大学特別支援教育課程受験面接回答例 質問者/かおり

◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/高3
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/入試用の面接文
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/大学
◎チェックしてほしい文章/特別支援教育について知っていること(1分)
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/インクルージョン教育という概念が伝わるか、論旨がはっきりしているか

口頭で話す文です。よろしくお願いします。

・特別支援教育について知っていること(1分)
はい。近年、インクルージョン教育という概念が登場してきました。インクルージョン教育とは、まずは子供は十人十色、ハンディのある子がいても当たり前という前提のもと、個々の教育ニーズに対応し、全てを包み込む教育現場を作っていくという考え方です。この教育概念の特徴は、障害児がいない状況でも常に多様な取り組みが行われるべきとする点です。その点で、このインクルージョン教育は、特別支援教育という枠組みを超えた、全ての教育活動に通じる概念と言えます。私は、特別支援教育にはこのような概念を包括した「共生教育」、共に生き共に育つという教育が大切だと考えます。以上です。

“大学特別支援教育課程受験面接回答例 質問者/かおり” への1件の返信

  1. 管理人回答:難しい質問です。

    難しい質問です。なぜなら、「インクルージョン教育」も「特別支援教育」も、その分野の専門用語であり、そういう教育に取り組む人の立場や考え方によって、微妙に意味が違うからです。専門家でない管理人には、お書きの内容の妥当性はチェックできません。
    そういう前提で。

    >インクルージョン教育という概念が伝わるか、論旨がはっきりしているか

    おっしゃる意味は理解できます。論旨も明快です。
    ただし、インクルージョン教育を語るのに、「包括と排除」「取り出しと入り込み」といった概念を入れるほうが、より明快に成り、論旨が絞れるように感じます。現状では、「個人的な願い」の記述になりかけています。

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