看護学校出願用自己推薦書 質問者/長谷川唯

◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/28歳
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/看護学校の出願用(自己推薦書)
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/看護学校
◎チェックしてほしい文章/言葉遣いや句読点の使い方が正しいかどうか。

私が看護師を目指すこととなったきっかけは、精神科病院の看護助手として働き始めたことである。 同じ病院で働く知人からの誘いを受けて看護助手として働くこととになったが、普段の患者さんとの触れ合いの中で、無資格では知識も少なく、患者さんの訴えに対して何と返事を良いものか分からなくなることも度々あった。そんな中、キャリアの長い看護師さんたちは、患者さんが現在どういう精神状態で、何を訴えようとしているのかをいち早く察知し、スムーズに対応していた。そんな姿を見て、自分も患者さんから信頼される看護師になりたいと思った。
私が目指す看護師とは、精神科での業務に限らず、患者さんがどういう気持ちで何を訴えようとしているのかをよく理解し、的確なアドバイスや心のケアのできる看護師である。また、日々の患者さんとのコミュニケーションを大切にし、患者さんの身体的、精神的な変化を見逃さない洞察力を身に付ける為に、積極的に患者さんへの声掛けも行なっていける看護師になりたい。
私は当初、全日制看護学校の社会人入試の制度を知らず、県外の准看護学校の受験を考えていた。しかし職場の方の、「全日制の社会人入試を受けてみればいい。」というアドバイスを受けて、貴校の受験を決意した。
社会人入試という選択肢があることを知った時にはすでに、体験入学は終了していたので、実際に校内を見学したりすることはできなかったが、少しでも現在の職場で働きながら通おうと考えた時に、授業の終了する時間や、自宅、そして職場からの距離を考え、貴校が最適だと判断し、受験することを決めた。
学力においては、高校を卒業してから九年近くが経っているが、准看護学校受験の為の勉強は続けているので、貴校に入学しても問題なく勉学に励むことができる。よって私は貴校に自己を推薦する。

◎「自分が目指す看護師像」と「本校を選んだ理由」を800字以内にまとめることになっています。
句読点の使い方や段落の付け方など、文章としておかしいところがないか、添削していただきたい。

“看護学校出願用自己推薦書 質問者/長谷川唯” への1件の返信

  1. 管理人回答:論旨が変です。

    >言葉遣いや句読点の使い方が正しいかどうか。
    →とくにないです。と言うより、そんなことよりも論旨がヘンな部分があります。たとえば、

    >無資格では知識も少なく、患者さんの訴えに対して何と返事を良いものか分からなくなることも度々あった。
    ⇒無資格だから知識が少ないのではないでしょう。無資格であることと、知識が少ないことは事実上重複するものではありますが、少なくとも無資格だから知識が少ないという因果関係はありません。むしろ知識が少ないから資格を取得できないというほうが、それなりの因果関係があります。「何と返事を良いものか」は単なる脱字でしょうが、脱字数が多過ぎます。

    >また、日々の患者さんとのコミュニケーションを大切にし、患者さんの身体的、精神的な変化を見逃さない洞察力を身に付ける為に、積極的に患者さんへの声掛けも行なっていける看護師になりたい。
    ⇒「患者さんの身体的、精神的な変化を見逃さない洞察力を身に付ける為に」、「積極的に患者さんへの声掛け」を行なうという趣旨なら、これも論旨が変でしょう。声をかけることは患者の状態を調べることに役立つでしょうが、洞察力を見に付けるということと、直接の関係はないのではないですか?洞察力を、たとえば観察力に置き換えても同じことでしょう。
    単に「患者さんの身体的、精神的な変化を見逃さない為に、積極的に患者さんへの声掛けも行なっていける~」と書けばよいものを、何か高度な能力の話に無理やり結び付けようとするから、こういうおかしな表現になっているのです。

    余計なことですが、あなたが「自己推薦書」だとお書きでしたから、管理人もそのように扱って、タイトルにもそう記しましたが、「自分が目指す看護師像」と「本校を選んだ理由」を800字以内にまとめるのなら、自己推薦書とは言えませんね。

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