大学受験課題論文「遺伝子組み換え食品の利用と今後の有り方」 質問者/ぽんた

◎質問者(文章執筆者)の性別/男
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/高3
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/大学の小論文
◎文章の提出先  受験する大学
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/自分の思うままにさっと書いてみました。小論文になっているか?語句、文でおかしな所、分かりにくいところはないか?
◎質問したい事柄/
遺伝子組み換え食品の利用と今後の有り方について考えを述べよ 800字以内

遺伝子組み換え食品の利用について私はぜひ賛成したいと思う。
生物の細胞から有用な性質を持つ遺伝子を取り出し、植物などの細胞の遺伝子に組み込み、新しい性質をもたせることを遺伝子組換えといい、そうした遺伝子組み換え技術で作り出した作物や、その作物を原料として使った食品を遺伝子組み換え食品と言います。例えば、除草剤に耐性がある性質を持った生物から、その性質を持つ遺伝子を、大豆の細胞に挿入することで、除草剤に強い大豆が作られます。こういった遺伝子組み換えによる改良された作物がもつ危険性は未知数であり、世間では、生態系への影響や人体に悪影響を及ぼす可能性があるなどの問題が懸念されています。
しかし、遺伝子組み換え作物はそういった問題の安全性試験が行われ、通ったものが世の中に出回っています。また、遺伝子組み換え作物は農薬の使用量の削減や、作物の日持ちを向上、面積辺りの収量の増加、さらには途上国などの栄養不足が懸念される地域で、例えばビタミンAが不足した所ではビタミンAを強化した作物を栽培することで栄養不足を改善させることなどができ、環境への負担の軽減、コストの節約、飢餓で苦しむ人を助ける、効率的かつ安定的な収量が見込める食料の確保などの多くのメリットがあります。
近い未来には食糧危機が来るであろうと騒がれる今、遺伝子組み換え作物の利用を欠かすことはできないと思います。
遺伝子組み換えは、消費者が心理的に抵抗のある言葉の代表的なものの一つです。私は消費者の多くは、その商品の詳しいことはよく分からないけど、世間で問題になっているから買うのはやめておこうということになっているのではないかと私は考えています。今後、多くの消費者が遺伝子組み換え商品を利用していくようにするには、企業が商品の安全性などの正確な情報を消費者にきちんと伝えるようにし、また消費者自身も遺伝子組み換え商品についての正しい知識を身につけ、理解することが必要だと思います。

“大学受験課題論文「遺伝子組み換え食品の利用と今後の有り方」 質問者/ぽんた” への1件の返信

  1. 管理人回答:とくにありません。

    >語句、文でおかしな所、分かりにくいところはないか?
    ⇒「私は消費者の多くは、その商品の詳しいことはよく分からないけど、世間で問題になっているから買うのはやめておこうということになっているのではないかと私は考えています。」で、「私は」が重複していることくらいでしょう。

    >小論文になっているか?
    ⇒小論文になっているか?という質問の意味がよく理解できませんが、下記、

    >生物の細胞から有用な性質を持つ遺伝子を取り出し、植物などの細胞の遺伝子に組み込み、新しい性質をもたせることを遺伝子組換えといい、そうした遺伝子組み換え技術で作り出した作物や、その作物を原料として使った食品を遺伝子組み換え食品と言います。例えば、除草剤に耐性がある性質を持った生物から、その性質を持つ遺伝子を、大豆の細胞に挿入することで、除草剤に強い大豆が作られます。

    遺伝子組み換え食品について説明しろとは言われていないのですから、そこまでの説明は要らないでしょう。

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