私は今大学4年生で大学院への入学を希望しています。
そのため志望理由書の書き方についてアドバイスお願いいたします。
私は高校で遺伝学を習ってから遺伝病に興味を持ち、生命科学科の大学に進学しました。大学でさらに遺伝学を習い、ガンは子孫へ遺伝するものと思っていましたが、そのほとんどが遺伝ではなく各々が持っているガン原遺伝子が遺伝子の異常によりガン遺伝子となり発症するということを知り、とても驚いたのを覚えています。このことがきっかけで私の中で、ガンという病気のメカニズムを研究したいと思うようになりました。また、ガンは最も多い死亡起因の1つであるので研究することで医学に貢献したいと考えています。
大学院を探していくうちに、@大学院の@研究科のホームページを見て私の研究したいことができるのではないかと考え、研究室訪問に行きました。そして教授の話を聞かせていただき、なんて面白そうな研究だろうと思いました。@研究科ではガン原遺伝子を標的とした治療薬も研究されており、私の行きたい研究室はここしかないと感じました。また、@大学院はグローバルCOEにも採択されていてトップレベルの研究ができると考えています。
以上の理由で私は@大学院@研究科を志望します。
気になる点があれば指導お願いします。
管理人回答:学部で何を学んだのですか?
率直に言って、ほとんど高校生並みの志望理由です。
文章の幼稚さは仕方ないとしても(小難しい言葉を並べるのが良いと言っているのではありません)、「高校で遺伝学を習ってから遺伝病に興味を持ち、生命科学科の大学に」進んだというのに、その結果の大学院選びの理由が、
>教授の話を聞かせていただき、なんて面白そうな研究だろうと思いました。
といった、何の具体性もない、高校生並みの感想や、
>@研究科ではガン原遺伝子を標的とした治療薬も研究されており、私の行きたい研究室はここしかないと感じました。
といった、ある意味で当たり前の、突っ込み不足の話だけです。
自分が学部でどんな研究に取り組み、そこから大学院でどんな研究をしたいと思ったのか、という話がないので、まったく説得力がありません。
グローバルCOEの話など、どうでもいいことです。