大学経済学部二年次編入志望理由書 質問者/石

◎質問者(文章執筆者)の性別/男
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/19歳
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/二年次編入の出願理由
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/4年制大学経済学部経済学科
◎チェックしてほしい文章/
二年次編入の出願理由 1300字以内

私は、高校の頃から曖昧ではあるが将来は出版関係の職業に就きたいと思っていた。そのためには何が必要であるかを考えたとき、私は、初めは経営という言葉が頭に浮かんだ。しかし、経営学は企業を中心として考える。もちろんそれでもよいのだが、私はもっと視野を広げて考えてみたいと思っており、その時、経済学を考えるようになった。このような考えをするようになったのは大学での授業のことである。授業で各班ごとにプレゼンをすることになり、そのプレゼンの中で書籍のことをテーマにしている班がいた。そこの一部に取り上げられていた内容で電子書籍と紙書籍について書かれている項目があった。近年、書籍や新聞など様々なものが紙媒体から電子媒体への移行が進んでいる。どちらにもメリット、デメリットがあり、用途によっては紙媒体の方が好まれることもあり、まだまだ電子媒体に完全に移行とはいかない様である。私はこの問題には企業面だけでなく、もっと広い視点で考えて行くべきだと思った。それには、まず基礎となる経済学を深く理解する必要があると私は感じた。
しかし、私の現在の在籍大学では二年次から二つのコースに分かれることになっており、その二つが残念ながら経営コースと情報コースしかない。経営コースの方には経済に関する科目もあるのだが、専門的に学べるものが少数であり、内容が大まかなものしかない。そのため経済学に関する深い知識も得ることが出来ない。その際に、貴学のパンフレットを見て、経済に関する専門知識や実践に向けてより深く理解するため、そして自分の将来を見据えて様々な選択が出来るように6つのプログラムに分けて構成される講義があり、内容が多彩であることが非常に魅力であると感じた。また、経済に関して行き詰ってしまった時に、もっと視野を広げ、他の視点から見るということが大事だと私は思う。その点で貴学では、他学部、学科の授業が受講することが出来る相互履修制度を設けている。それを生かして、経済に関する知識を様々な視点から、より理解を深めていくことが出来るのではないかと考えている。
入学後については、経済政策プログラムに所属したいと思っている。貴学の在校生とでは経済に関する知識に大きな開きがあるため、基本的な知識を重点的にし、基盤固めをして行きたいと考えている。さらに、そこから在籍大学と貴学から得た知識を基にして、発展的な経済問題に取り組み、自分の考えを出していけるように努めたい。また、前途で述べた相互履修制度を活用し、他学部、学科の科目も積極的に受講し、授業や交流を通して視野をもっと広げて行きたいと思っている。
卒業後は、貴学での幅広い経験を基にして、現代日本の抱える経済問題への理解や教養を備え、それらのことを踏まえて、出版業界が抱えている問題への解決策を模索し、見つけていくことで少しでも多くのことで企業に貢献していけるようになることが私の目標である。
以上の点から、貴学への編入を希望する。

◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/おかしな部分の指摘をお願いします

“大学経済学部二年次編入志望理由書 質問者/石” への1件の返信

  1. 管理人回答:論旨が成り立っていません。デタラメに近いです。

    >おかしな部分の指摘をお願いします
    ⇒将来、出版関係の仕事に就きたいから、経済学を学びたいという理屈がまったく説明不足です。出版社を経営したいのなら学ぶべきは経済学より経営学でしょうし、編集者になりたいのなら通常は文学部関係、あるいはどんな分野でもいいはずです。電子書籍と紙書籍についての考察が、なぜ経済学が必要だという結論になるのかも理解できません。電子書籍と紙書籍の比較なら、文化的な考察です。出版事業における経済的な意味を考えるにしても、やはり経営学でしょう。あなたの述べていることはまったく独り善がりで、論旨として成立していません。
    さらに、出版関係の仕事に就きたいという人が、なぜ「経済政策プログラム」を学ばねばならないのか、とうてい理解不能です。
    根本的におかしな志望理由です。

    個々の記述内容にもおかしな点はありますが、それ以前の問題です。お話にならない、と言ってよいレベルです。

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