大学編入用志望理由書 質問者/みる

◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/20歳 今年5月にアメリカの短期大学を卒業しました。
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/編入試験用の志望理由書
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/受験する大学の経済学部経営学科
◎チェックしてほしい文章/志望理由書 1000文字程度
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/
①推薦の志望理由書としてではなく、編入用として文章に矛盾がないか。
②日本語としておかしい文がないか。
③その他変更したほうがいい箇所はあるか。

今日のグローバル化する社会においては、国際的な視点を持った経済知識と経営力が求められる。私は大学卒業後、アメリカ生活で培ったコミュニケーション能力を活かし、外資系の経理・財務部に所属する会計士、もしくは本社を海外に置く外資系企業の監査業務などを行う会計士として働きたいと考えている。そのために必要な知識を学ぶために、○○大学経済学部経営学科を志望する。
私は高校卒業後、世界でも有数の経済大国であるアメリカのビジネスを学ぶために渡米した。アメリカに滞在していたときのホストマザーが公認会計士だったことから、会計・財務のプロフェッショナルとして経済社会にとって極めて重要な役割を果たし、企業経営を側面からバックアップしている公認会計士という仕事に強い関心を持った。短大では経済学部に所属し、経済や経営の基礎を学んだ。会計学の講義もいくつか受講していくうちに、進学して更に専門的な勉強をしたいと考えるようになった。貴校には公認会計士の試験科目である「財務会計論」や「管理会計論」等を学べるカリキュラムが充実している。また、貴校では会計士・税理士の資格取得のための学内講座も実施されており、近年貴校経済学部から在学中に公認会計士試験に合格した先輩方がいることからも、公認会計士になるための勉強に十分専念できるという点で最高の環境である。
短大の授業外でも、世界経済の中心とも言われるニューヨークのウォール街で働く副社長の話を聞く機会を得たり、留学中にリーマンブラザーズが経営破綻するなど、アメリカ経済の持つ世界経済への影響を実感することができた。それと同時に、他国の経済状況がどのように日本の経済に影響をおよぼすのか、企業の業績を大きく左右する経済情勢に対して企業経営を担う者がどのように対応すべきかという点を深く勉強したいと感じた。アメリカだけでなく、近年著しい経済成長を見せる中国の国際経済における役割や世界経済の基本構造を理解することは、今後更にグローバル化を進める環境で働くうえで必要不可欠であろう。また、近年公認会計士の活躍のフィールドは国内だけでなく海外にも移っているという点を考えると、貴校で開講されている「国際経済論」、「国際経営論」、「国際金融論」などの講義を通して国際的な経済知識を深めることは重要だと考える。
このような志で、公認会計士の資格を取るための授業に加え、国際社会で監査や財務、経営コンサルティング業務を行ううえで必要な経済の知識を深く勉強できる貴校が最適だ。大学卒業後は貴校で学んだ知識を活かし、企業経営により近い立場の会計士として働き、国内外を問わずに活躍できる人材になりたい。以上の理由から、貴校経済学部経営学科を志望する。

以上です。厳しい添削よろしくお願いします。

質問・添削依頼(コメント)

日本語が含まれない投稿は無視されます。(スパム対策)