看護専門学校社会人入試自己推薦書 質問者/いえもん

◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/27歳、海外の音大中退、現在個人の音楽教室で雇われ講師で指導・アルバイトで4年ほど調理関係
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/社会人入試の自己推薦書
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/看護学校
◎チェックしてほしい文章/

私は今まで、音楽と飲食という看護とはまるで関係のないような仕事を経験してきましたが、この仕事を通して、看護師をする上で重要な人と人との関わり・接し方や、目的を意識し、モチベーションを維持することを学びました。
元々の自分の長所である明るさや積極性、肉体的・精神的強さを武器に今までの仕事に取り組んできました。思うようにリズムが掴めない生徒に、決して諦めず、手を変え品を変え伝わる方法や言葉を探し、たった一つの音符でも習得できた時には自分のことのように喜び合います。調理では火傷や切り傷も絶えず、失敗して上司に怒鳴られることも少なくありません。お客様に食べてもらう以上は常に本番なのでプレッシャーも多いですが、結果得られる喜びをモチベーションとして、小さな努力、気遣いを積み重ねています。
これらは総じて、一人一人状況も考えも違う患者さんと向き合い、接していくことに通じ、私はこの経験を看護師として生かしていくことができます。
なぜ看護師なのかというと、まず今まで全く健康体だった自身が二十歳をすぎた頃成人喘息にかかり、死を覚悟するような状況に何度か陥りました。それ以降肺炎や腸炎で入院を経験しました。身内では脳梗塞や尿毒症から人工透析を受けるようになったり、難病指定の脊髄小脳変性症を患ったりと病気や症状について調べたり、考える機会が増えました。その為、音楽と飲食を職としていた自分は心から、家族に医療関係者がいたならどんなに心強いだろうと常々感じていました。看護大学に通い始めた友人に自分も行くように勧められた時、何故今まで自らがやろうと思わなかったのかと目が覚めるような気持ちでした。
また、音楽や料理では、独立するといった具体的な将来を構想してもその不安定さに先が見えず、地に足をつけたいと考えていたことも大きな理由の一つです。貴校のパンフレットの1ページ目にある、「社会がどの様に激動しても、価値の揺るがない人」にまさになりたいと、考えています。
今既に27歳という年齢で、卒業時には30歳と若いとは言えないかと思います。そんな中でも現場ですぐに活躍できる看護師になる為、臨床教育に重きを置いている貴校を志望しました。
以上のことから、自己を推薦いたします。

◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/自己推薦書として成り立っているか、全体のバランス
◎質問したい事柄/特別書くべきテーマや字数の指定はないのですが、長すぎるでしょうか。また、初めて書くので、内容のバランス(配分?)がわかりません。必要な部分、不要な部分あれば教えていただけますでしょうか。

“看護専門学校社会人入試自己推薦書 質問者/いえもん” への1件の返信

  1. 管理人回答:なぜ志望理由を書くのですか?

    >自己推薦書として成り立っているか、全体のバランス
    ⇒質問したい事柄もお書きですが、同じ内容ですから、これだけに答えます。
    まず、自己推薦書なのに、なぜ志望理由を書くのですか?それも全体のほぼ半分、後半はほとんど志望理由です。管理人には、その意図が理解できません。学校から、自己推薦書を書いて出せと言われているのなら、それをすれば良いのではないのですか?
    回答としては、あまりにもバランスが悪い、志望理由が多過ぎると言わざるを得ません。とても強固な志望理由があるということそれ自体が自己推薦の材料なら、そのように明示しないと判ってもらえません。

    そして、前半の自己推薦の部分ですが、音楽大学で学んで、音楽指導の仕事をしてきたという人が、生活のためのアルバイト(たぶんそうでしょう?)での経験を持ち出し、音楽関係と同じ程度の文章ボリュームで書くのもどうかと思います。自分が本質的に取り組んできたこと(音楽関係)には、あまり語るべきものがないのかと理解されても仕方ないでしょう。志望理由の部分がそれなりの論旨があるのに、この自己推薦部分は散漫でまとまりも欠けている印象です。
    「元々の自分の長所である明るさや積極性、肉体的・精神的強さを武器に」とありますが、その明るさや積極性、肉体的・精神的強さについての説明、つまり自分にはそういうものがあると主張できる根拠や証拠も示されていません。

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