大学院入試の志望理由書 質問者/ぺこ

◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/22歳
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/大学院入試の志望理由書
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/医療福祉系の大学院の臨床心理コース

志望理由書

 私は大学で臨床心理学を学んでおり、卒業論文のテーマは「機能不全家族と青年期」についてであった。大学院入学後は、発達臨床から見る親子関係と青年期を深く学びたいと考えている。そして、大学院卒業後は臨床心理士として心のケアを援助する仕事につきたいと考えている。貴大学院では、さまざまな提携施設が隣接されており、他機関との関わりも多く、他分野の専門職と協働しながら高度専門職業人としての臨床心理士の育成に特化しているということに魅力を感じた。そして、臨床的実習として実際に施設に参加して活動ができ、実習を通して肌で事実を体験出来る機会が多く、現場的見地からたくさんの知識を学ぶことが出来ると考えた。私は高校時代に聾学校の生徒たちと直接交流する機会があり、その時、教科書で学ぶことができない実際の障害児の生き生きとした日常の努力に触れ、そのことが、自分自身の日常生活の甘えを振り返り、自分自身が大学進学において心理学部を選ぶきっかけとなった。この体験を通してそれまでとは違った視点で自分と障害について考えるようになった。そこから実際に体験を通して学ぶということの重要性と得るものの大きさを知った。その点で、実践を重んじている貴大学院への進学は非常に有意義と考えている。そして、貴大学院の指導の下、臨床心理士としての素養と、実践を通した知識と物事を多角的に見ることのできる視野を身につけ成長したいと考えている。
 以上の理由で○○学研究科心理学専攻を志望する。

添削して欲しいところ
①全体的におかしいところはないか
②内容、言葉づかいはどうか
③書き足したほうが良いところがあるか

以上3点の添削とアドバイスお願いします。

◎質問
志望理由書と研究計画書を合わせて2000字以内で提出を求められています。
その場合、志望理由書と研究計画書はつなげて書いたほうがいいのですか?
研究計画書は1000字程度で完成しています。
別々に書いてもいいのですか?
お答えできたらお願いします。

“大学院入試の志望理由書 質問者/ぺこ” への5件の返信

  1. 管理人回答:すっきりしません。

    >全体的におかしいところはないか

    言いたいことは判りますが、その論旨展開がすっきりしません。あっちにフラフラ、こっちにフラフラという印象で、回りくどさがあります。

    要するに、臨床心理士になりたいのでしょう?そのために大学院で学びたいのでしょう?だったら、それぞれの理由をストレートに書くべきでしょう。
    大学で今何を学んでいるかなどという話題から入るから、おかしくなるのです。

    >内容、言葉づかいはどうか

    あえて言えば、上記との関連で、ともかく回りくどいばかりで、必要なことが書かれていません。
    >大学院卒業後は臨床心理士として心のケアを援助する仕事につきたいと考えている。

    臨床心理士が心のケアをするのは当たり前で、これでは何も言っていないのと同じです。よく、「熱意を表現したい」などと言う人がいますが、まさに、これはそういう質問に対する答えの好例です。臨床心理士になりたいというのに、実際、どういう分野でどういう人を対象にその仕事をしたいのか、そういう詳細なことも書かずにいては、それこそ熱意が疑われるのです。

    >この体験を通してそれまでとは違った視点で自分と障害について考えるようになった。

    この部分も、あなた自身が何らかの障害を持っているのかと思わせる記述です。もし、障害を持っているならそのことについて、もう少し言及しないといけませんし、持っていないのなら、こういう、ややこしい、紛らわしい書き方をすべきではありません。そんな書き方をしたところで、格好よくもないし、利口そうに見えるわけでもありません。

    >志望理由書と研究計画書はつなげて書いたほうがいいのですか?
    >別々に書いてもいいのですか?

    別々に書いてもいいのかとおっしゃいますが、志望理由書と研究計画書はもともと別のものでしょう?もちろん、こういう志望理由だから、こういう研究をしたいという論旨はあるでしょうが、両者はもともと文書として別のものです。「合わせて2000字以内」というのは、単に文字数の総計の上限を指示しているだけでしょう。

  2. 他のサイトに私の記事と管理人さんのコメントが載せられているようなのですが。
    リンク禁止とないので載せたと書かれています。。
    ここのサイトの記事はリンク禁止ですよね?

  3. 管理人回答:詳しい話をどうぞ。

    まず、このサイトは「リンク禁止」などではありません。そもそも、インターネット上に公開されているページ、情報に、「リンク禁止」などあり得ません。リンクである限り、自由だと管理人も理解しています。リンクと言うのは、ここにこんな情報があるという紹介ですから。

    ただし、おっしゃる「他のサイト」の記事が、出所も明らかにしないままの転載、盗用なら話は別です。管理人は、おっしゃる「他のサイト」がどんなものか知りませんので、良ければもう少し詳しい話を教えていただけると、もう少し確かなお返事もできますが。

  4. ロテ職人の臨床心理学的BLOG というサイトなのですが。URL載せても大丈夫なのでしょうか?
    大丈夫なのでしたら載せます。
    私の記事がネタにされている感じです。
    インターネット上に公開しているのはこちらなので、しょうがないのでしょうか?

  5. 管理人回答:みました。

    >インターネット上に公開しているのはこちらなので、しょうがないのでしょうか?

    しょうがないです。公開しているのですから。

    >私の記事がネタにされている感じです。

    たしかに、人を見下すような、からかうような記述振りですから、気分はよくないでしょう。
    しかし、よく読んでみれば、管理人とは違った見方、考え方を提示してくれているのですから、参考になさったらどうですか?
    参考にならないというご判断なら、それはそれで放置するしかないでしょう。あまり神経質になっても仕方ないですが。
    管理人は、その「ロテ職人」なる人の見解には賛成しませんが、だからといって、反論するとか、どうこうするかという話でもありません。勝手に引用して、引用元も示して、論評しているだけなのですから、ああそうですかというだけです。

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