自分が経済学というものに興味を持ち出したのは、マクドナルドでアルバイトを行ったことからである。余っているポテトやビーフを捨てていることに、この廃棄物はどういう風に処理されているのだろうか。環境汚染に繋がらないのだろうか。また、これだけ廃棄しているのも関わらず、なぜマクドナルドは経営維持できるのだろうか。これが経済学を学びたいと思ったきっかけである。その後現在の学校に進学したのだが、通信制の短期大学ということもあって教員を通じた授業が少なかったので、経済学の参考書を手に取り独学で経済学を学んできた。しかし、今の短大が自分の満足できる学習環境じゃないと思い、さらに、貴学では「開かれた場」の理念の下に学科の枠を取り払った教育としているので、経済学やそれに作用する環境問題、経営なども学べると感じたので、編入を決意した。
貴学入学後に特に学習したいことは、現在企業の環境汚染に対して環境税を含めた多くの国家規制が行われているが、その中でも京都議定書によるCO2の削減問題についてである。この問題によって排出権売買といった新たな市場が誕生したが、これはどのような企業が市場に参入しているのか、排出権の市場は今後どうなっているのか、またこれらにより環境問題は改善されていくのか。もし環境問題に対する具体案を自分が出すとしたならば、どのような政策が効率的なのかを研究したい。具体的には公共事業として環境に良しとされる製品の一般家庭への普及推進や植林、マングローブ植林、などを行う、またはさらに充実させ、失業者や非従業員を雇うことによって失業率の低下、環境への取り組みを考えている。
卒業後は貴学で学んだ知識を生かし、環境機器販売、開発を行っている会社に就職し、顧客の方たちに自分達がどのように環境と取り組むべきなのかを分かりやすく説明し、かつ顧客の家計的な不利益を最大限抑えるような製品を利用してもらい、環境と経済における双方からの利益を生み出していきたいと考えている。
以上の理由から私は貴学経済学部編入学を希望する。
段落分けや文章がまとまってるか等が不安です。いらない要素やこれは書いた方がいいんじゃないのとか、文章が志望理由書として成り立つために何が必要か教えて下さい。
管理人回答:今はどんな学部学科なのですか?
そもそも、今どんな短大のどんな学部・学科に在籍していらっしゃるのかが不明ですから、的確なアドバイスは無理です。
経済学を独学してきたのは、
>通信制の短期大学ということもあって教員を通じた授業が少なかったので、
という理由からだという文章からすると、経済経営系統の学部・学科なのかとも思えますが、そういう学部・学科にいるのなら、経済学を学ぶ環境ではないというのも、おかしな話です。
>段落分けや文章がまとまってるか等が不安です。
個々の文章表現には妙な部分もありますが、段落分けなどは問題ないでしょう。
>文章が志望理由書として成り立つために何が必要か教えて下さい。
環境問題に経済学からアプローチするという方法は、あり得ることですが、そういう知識を学んで、
>環境機器販売、開発を行っている会社に就職
したいというのは、おかしな理屈ですね。おっしゃるようなことを学んでそれを行かすのは、行政などの場でしょう。
そういう妙な主張があるために、経済学を学びたい理由に環境問題を持ってくるのが、いかにも「取ってつけた」印象になっています。
環境問題に関する理解全般も、もう少し深めておくほうがいいでしょう。たとえば、
>現在企業の環境汚染に対して環境税を含めた多くの国家規制が行われているが、
環境税はすでに導入されているのですか?
>その中でも京都議定書によるCO2の削減問題についてである。
CO2の削減のために、各国が集まって話し合い、京都議定書を取り交わしたのでしょう?話が逆ではないですか?
>非従業員を雇う
など、おかしな日本語も散見されます。
添削ありがとうございます。自分いまビジネス教養コースというのに所属していて、経済などもするんですが、あくまで必修単位の一つというだけで経済の学科という所ではありません。
環境税については、海外の新聞で読んだことで日本も環境税を取り入れていると勘違いしていました。
この2つと卒業後の進路についてを変更しました。前回よりどうでしょうか?
自分が経済学というものに興味を持ち出したのは、マクドナルドでアルバイトを行ったことからである。余っているポテトやビーフを捨てていることに、この廃棄物はどういう風に処理されているのだろうか。環境汚染に繋がらないのだろうか。また、これだけ廃棄しているのも関わらず、なぜマクドナルドは経営維持できるのだろうか。これが経済学を学びたいと思ったきっかけである。その後現在の学校に進学したのだが、通信制の短期大学ということもあって教員を通じた授業が少なく、今の短大では基礎力を学ぶことを目的としているので、さらに深い内容の勉強をすることが出来ないと感じた。さらに、貴学では「開かれた場」の理念の下に学科の枠を取り払った教育としているので、経済学やそれに作用する環境問題、経営なども学べると感じたので、編入を決意した。
貴学入学後に特に学習したいことは、現在欧州諸国で企業や家庭に課されている環境税についてである。日本では、課税によるGDP減少は軽微であり、二酸化炭素の削減が見込まれているのにも関わらず、企業や一般消費者にとって増税になるため、特に経済界に反対する声が強く、2007年度税制改正論議では、導入は次年度以降に持ち越されてしまった。なぜ欧州諸国では環境税を導入しているのに、日本では行わない理由を、環境税を課すことによって家庭や企業がどれほどの影響を受けてしまうのかという研究から明らかにして行く。また環境税以外の新しい政策を思案して行きたい。具体的には公共事業として環境に良しとされる製品の一般家庭への普及推進や植林、マングローブ植林、などを行う、またはさらに充実させ、失業者や高齢者を雇うことによって失業率の低下、環境への取り組みを考えている。
卒業後は貴学で学んだ知識を生かし、行政機関である環境省などに勤め、環境税導入や、環境のための新しい取り組みを、経済的な不利益を可能な限り抑制して推進して行き、自分にとっても国民にとっても綺麗で、住みやすい国に少しずつでも近づけるように努力をして行きたい。
以上の理由から私は貴学経済学部編入学を希望する。
あとこの志望理由書は1000文字以内ということなのですが、866文字しか今のところ書いていません。もう少し増やすべきでしょうか?
管理人回答:なぜ、今の学習環境を書かないのですか?
>自分いまビジネス教養コースというのに所属していて、経済などもするんですが、あくまで必修単位の一つというだけで経済の学科という所ではありません。
なぜ、そのことを志望理由に書かないのですか?
履歴書などで書くとしても、志望理由の重要な論旨の一環であるそのことを書かないと、志望理由として歪なものになってしまいます。
>この2つと卒業後の進路についてを変更しました。前回よりどうでしょうか?
多少は良くなりましたが、強引で、とくにマクドナルドの話は、いかにもどこかの入門書から引用してきたという印象が強いですね。
>あとこの志望理由書は1000文字以内ということなのですが、866文字しか今のところ書いていません。もう少し増やすべきでしょうか?
当然です。
アドバイスありがとうございます。
マクドナルドのくだりなのですが、確かに自分でも強引な気がするのですが、高校のときに事実マクドナルドでアルバイトしていました。
そのときに高校の担任から豆知識としてマクドナルドの話を聞いたことが、経済学部に興味を持ったきっかけなんです。。
マクドナルドのところをどうすればよくなりますかね?
管理人回答:具体的に書くことです。
自分がマクドナルドでアルバイトをしたことがあるのなら、その時の体験や印象を、ひと言ふた言でいいから、具体的に書くことです。ゴミ袋を出すのが自分の役割だったとか、1時間でゴミ袋がいっぱいになったとか、何でもいいのです。
今の書き方だと、結局、その担任から教えられたことを書いているだけでしょう。
それとまだまだおかしな日本語があります。
単に表現がおかしかったり、物事の理解が間違っているゆえのおかしさであったり、理由はいろいろですが。
>環境汚染に繋がらないのだろうか。
大量の食品を捨てるということが、なぜ、すぐに環境汚染の心配につながるのですか?そういうあたりが、「この文章内容は、頭で強引に考えただけだろう」という印象になるのです。
>経済学やそれに作用する環境問題
環境問題が経済学に作用するとは、どういうことですか?経済と経済学を混同していませんか?
>日本では、課税によるGDP減少は軽微であり、二酸化炭素の削減が見込まれているのにも関わらず、企業や一般消費者にとって増税になるため、特に経済界に反対する声が強く、2007年度税制改正論議では、導入は次年度以降に持ち越されてしまった。
「課税によるGDP減少は軽微であり、二酸化炭素の削減が見込まれているのにも関わらず、日本では、企業や一般消費者にとって増税になるため、特に経済界に反対する声が強く、2007年度税制改正論議では、導入は次年度以降に持ち越されてしまった。」とするほうが、論旨が明快です。
>なぜ欧州諸国では環境税を導入しているのに、日本では行わない理由を、
「なぜ」は要りません。もしくは、「なぜ欧州諸国では環境税を導入しているのに、日本では導入できないのか、その理由を、」です。
まだありますが、この辺で。ともかくもっと、自分の文章を何度も読み返してください。
何度も添削ありがとうございます。自分の文章力のなさに気づかされました。なのに難しい日本語を書こう、書こうとしていました^^;
今回は具体的な経験を入れてみました。これではまだ提出はやめておいたほうがいいでしょうか?
自分が経済学というものに興味を持ち出したのは、高校時代にマクドナルドでアルバイトを行ったことからである。そこでは、肉やチキンナゲットなどが、1時間の間に一枚のごみ袋を一杯にしてしまうことは日常茶飯事であり、店が閉まる時間になると、数キロものポテトをまとめて捨て、余ったコーヒーやジュースなども流し捨てるのである。マクドナルドは全国規模のチェーン店なので、マクドナルド全体の廃棄物は膨大な量になる。さらにマクドナルドの商品は低価格であり、多くの従業員を雇っている。このような状況でどうやってマクドナルドは経営維持しているのか、大量の廃棄物はどう処理されているのか、このままでは日本はゴミで溢れてしまうのではないかと思ったことがきっかけである。
その後現在の学校に進学したのだが、通信制の短期大学ということもあって教員を通じた授業が少なく、経済学の基礎しか学べないコースなので、さらに経済学を学びたいと感じた。さらに、貴学では「開かれた場」の理念の下に学科の枠を取り払った教育としているので、経済学だけではなく、それに関連する環境学、経営学なども学べると感じたので、編入を決意した。
貴学入学後に特に学習したいことは、現在欧州諸国で企業や家庭に課されている環境税についてである。課税によるGDP減少は軽微であり、二酸化炭素の削減が見込まれているのにも関わらず、日本では、企業や一般消費者にとって増税になるため、特に経済界に反対する声が強く、2007年度税制改正論議では、導入は次年度以降に持ち越されてしまった。欧州諸国では環境税を導入しているのに、日本では行わない理由を、環境税を課すことによって家庭や企業がどれほどの影響を受けてしまうのかという研究から明らかにして行く。また環境税以外の新しい政策を思案して行きたい。具体的には、エコ製品の普及推進や、マングローブ植林を公共事業として行い、失業者や、高齢者を雇用することによって失業率を低下させ、環境にも取り組む政策を考えている。
卒業後は貴学で学んだ知識を生かし、行政機関である環境省などに就職し、環境税導入に努め、たくさんの人に理解してもらえるような環境対策を行っていきたい。そして自分にとっても国民にとっても住みやすい国にして行きたい。
以上の理由から私は貴学経済学部編入学を希望する。
管理人回答:良くなりました。
ただ、まだおかしな記述はあるので、指摘しておきます。
>マクドナルドは全国規模のチェーン店なので、
損なことは説明する必要がありません。
>このままでは日本はゴミで溢れてしまうのではないかと思ったことがきっかけである。
経済学に興味を持ったきっかけの話ですから、いくら、あとで環境の話を持ち出すにしても、これはここで書くことではありません。
>その後現在の学校に進学したのだが、
なぜひと言、「教養ビジネスコースという、広く浅くしか学べない場だ」ということを書かないのですか?(ただし、上記のカッコ内の表現が適切だというわけではありません)
いくら履歴書などを出すといっても、この志望理由のなかで、それをスンナリ理解できないと、読むものは、あっちの書類、こっちの書類と見比べることを強いられます。そういうことをさせる文章は、それだけで評価がさがります。
>また環境税以外の新しい政策を思案して行きたい。
間違いではないですが、「思案」という言葉は、あまり一般的とはいえません。
>環境税導入に努め、
これから環境税について研究したいと言っているのに、その時点で、将来その導入に努めると、ぞれが良いことだと決め付けてしまうのは、科学的な姿勢ではありません。
管理人回答:追伸
言い忘れました。
>なのに難しい日本語を書こう、書こうとしていました^^;
この気付きは重要です。