【管理人による代理投稿】「匿名」さんのコメント投稿を、管理人が新規記事として投稿し直しました。適当なタイトルをつけたこと、および大学固有名詞を伏せ字にしたこと以外、内容などいっさい変えていません。
◎投稿者(文章執筆者)の性別/女
◎投稿者(文章執筆者)の年齢・学年など/17歳高校三年生
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/指定校推薦の校内選考のための志望理由書
◎文章の提出先(学校種別や企業業界など。大学などの場合は学部なども)/学校
◎文章提出先からの指示(大学志望理由なら大学からの指示文・設問文など)/400字以内
◎チェック希望の文章(添削希望の文章)/
私は〇〇大学の文学部史学科で高校では行えない日本史の学びを行いたいです。
オープンキャンパスに行き史料の間違いを探すというコーナーを見ていた際に、貴学では史料の背景まで読み解き研究に生かしていることを感じました。また、座学ばかりではなくフィールドワークを行い自分の目で学習していくという学習形式を新鮮に感じ、自分も参加したいと思いました。
私は貴学で身に着けた自分の目で見て解析するという力を社会科の教員になった際に、授業の中で活用したいです。私は高校での自主研究の中で、学生が日本の歴史を十分に学んでいないということを知りました。そのため、教員になった際に自国の歴史を深く学んでもらうために、生徒に歴史の中の気になる点を見つけてもらいそれについて自分で深堀するという学習を行いたいです。
自分自身が学んだことを将来に役立てるため、貴学への入学を強く希望します。
◎チェック希望の事柄・ほしいアドバイス/読みにくいだらだらした文章になっていないか。その大学でなきゃいけないということがわかるか。学びを将来に生かしたいという根拠がしっかりとしているか。
◎質問したい事柄/もし大学名が伏せれるなら伏せていただきたいです。校内選考用の志望理由書でも貴学を希望した理由は~のような書き方をした方がよいのですか?
管理人回答:なぜ歴史学を学びたいのですか?
>読みにくいだらだらした文章になっていないか。
⇒とくに「読みにくい」ということはありませんが、「だらだらした文章に」はなっていると思います。要するに、どうでも良いような当たり前のことしか書いていないからです。
たとえば下記、
>高校では行えない日本史の学びを行いたいです。
⇒高校では行えない日本史の学びって、いったい何ですか?まるで、高校では禁じられている学習方法があって、それが大学でなら許可されるように言い方です。
もし、教科書だけでなく歴史史料に直接あたったり、その背景を考えたり、フィールドワークをしたりすることを「高校では行えない日本史の学び」だとおっしゃっているなら、それは大学の歴史学学習(研究)では、当たり前のことです。つまり、「高校では行えない日本史の学び」などと書いても何の意味もありません。また、大学の歴史学学習(研究)ではそうした学習は、どこの大学でも当たり前のことですから、後の質問にある「その大学でなきゃいけないということ」にも該当しません。
>その大学でなきゃいけないということがわかるか。
⇒ひとつは、上記で指摘した通りです。たとえば、絶対にその大学の特定教員から直接教えを乞いたいとか、その大学が保有する歴史史料が他の大学に比べて質量ともに圧倒的に充実しているとかいう話なら、「その大学でなきゃいけないということ」になるでしょうが、そういう話もありません。
そもそもあなたはなぜ歴史学を学びたいのか、それが何も書いていません。教員になることが目標なら、その教員の担当(専門)教科としてなぜ社会科を選ぶのかという話があって当然でしょうが、それもありません。
要するに、あなたが書いていることは、オープンキャンパスで展示や教員などから説明があったことをなぞって、そのまま書いているだけ、という印象なのです。貴方自身の考えや言葉がないのです。管理人に言わせれば、説得力はほぼゼロです。
>学びを将来に生かしたいという根拠がしっかりとしているか。
⇒これは上記の回答で判りきったことでしょう。しっかりとしていません。
>校内選考用の志望理由書でも貴学を希望した理由は~のような書き方をした方がよいのですか?
⇒質問の意図が曖昧ですが、もし「貴学」という言い方のことをおっしゃっているなら、間違っています。校内選考用の志望理由書というのが、あくまであなたの高校に提出するだけのものなら、「貴学」というのはおかしいでしょう。きちんと固有名詞、この場合は、「〇〇大学」と書くのが当然です。貴学ではなく、「を希望した理由は~」という書き出しの形式のことを言っているなら、まったくどうでもよいことです。内容が伴っていないのに、形式にこだわっても意味がありません。
ご指摘ありがとうございます。
質問があります。
志望理由書の中では、「将来○○になりたいから大学ではこれを学びたい」という書き方と「大学ではこれを学び将来は○○になりたい」という書き方のどちらがよいですか?
また、指摘をいただいたところを書き直しもう一度添削していただくことは可能ですか?
管理人回答:どちらでも良いことです。
>志望理由書の中では、「将来○○になりたいから大学ではこれを学びたい」という書き方と「大学ではこれを学び将来は○○になりたい」という書き方のどちらがよいですか?
⇒タイトルの通りです。大変失礼ですが、実にくだらない質問です。大学側から特段の指示がないなら、つまり単に「志望理由」を書けという指示しかない場合、自分が書きやすいように書けば良いことです。
>また、指摘をいただいたところを書き直しもう一度添削していただくことは可能ですか?
⇒できます。どうぞ。
こちらに再投稿してよいのかわからなかったので、不適切であればすぐに新規投稿します。
私は○○大学の文学部史学科で日本史を学び、地理歴史科の教員免許を取得したいです。
私は学校が嫌になった経験があり、同じように悩む学生を支えたいと思いました。また周りの友人が日本史は楽しくないと話すのを聞き、自分が教員になり学生を支え日本史を楽しく学んで欲しいと考えました。
○○大学は和古書を保管する古書資料館を有しており、文学部ではフィールドワークを多く行っています。私はそのような環境の中で、本物の史料や史跡から新たな歴史の観点を見つけ研究がしたいと考えました。
また資格取得へのサポートが充実している点にも魅力を感じました。資格対策、教員免許取得講座等が豊富で、さらに教員免許取得方法も厳格に定められています。文学部に所属している中で、教員になるために必要な教育学を学べるという点に強く惹かれました。
以上の理由から、○○大学の文学部史学科を志望します。
歴史学の教員を目指す根拠がわかるか。その大学でなければならないことがわかるか。文章でひっかがる点はないか。私自身の考えや言葉が受け取れるか。
以上の四点を見ていただきたいです。
管理人回答:あなた自身が日本史をやりたい理由は何なのですか?
>歴史学の教員を目指す根拠がわかるか。
⇒根拠ではなく、理由でしょう?
それはともかく、理由であれ根拠であれ、判りません。「友人が日本史は楽しくないと話すのを聞き、自分が教員になり学生を支え日本史を楽しく学んで欲しいと考えました。」とのことですが、あなた自身が日本史をやりたい理由は何なのですか?それなしに、学生に日本史を楽しく学んでほしいと言っても、ほとんど意味不明です。
あなた自身の学問的関心はどうでも良くて、単に日本史嫌いの学生がいるから、彼らを指導したいというだけでは、日本史教員をめざしたいということの、説得力のある理由にも根拠にもならないでしょう。少なくとも、そんな人に日本史を教わりたいと思う学生はいないでしょうし、そんな教員に日本史教育を任せたいと思う学校もないでしょう。
>その大学でなければならないことがわかるか。
⇒まあ、一応は判ります。しかし、上記の点が問題ですから、いくら和古書を保管する古書資料館云々と書いても説得力はありません。
>文章でひっかがる点はないか。
⇒冒頭の点です。それ以外、形式的や文法的なことではとくにありません。
>私自身の考えや言葉が受け取れるか。
⇒「受け取れるか」という質問の意味が判りません。単に、あなた自身の考えや言葉だと思ってもらえるか?という意味なら、一応、そう思ってもらえるでしょう。しかし、これも同じことで、冒頭の点がおかしいので、ほんとうにあなた自身の考えなのか?という疑いを持たれても仕方ないでしょう。
ご指摘ありがとうございます。
地理歴史科の教員を目指す理由として、自分がよく日本の歴史漫画を読んでいて日本史に関心があり日本史の面白さを伝えたいという理由もあるのですがそちらを書いた方が読み手としては理由が分かりやすいでしょうか?
また、古書資料館消してフィールドワークのみを書いていたらそれでは説得力はないと思いますか?
管理人回答:日本史への関心とか日本史の面白さとは、何ですか?
>地理歴史科の教員を目指す理由として、自分がよく日本の歴史漫画を読んでいて日本史に関心があり日本史の面白さを伝えたいという理由もあるのですがそちらを書いた方が読み手としては理由が分かりやすいでしょうか?
⇒管理人はそういう趣旨で回答したはずです。どうお読みになったのですか?
それはともかく、下記ですが、
>自分がよく日本の歴史漫画を読んでいて日本史に関心があり日本史の面白さを伝えたいという理由もあるのですが
あなたが日本史に関心を持つのはなぜですか?
あなたが感じる日本史の面白さとは何ですか?
そういうことを説明できなければ、あまり意味がありません。以前のものと変わりありません。
大まかにしか話していない文章だと気づきました。
沢山のご指摘をくださいまして、ありがとうございました。