大学院(心理)志望理由 質問者/円城寺

現在フリーターの23歳男子です。
大学院、心理学研究科・臨床心理専攻を志望しており、
通っていた大学の院に進学しようと考えております。
下記は入学試験で提出する志望理由です。

以下の文をお読み頂いて、お答えいただきたいことは・・・

①さらに具体的にすべき点はどこか。
②具体的にするのであれば、どこをカットすべきか。

の2点です。
よろしくお願い致します。

私が心理学を志した最初のきっかけは、高校時代の身体的病理によって引き起こされた、精神的苦痛にある。元々私の体は病弱で、特に高校時代、それは顕著に現れたのだが、その病を治すための努力が中々報われなかった。それだけならまだしも、その努力を友人や家族から否定され、自分の心の支えになってくれる人が1人もいなかった。その時、「心から自分のことを理解してくれる人が1人でもいれば良いのに・・・」と考えた。丁度将来の進路を決める時期でもあり、経験した人にしかわからないこの苦しみを活かせる職業はないのだろうかと探索していた。そして辿り着いたのが心理カウンセラーという職だった。それから心理カウンセラーについて調べていく内に、カウンセラーとして取得しておくべき、臨床心理士という資格の存在を知った。この資格を取る最短で効率的な方法を、大学院に進学することであると考えた私は、大学に入る前から大学院に進学することを決めた。それほど心理カウンセラーという職業に対する私の決心は固かったのである。
そうして私は、大学院が第一種指定校であること・環境の充実性・学科の独自性などの理由から、○○大学に入学した。そして入学後、心理業界は経済的にも精神的にも厳しいということを知った。しかし同時に、ボランティア活動や授業を通して、心理業界に対する私の関心は高まった。さらに、○○大学に在籍しており、大学院生との交流があったため、講師や設備などの○○大学院の情報を入手することができた。○○大学院を志望する理由において、内部事情を知ることができたことは、大きな重要性を持つ。
高校・大学生活を通して何よりも精神的苦痛が大きかったのは、1番密接な繋がりを持つはずの家族にさえ自分の苦しみが理解されなかったことである。心の支えの最後の砦とも言うべき家族が、想像以上にもろかったことに私はひどく落ち込み、それ以上に驚いた。それ以来、私は家族とは何だろうという疑問を持つようになり、それゆえ、私は家族の心理に興味を抱くようになった。○○大学院では、家族心理学をご教授されている△△先生のもとで勉強させていただきたいと考えている。
最後に、大学院卒業後の進路に関してだが、医療・福祉・教育の非常勤職の内、2種類を掛け持ちしたいと考えている。その理由は、この種の職は実務経験が1番の成長剤であるからだ。特に常勤職に就くのが困難であるこの職は、経験なしにはやっていけない。その点で実習に力を入れている○○大学院に進学することは非常に有意義であると思われる。
以上の理由で、私は貴校の心理学研究科・臨床心理学専攻を志望する。

ちなみに字数制限は1000字~1200字程度で、上記の文章は1100字程度です。

“大学院(心理)志望理由 質問者/円城寺” への4件の返信

  1. 管理人回答:あくまで例です。

    ①さらに具体的にすべき点はどこか。
    以下ですね。
    >高校時代の身体的病理によって引き起こされた、精神的苦痛にある。
    >元々私の体は病弱で、特に高校時代、それは顕著に現れたのだが、その病を治すための努力が中々報われなかった。
    >それだけならまだしも、その努力を友人や家族から否定され、自分の心の支えになってくれる人が1人もいなかった。
    >高校・大学生活を通して何よりも精神的苦痛が大きかったのは、1番密接な繋がりを持つはずの家族にさえ自分の苦しみが理解されなかったことである。

    ②具体的にするのであれば、どこをカットすべきか。
    どこかを具体的に書くから、カットすべきだということではありません。無条件にムダだと感じる部分です。
    >○○大学に在籍しており、
    >○○大学院を志望する理由において、内部事情を知ることができたことは、大きな重要性を持つ。

    たいした話ではないですが、「心理業界」などという「業界」があるのですか?

  2. おかしな日本語?

    お忙しいところご質問にお答え頂き、有難うございます。
    最初の部分をもう少し具体的にしてみたいと思います。

    >たいした話ではないですが、「心理業界」などという「業界」があるのですか?

    そう言われてみれば、「心理業界」という業界はありませんね・・・。
    でも、その言葉は心理学部では浸透しているようです。
    講師も使ってますし・・・。
    変更した方がよろしいですか?

  3. 管理人回答:では、「心理業」という仕事も?
    心理業界があるのなら、「心理業」というのも、あるのでしょうか?
    「失礼ですが、皆さん、お仕事は?」
    「広告業を営んでいます」
    「私は理髪業を」
    「私は印刷業です」
    「私、心理業です」

    ある世界に特有の俗語、もしくは隠語の類でしょう?

  4. その通りですね。
    お返事遅れてしまいました。
    ご回答有難うございます。
    なるほど、納得しました。
    わざわざ細かい部分までご指摘いただき、有難うございます。
    大変参考になりました!
    お忙しいところ本当に有難うございました!

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