教員採用試験志望動機 質問者/ちぁき

◎質問者(文章執筆者)の性別/ 女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/ 24才/常勤講師3年目(福井)/
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/ 採用試験志願書の「福井県の教員を志望する動機」
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/ 福井県教育委員会

◎チェックしてほしい文章/
これまで、常勤講師として経験を積む中で、様々な子どもや親、家庭に関わってきました。そして、等しく子ども達に教育や躾のできる学校教育にさらなる魅力を感じ、教員を志望しています。
しかし、講師という立場上、1年未満で異動するため、受けもった子ども達の成長していく姿を見守ることができず、保護者や地域ときずいた繋がりも薄くなってしまいます。着任校の雰囲気をつかみ、校務や学級経営に生かしたいと思った矢先に異動となり歯がゆい思いをしてきました。
私が理想とする教育は、「家庭、地域、学校」が三位一体となり子育てを行うことだと考えています。そのような教育の中で、「子どもの気持ちに寄り添い、成長を助け、見守る」ためには、教師がその地域・学校に、腰を据えることが必要だと思います。
「学校、地域、家庭」が互いの繋がりを大切にし、協力して子どもを育てようという、温かい優しさに満ちている福井の学校教育に生涯を通して尽力したいと思い、志望します。

◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/
最後の段落について、前段階との繋がりや、まとめとしての力が弱いように感じます。上手くまとめたり、つなげるためには、どのように訂正・加筆をしたらよろしいでしょうか。
また、上記以外にも、文法等につきまして、アドバイスがございましたら、よろしくお願いいたします。

“教員採用試験志望動機 質問者/ちぁき” への4件の返信

  1. 管理人回答:全体の構成の問題です。

    >最後の段落について、前段階との繋がりや、まとめとしての力が弱いように感じます。上手くまとめたり、つなげるためには、どのように訂正・加筆をしたらよろしいでしょうか。

    最後の段落がどうこうという問題ではなく、この文章全体の構成がおかしいのです。

    どこかの指導書に書いてあるようになさったのでしょうが、この程度の短文で、冒頭に結論を述べる必要はありません。そんなことは、高校生のやることです。
    そういう余計な結論を冒頭にもってきた上、2段目、3段目で同じ話を繰り返すから、全体が微妙にズレた文章となり、印象が弱くなっているのです。

    全体の構成を変えた例を示します。あくまで一例です。細部の表現も、多少は修正しましたが、きちんと調整はしていません。

     これまで、常勤講師として経験を積む中で、様々な子どもや親、家庭に関わってきました。しかし、1年未満で異動する講師という立場では、受けもった子ども達の成長していく姿を見守ることができず、保護者や地域ときずいた繋がりも薄くなってしまいます。着任校の雰囲気をつかみ、校務や学級経営に生かしたいと思った矢先に異動となり歯がゆい思いをしてきました。
     私が理想とするのは、「家庭、地域、学校」が三位一体となり子育てをする教育です。それには、「子どもの気持ちに寄り添い、成長を助け、見守る」ため、教師がその地域・学校に、腰を据えることが必要だと思います。 講師ではなく、正規教員として、等しく子ども達に教育や躾のできる学校教育に従事したいと考え、志望しました。
     「学校、地域、家庭」が互いの繋がりを大切にし、協力して子どもを育てようという、温かい優しさに満ちている福井の学校教育に生涯を通して尽力したいと思います。

    なお、これは特例です。どんな依頼にもこうした対応をするわけではありません。しないことのほうが多いでしょう。原則、しません。

  2. ありがとうございました。
    大変、分かりやすく言いたいことが、すんなりと伝わるようになりました。
    参考にさせていただきます。
    本当にありがとうございました。

  3. 再考してみました。再度、添削をしていただけるならば、お願いいたします。

     これまで、常勤講師として経験を積む中で、様々な子どもや親、家庭に関わってきました。
     しかし、1年未満で異動する講師という立場上、着任校の雰囲気をつかみ、校務や学級経営に生かしたいと思った矢先に異動となるため、保護者や地域ときずいた繋がりも薄くなり、何よりも受けもった子ども達の成長していく姿を見守ることができず歯がゆい思いをしてきました。
     私が理想とするのは、「家庭、地域、学校」が三位一体となり子育てをする教育です。それには、「子どもの気持ちに寄り添い、成長を助け、見守る」ため、教師がその地域・学校に、腰を据えることが必要だと考えています。
     そのために、今までの講師の経験を活かして、「学校、地域、家庭」が互いの繋がりを大切にし、協力して子どもを育てようという、温かい優しさに満ちている福井で、正規教員として生涯を通して、学校教育に従事したいと考え志望しました。

  4. 管理人回答:最後の処理が余計です。

    管理人としては、前回添削の最後の部分は、あれで十分だと思っています。
    さらに添削してくれとおっしゃるのは、やはり最後がしっくり来ないとお考えだからでしょう。
    それは当然です。やらなくてもいいことをやっているのですから。なぜ、無理に形式的な結論部分をほしがるのか、管理人には理解できません。
    そんなふうにして強調したつもりでも、読むほうにストンと理解されなければ何もなりません。

    ともあれ、これは読むもの、書くものの感覚の違いでもありますから、管理人としてはこれ以上何も言えることはありません。

    >保護者や地域ときずいた繋がりも薄くなり、

    薄くなるのですか?他校へ転勤するのですから、薄くなるのではなく、いったんご破算になるのでしょう?

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