◎質問者(文章執筆者)の性別/男性
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/25歳
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/鍼灸専門学校AO入試の自己PR書
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/鍼灸専門学校
◎質問したい事柄/鍼灸、柔道整復、歯科衛生など医療系の総合的な専門学校のAO入試用です。社会人で受けます。
「自己PR書」次の内容を含めて1000~1200文字で作成して下さい、とのことですが、
1鍼灸師あるいは柔道整復師への志望動機。
2本校を志望した動機。
3本校卒業後どのような鍼灸師、柔道整復師を目指すか。
自分は鍼灸と柔道整復のダブルスクールで申し込むつもりでしたが、学校説明会で、かなり大変だと言われ、鍼灸学科の昼間部のみにして、もしやっていけそうなら一年後に、柔道整復学科も受けようと思ってます。
「自己PR書」となっているのですが、中身を読むと書くことの中心は志望動機のようで、自己PRと言えそうなことを書くのはどこに書くのか、だいたい自己PRを書くべきなのか、書かないといけないのか、それさえ分かりません。
何かアドバイスをお願いします。
管理人回答:学校に問い合わせるのが一番でしょう。
学校側の要求、あるいは指示文の曖昧さで、こういった戸惑いが出てくるケースはよくあるようです。結論を先に言えば、素直に学校側に問い合わせるのが一番です。そういう問い合わせをしたからと言って、学校があなたに対する評価を下げることなどないはずです。
そもそも、その学校のAO入試というものの制度、仕組みがどうなっているのかが問題です。その学校のAO入試が、自己推薦・自己PRを重要な要素として設定しているのなら、自己PR的な記述は必須でしょう。
その場合、「鍼灸師あるいは柔道整復師への志望動機」とか「本校を志望した動機」とかは、どう解釈すればいいのかですが、自己PRとしての志望動機を書けば良いのです。志望動機が自己PRになるのか?と思うかも知れませんが、自分には強い志望動機がある、卒業後の確かな進路目標があって入学を志望しているということは、立派な自己PRになります。何となくとか、親が言うからとかいった志望動機と比べれば、それは明白でしょう。
そして、「本校卒業後どのような鍼灸師、柔道整復師を目指すか。」というのも同じです。将来に向けての明確なイメージ、意思があることは、自己PRになり得ます。そういうことを意識して、志望動機なり将来希望なりを書けば良いのです。
注意すべきなのは「本校を志望した動機」の部分で、これも自分の将来志望や入学後の勉学との関係を意識して、そのために貴校が最適だと考えたといった理由づけが必要です。その学校の設備などを誉めても、単にそれだけではほとんど意味はありません。
そもそも、学校側が「自己PR書」を提出せよと明確に要求している一方で、その内容として、
1鍼灸師あるいは柔道整復師への志望動機。
2本校を志望した動機。
3本校卒業後どのような鍼灸師、柔道整復師を目指すか。
を書けというなら、それは学校側の要求がおかしいのです。素直に1,2,3,を書けば良いとも言えます。しかしやはり学校に問い合わせるのが一番でしょう。