大学編入試験 経済学部志望 400字以内です。
私は公認会計士の職に就いて、中小企業を中心とした株式公開業務に従事することを目標にしてます。
その目標を実現するために、学部から経済と経営の融合を基本とした教育を
掲げている貴学の経済学部で、会計のみならず経済の分野を学ぶことで、
何もないところから積み上げていかなければならないこの仕事に対応できる
力をつけていきたいと考えてます。
更に、私がこれまで数学を専攻してきたことを踏まえ最近の経済分野における
理論の複雑な数式化にも役立てたいと思ってます。
3,4年のゼミあるいは卒業研究では企業経営に深く関わる計量経済分析を
専門にしている照井教授のもとで編入後の二年を過ごしていくことを希望しています。
学部卒業後には、学部時代以上に会計の専門的技能を高めるために
貴学の会計大学院の進学を視野に入れて自分の力を是非試していきたいです。
管理人回答:編入だということを考えてください。
■他の提出書類に現在の学部などを書くのでしょうが、ひとつは、管理人にそれを明示してください。ふたつは、他の書類に書くにしても、志望動機にもそれを明記しないと読む人に対して不親切です。
■それはさておき、編入なのですから、大きな進路変更だということでしょう。その理由は何なのかを書く必要があります。単に、将来会計士になりたい、というだけでは、これまでの自分の進路を変えようという理由の説明になりません。
そもそも、今の進路、つまり現在の学部を選んだのはなぜか、それをどういう理由で変更する気になったのかを書かないと、相手を納得させることはできません。その上で、会計士になって、何をしたいか、です。
そういうことをしっかり書けば、このあとに続く、どう見ても文字数合わせのために書いたとしか思えないようなことを書く必要もなくなるでしょう。
>何もないところから積み上げていかなければならないこの仕事に対応できる
力をつけていきたいと考えてます。
■会計業務が、「何もないところから積み上げていかなければならない」仕事だ、という意味としか取れませんが、そうなのですか?もしそうなら、これもまったく意味不明の記述です。
それとも、今のあなたには公認会計士になるための基礎のようなものが「何もない」という話ですか?それなら、これもごく当たりまえの話であって、その当たり前の話をことさら小難しく書いているだけです。
>私がこれまで数学を専攻してきたことを踏まえ最近の経済分野における理論の複雑な数式化にも役立てたいと思ってます。
■これは、どういう意味でしょう?文字通りに解釈すれば、学問研究を続けたいということになりますが、それでは矛盾すると思いませんか?
そういう意味でなく、最近の経済学分野では複雑な数式を使うので、これまで数学をやってきた自分は、そういう数式の理解も得意である、という意味ですか?それなら、そのように書かないとわかりませんし、そう書いたところで、それは大した自己アピールになるような話でもないですね。