私の住む小豆島には、4基のダムがあります。その1つである粟地ダムのコンクリートで作られた堤防を幼い頃から見てきました。コンクリートで作られた建造物に興味をもち将来は、構造や耐震性を考えて建造物を作れる土木施工管理技士になりたいと考えています。
私は、ダムのような大きな建造物を作るのに無くてはならないコンクリートについて興味があります。私はコンクリートを効率よく利用することが建設技術の原点だと考えています。効率よく利用でき強度を強くするために何を骨材として利用していくことが良いのか研究していきたいと考えています。
小豆島のダムは、すべて重量式コンクリートダムです。私は40年前に作られた粟地ダムも現在作られている新内海ダムも同じ型式で作られていることを不思議に思いました。そこでこの工法について調べてみたところ、重量式は、数種類あるダムの型式の中でもっとも堅牢で、地震や洪水への耐久性も高いということでした。しかし重量式を作るには、大量のコンクリートと強固な基礎岩盤が必要です。そのため作ることができる場所が限られていて、他の型式も作られています。
また、今年起こった東北地方太平洋沖地震や集中豪雨のような想定を超える自然災害が起きることも考えなければなりません。私は、特に地震にも対応できるコンクリートの構造と耐震性について学びたいと思います。
また小豆島は、ダムと集落が近接していて被害が直接集落に及ぶので、どのような状態でどれくらいの震度にまで耐えられるのか学びたいです。さらにメンテナンスが簡単で耐久性を維持できるコンクリートを開発したいです。
私は、コンクリートについて研究している松島研究室に興味を引かれました。特にコンクリートの劣化診断の研究に興味を持ちました。貴学の安全システム建設工学科では香川県に密着した研究をしていて、私も地元香川で建設について学び、土木施工管理技士として地元に貢献したいです。
管理人回答:投稿規程を読んでいますか?
投稿規程を守って、再投稿してください。
管理人回答:後日追記。
投稿規程を守って、再投稿してほしいとお願いしましたが、再投稿がありません。
そこで、投稿者であるtmさんの意図とは関係なく、この文章についての管理人の感想を少しだけ述べておきます。
最大の問題は土木施工管理技士になりたいという職業希望と、やりたいことのズレです。土木施工管理技士というのは、その名の通り、土木工事の施工を管理することです。設計に従って所定の工期通りに、適切に施工ができるように管理することです。
それに対して、コンクリート重量式ダムであれ、その他の建造物であれ、その構造や耐震性を考えるのは基本的に設計士の仕事です。つまり、土木施工管理技士は設計士の設計と施主の意向通りに、土木工事を施工するのが仕事ですから、tmさんの職業希望とやりたいことにはズレがあるのです。