師へと挑戦する事とし、」というだけで、肝心の看護師志望動機が書かれていないのですから、志望動機として説得力がないのは明らかです。
「仕事の職種は変わろうと、未来を担う子ども達のために頑張るという人生の目標は変わりません。通院、入院している子ども達は、多くの不安を抱えていると思います。」という部分が、それらしいですが、一般論としか読めません。
細かい、どうでもいいようなことを気にするのはやめて、自分の具体的な保育士体験から、看護師あるいは医療従事者として子どものために働きたくなった理由を述べることに、専念すべきでしょうね。
ついてでに言うと「以前より、恵まれているからこそ、自分を厳しい環境に置き、自分をさらに成長させたいという思いもありました。 」というのも、何やら格好のよさそうな話ですが、よく読めば、何のことか意味不明です。一人よがりだと言ってよいでしょう。
遅くなりましたが添削ありがとうございました。
そして、再度の添削お願いします。
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス
・｢～とても感銘し、憧れを抱きました。
この経験をふまえ、今の保育士としての自分をさらにスキルアップさせながら、ま た、もっと子ども達のために自分が出来る事があるのではないかと、看護士を目指 す事を決めました。｣←体験から看護士を目指す結論につながっているか?つなげるためにどうしたらいいか？
私は、将来看護士となり、小児医療に携わっていくために、沖縄看護専門学校に進学をしたいと考えています。
保育士として、今まで子ども達のために働いてきましたが、ある時担当している子どもが、午睡中に熱性痙攣を起こし、救急で病院へ搬送されてしまった事がありました。その時は、保育の手伝いで来ていた看護士の方がおり、自分が動くよりも真っ先に動き、素早く的確に対処をしている姿をみて、とても感銘し、憧れを抱きました。
この経験をふまえ、今の保育士としての自分をさらにスキルアップさせながら、また、もっと子ども達のために自分が出来る事があるのではないかと、看護士を目指す事を決めました。
職種は変わろうと、未来を担う子ども達のために頑張るという人生の目標は変わりません。通院、入院している子ども達は、多くの不安を抱えていると思います。保育士として学んできた子ども達の目線に立った接し方を生かし、少しでも子ども達の不安を和らげ、笑顔で過ごせるようにし、医師への橋渡しとなるようにしていきたいです。
看護の勉強、仕事は大変厳しいものであると思いますが、新聞奨学生として頑張ってきた経験を基に、多くの時間を実習に割いている本学の特徴を生かし、実習を通して、実際の現場の環境を学びながら、日々の勉学に励み、沖縄看護専門学校で看護士資格取得を目指していきたいです。
管理人回答：一応、つながっていますが。
＞体験から看護士を目指す結論につながっているか?
→タイトルの通りです。一応はつながっています。しかし、なぜそのように「保育士としての自分をさらにスキルアップさせながら、」などと、看護師を保育士の延長線上に並べようとするのか、管理人には、お考えの意図が理解できません。看護師資格を持った保育氏を目指す、とでもいうのですか？
看護師は医療従事者ですが、保育士はそうではありません。どちらがエライとかいう話ではなく、職種が違うのです。もちろん、子どもを相手にするという意味で、あなたにとっては一貫しているのでしょうが、いくら同じく子どもを相手にするからといって、明確に異なる職種を、むりに同一線上に並べたがる意味、そうすることにどういう効果を期待しているのか、理解できません。