教員採用試験自己PR文 質問者/奥大山

◎質問者(文章執筆者)の性別/男
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/21歳
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/教員採用試験の自己PR文
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/教育委員会
◎チェックしてほしい文章/

【あなたがこれまで力を入れて取り組んだことや自己アピールなどを自由に書いてください】というものです。

小学校・中学校では学級委員を、高校では生徒会役員を務めていました。全体をまとめる役として特に力を入れて取り組んでいたことは、話し合いには常に全員が参加している状態を作ること、相手の意見を真剣にきくことです。「相手の話を真剣にきく」ということは私のモットーでもあります。そのため、話し合いに対して消極的な人たちに率先して意見を求め、意見をきく際には、相手に真剣に聞いていることが伝わるような態度を心がけました。具体例を挙げると、相手の目を見ること、話を必ず最後まできくこと、途中で相槌を打ったり、些細なことでも反応を返したりすることです。
大学では弓道部に所属し、幹部として部の運営に携わる活動を通じて多くのことを学びました。顧問と部員の意見が衝突した際は、それぞれの主張をしっかり聞いて要点をまとめ、解決すべき点を明らかにしてから話し合いの場を設けること、連絡事項がある際は、出来る限り口頭とメールの両方で伝え、確認メールの返信を徹底して連絡漏れがないようにすること等が挙げられます。部員との関係においては、信頼関係を築けるよう、毎回の練習で必ず部員全員と話をすることを実践しました。また、定期的に行われる部会においては、高校までの経験をいかし、部員全員が話し合いに参加できるよう専念しました。大学3回生の冬に、顧問と部員の意見の衝突が原因で廃部になりかけたことがあります。その際は、部員一人一人に直接話を聞いて回り、部と顧問に対する正直な気持ちを話してもらうことで、解決の糸口がつかめ、廃部を免れました。
これらの経験を活かし、今後も「相手の話を真剣にきく」という姿勢を継続しながら、生徒一人一人と信頼関係を築くことのできる教師になれるよう努力していきたいと思っています。

◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/
・文章の流れがおかしい点はありますか?
自分では小中高から大学への話題の転換、大学3回生の冬の廃部騒動のくだりが少し唐突かも知れないと思いました。
◎質問したい事柄/
「廃部騒動の際に部員が本音を話してくれたのは、真剣に話をきく姿勢と、日頃から部員と関わりを持ち信頼関係を築くようにしていた努力があったから」という意味合いであのエピソードを書いたのですが、うまく伝わっているでしょうか?

よろしくお願いします。

“教員採用試験自己PR文 質問者/奥大山” への2件の返信

  1. 管理人回答:流れそれ自体におかしな点はないです。

    >文章の流れがおかしい点はありますか?
    ⇒タイトル通りです。

    >自分では小中高から大学への話題の転換、大学3回生の冬の廃部騒動のくだりが少し唐突かも知れないと思いました。
    ⇒特段、そうとは感じません。

    ただし、論旨展開そのものは、です。
    同じ教員採用関係で投稿して来られたラテさんの文章も同じですが、要するに、教員志望者ならこのくらいのことは言わないといけない、こういう認識でなければいけないという理想論がまずあって、それに合わせて話をこしらえただけ、という印象があります。ウソだと言っているのではありません。あくまで、そういう「印象がある」というだけです。
    こぎれいにまとまっているだけで、訴えてくるものがありません。

    あなたの場合、大学のク体育会ラブ活動での顧問教員と部員の対立ということをお書きで、ご自分はつねにその「良き仲裁者」であったかのようにお書きですが、普通に考えれば、「幹部」であれ何であれ、あなたも他の学生と同じ考えや行動をとるのが自然です。自分だけ超越的な境地にあったかのような記述は、まったく読むものの共感や納得を得られないでしょう。
    それでも本当のことだとおっしゃるなら、たとえば「顧問と部員の意見の衝突」とは具体的に何なのか、書いて当然です。
    前半にしても、「相手の意見を真剣にきく」ためにいろいろ手法を挙げておいでですが、いったい生徒会活動のどんな問題をめぐって、そういう努力をしたのか、具体的な記述がないために、単なる理想論になっています。

    >「廃部騒動の際に部員が本音を話してくれたのは、真剣に話をきく姿勢と、~~~
    ⇒上記の回答内容で、答えになっているでしょう。

  2. 添削ありがとうございます

    一先ず流れは問題ないと言っていただけて安心しました。
    おっしゃる通り、綺麗事を並べただけの文章でした。
    より相手に訴えかける文章にできるよう内容を考え直してみます。
    添削ありがとうございました。

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