他大学法学部編入学志望理由書 質問者/ZIGGY

私は、将来発展途上国の法整備に携わる仕事をしたいと思っている。それを実現するために貴校で学ぶことがより良いと考え、貴校の編入試験を受験することを決意した。
高校の頃、コマーシャルで、3秒に1人、子どもが貧困から死んでいるということを知った。私はそれをきっかけに、今まであまり理解がなかった、世界の厳しい現状について調べるようになり、発展途上国の人々のため何か貢献したいと思った。
当時私は法学に興味があり、弁護士へ強い憧れがあったが、弁護士になっても貧しい国に対する貢献へできないのではないかと思っていた。
しかし、法務省ホームページで、法整備支援という、弁護士、法学者達が開発途上国が行う法整備のための努力を支援する活動について読み、弁護士が法の知識で貧しい国を支援できることを知った。それ以降、私は法整備支援に携わりたいという志を抱いた。
志を実現するため、弁護士になり、弁護士の業務の傍らで開発法学を学び、法律と開発法学の知識を利用し、実地機関を通じて法整備支援を行いたいと思っている。それを実現するために大学にいる間は弁護士を目指して法律を学ぶだけではなく、国際的な動向について理解を深めるため社会科学全般を学びたい。
しかし、私が現在所属する大学では法学以外の分野を広く学ぶことが困難となっているため、今の環境では学ぶことに限界を感じている。その点、貴校の法学部は「社会学の小宇宙」と称されているように、広い範囲で社会科学全般について学ぶことが可能となっているので、私にとって理想的である。
また、貴校は少人数教育を実地し、学業について学生にアドバイスするTAに研修を実地するなど、効率よく学べる環境になっているし、幼い頃から貴校の生き生きした学生、広大な緑豊かなキャンパスを見ているので貴校の環境の素晴らしさを実感している。
以上の点から、私は貴校法学部への編入学を希望する。

・文章の流れはおかしくないか
・全体的に欠点があれば指摘していただきたい
添削お願いします。ちなみに法学部から法学部への編入です。

“他大学法学部編入学志望理由書 質問者/ZIGGY” への6件の返信

  1. 管理人回答:概ね、結構だと思います。

    概ね結構です。
    いくつか、気付いたことを。

    >それを実現するために貴校で学ぶことがより良いと考え、貴校の編入試験を受験することを決意した。

    ■最初に結論を書けという指導が多いらしく、こうした書き方をする人は少なくないのですが、管理人に言わせれば、少なくともこの場合は、無駄です。最初にそういう結論を明記しなければならないのは、論旨が明快な文章を書けない人が、せめてそういう形式を採ることで欠陥を目立たなくしようとする対策です。あるいは、書き手自身が、論旨を見失わないための方策です。
    貴方程度の論理的な文章を書ける人なら、そんな形式を採る必要はありません。
    とる必要がないどころか、この結論部分で、なぜ、それが「より良い」のかが書かれていないため、以後、それが明快になるまで、読む者をイライラさせるのです。
    そもそも、志望理由を書けといわれて書いている文章ですから、そこがいいと思ったから志望した、などという結論は無意味です。
    冒頭の一文からそのまま「高校の頃、コマーシャルで、」に続けて、何の問題もないし、そのほうが素直に読むことができます。

    ■細かいですが、
    >しかし、法務省ホームページで、法整備支援という、弁護士、法学者達が開発途上国が行う法整備のための努力を支援する活動について読み、

    「しかし、法務省ホームページで、弁護士、法学者達が開発途上国の法整備の努力を支援する法整備支援の活動について読み、」
    のほうが、すんなり理解できるでしょう。

    ■貴校は少人数教育を実地実施し、

    >幼い頃から貴校の生き生きした学生、広大な緑豊かなキャンパスを見ているので貴校の環境の素晴らしさを実感している。

    ■余計な記述です。肝心の論旨をボケさせる、無駄な付け足しに過ぎません。

  2. 再質問です
    志望理由書を書き直しました。しかし新たな疑問が浮かび上がったので意見を下さると助かります。
    ・編入しようと思っている学校ではなくなぜ現在の大学に進んだか書いたほうがいいのでしょうか?
    ・現在の大学でも社会科学を学ぶことは可能です。しかしそれは、成績が悪く法曹コースにいけない人・公務員・企業の法務部を目指す人向けのコースに進まない人ばかりが集まるので生徒・教師ともに非常にやる気がないようなコースに進んだ時の話です。そこに進めば弁護士になることが困難になると思います。これは現在の大学の教授から聞いた話ですが、その旨は書かないほうがいいでしょうか?現在の大学でも広く社会科学を学べるではないかと試験官が疑問に思うのではないかと心配です。

    私が高校生の頃、コマーシャルで、3秒に1人、子どもが貧困が原因となって死んでいるということを知った。私はそれをきっかけに、今まであまり理解がなかった、発展途上国について調べるようになり、世界の厳しい現状について知った、それから私は、発展途上国の人々のため貢献したいという強い思いを持つようになった。 
     当時、私は法学に興味があり、弁護士へ強い憧れがあったが、弁護士になっても貧しい国に対する貢献はできないのではないかと思っていた。
     しかし、法務省ホームページで、弁護士、法学者達が開発途上国の法整備の努力を支援する法整備支援の活動について読み、弁護士が法の知識で貧しい国を支援できることを知った。それ以降、私は法整備支援に携わりたいという志を抱いた。
     志を実現するため、弁護士になり、弁護士の業務の傍らで開発法学を学び、法律と開発法学の知識を利用し、実地機関を通じて法整備支援を行いたいと思っている。それを実現するために大学にいる間は弁護士を目指して法律を学ぶだけではなく、国際的な動向について理解を深めるため社会科学全般を学びたい。
     しかし、私が現在所属する大学では法学を学びながら法学以外の分野を広く学ぶことが困難となっているため、今の環境では学ぶことに限界を感じている。その点、貴校の法学部は「社会学の小宇宙」と称されているように、法学を学びながらも広い範囲で社会科学全般について学ぶことが可能となっているので、私にとって理想的な環境である。
     また、貴校は少人数教育を実施し、学業について学生にアドバイスするTAに研修を行うなど、効率よく学べる素晴らしい環境が整っている。
     以上の点から、私は貴校法学部への編入学を希望する。

  3. なんどもすみません。
    これが最後に書き直した志望理由書です。前の投稿の2つの質問+おかしいところがあればご指摘していただきたいです。

    私が高校生の頃、コマーシャルで、3秒に1人、子どもが貧困が原因となって死んでいるということを知った。私はそれをきっかけに、今まであまり理解がなかった、発展途上国について調べるようになり、世界の厳しい現状について知った、それから私は、発展途上国の人々のため貢献したいという強い思いを持つようになった。 
     当時、私は法学に興味があり、弁護士へ強い憧れがあったが、弁護士になっても貧しい国に対する貢献はできないのではないかと思っていた。
     しかし、法務省ホームページで、弁護士、法学者達が開発途上国の法整備の努力を支援する法整備支援の活動について読み、弁護士が法の知識で貧しい国を支援できることを知った。それ以降、私は法整備支援に携わりたいという志を抱いた。
     志を実現するため、弁護士になり、弁護士の業務の傍らで開発法学を学び、法律と開発法学の知識を利用し、実地機関を通じて法整備支援を行いたいと思っている。それを実現するために大学にいる間は弁護士を目指して法律を学ぶだけではなく、国際的な動向について理解を深めるため社会科学全般を学びたい。 特に、法整備の最大の目的は政治秩序の整備であるので政治学の知識は重点的に付けたい。
     しかし、私が現在所属する大学では法学を学びながら法学以外の分野を広く学ぶこと、政治学の講義を多く取ることが困難となっているため、今の環境では学ぶことに限界を感じている。その点、貴校の法学部は「社会学の小宇宙」と称されているように、法学を学びながらも広い範囲で社会科学全般について学ぶことが可能となっているし、政治学の講義をより多く受講できるので、私にとって理想的な環境である。
     また、貴校は少人数教育を実施し、学業について学生にアドバイスするTAに研修を行うなど、効率よく学べる素晴らしい環境が整っている。
     以上の点から、私は貴校法学部への編入学を希望する。

  4. 管理人回答:自分は弁護士になれる、という前提でしょう?

    >編入しようと思っている学校ではなくなぜ現在の大学に進んだか書いたほうがいいのでしょうか?

    それが、この志望理由の趣旨と密接に関連するなら、書いてもいいでしょう。しかし、なぜ現在の大学に進んだかという理由が何なのか、管理人は知りませんので、何とも言えません。

    >現在の大学でも社会科学を学ぶことは可能です。しかしそれは、~~~

    あなたは、弁護士になること自体は問題ないが、それだけでは途上国の法整備支援ができないから、他の社会科学も学びたいと思い、それが可能な「貴学」に編入したいというのでしょう。ならば、「現在の大学でも社会科学を学ぶことは可能」だというのなら、その理屈は成り立たないわけです。

    ということは、「現在の大学でも社会科学を学ぶことは可能」ということには目をつぶって、頬かむりして済ませるか、あるいはその理屈は捨てて、弁護士をめざす勉強も、その他の社会科学も高いレベルでやりたいから、というしかないでしょう。

    >私が高校生の頃、コマーシャルで、3秒に1人、子どもが

    最初のアドバイスで管理人は、
    >冒頭の一文からそのまま「高校の頃、コマーシャルで、」に続けて

    と申し上げたと思いますが、そのアドバイスには同意なさらなかったわけですね。
    かまいませんが、管理人は変だと思います。

  5. >最初のアドバイスで管理人は、 冒頭の一文からそのまま「高校の頃、コマーシャルで、」に続けて と申し上げたと思いますが、そのアドバイスには同意なさらなかったわけですね。

    冒頭の一文をそのまま「高校の頃、コマーシャルで、」ではじめる、というように解釈してしまいました。「私は、将来発展途上国の法整備に携わる仕事をしたいと思っている。高校の頃、コマーシャルで・・」というように書けばいいということですね。>そのまま続ける ということは、一文の後、段落は変えないほうが良いということですか?

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