大学の志望理由書についての質問 質問者/peko

大学の志望理由書についての質問です。
よく、
『将来、~になりたいので○○大学に入ることを志望します。』
という文章を見るのですが、やはり、自分のなりたい職業を決めて書かなければいけないでしょうか?
ただ純粋に、語学が学びたいから大学に入学したいと書いた場合、説得性にかけるでしょうか?

“大学の志望理由書についての質問 質問者/peko” への1件の返信

  1. 管理人回答:一概にそうとは言えませんが…。

    学問をしたいから、学問をする。本来、学問とはそういうものです。
    大学は職業訓練校ではないのですから、今の世の中のように、またあなたがおっしゃるように、将来の職業と結び付けないと大学進学志望を語るべきでないという風潮は、ほんとうにおかしな話です。
    職業と結び付けないで、純粋に学問に対する興味だけで、相手を納得させられる話が書けるのなら、それでまったく問題ないと思いますね。
    ただ、学問に関する純粋な興味だけで志望理由を語ろうというのなら、その学問に関して相当深い理解や自分の主張というものがないと、文章に説得力を持たせるのは苦しいでしょう。

    また、純粋に語学を学びたいという気持ちを認めるとして、では、それとは別に、
    「あなたは将来、どんな職業に就きたいのですか?どんな人生を送りたいと望んでいるのですか?」
    と、問われたら、どう答えるのですか?
    将来の希望と語学学習への意欲が多少とも結びつくのであれば、これは志望理由に多少とも書かざるを得ないのではないですか?

    語学と言うからあからさまにはなっていませんが、あなたが希望する語学が、言語学のようなものではなく、例えば英語を駆使できるようになりたいというのなら、それは本来道具なのですから、その道具をどう使うかという目的について、まったく語らないというのも変な印象ではありますね。

    また、将来については何も考えていない、ということなら、それはあなたの人間性の成熟度が低いという解釈に結びつきかねませんね。
    もちろん、それは志望理由に表記はされないことですが。

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