教員採用試験自己PR 質問者/コペン

◎質問者(文章執筆者)の性別/男
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/29歳
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/小学校教員採用試験(特別支援ではない)
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/教育委員会
◎チェックしてほしい文章/
私は20代前半の5年間、数多くの国を旅し、異文化において日本と異なる価値観を持った人びとと交流をしてきた。海外では、郷に入っては郷に従い、異なる価値観に臨機応変に対応しながらの生活を通して柔軟性が身についた。また、少数派の立場にいる人の気持ちを、海外で外国人として生活することで身をもって知ることができた。この生活経験で身につけた柔軟性や学んだ文化・感覚は、多様化する保護者や地域住民の価値観を理解し、臨機応変に対応していくことに役立てることができる。
教師に必要な資質として、コミュニケーション能力がある。私はアルバイトや社会人の経験で、顧客に対してだけでなく社員などの関係者と協力し業務を遂行するなかで高いコミュニケーション能力を育ててきた。具体的には、人事異動や残業続きなどで職場の雰囲気が安定していない時期などに、上司と同僚の調整を柔軟に行い職場の協調をもたらし、力を合わせて物事を成し遂げてきた。その能力は私が教壇に立ってからも、同僚のみならず保護者や地域住民との連携を密にし、一丸となって子どもたちの人格形成に働きかけていくことに生かすことができる。
現在は小学校での教育ボランティアと軽度発達障害児・軽度知的障害児を対象とした学習塾でのアルバイトをしている。小学校の通級による指導の対象児や塾生への指導では柔軟性を生かし、発達特性に応じた「一人ひとりちがう学習」を行い自己肯定感を持たせることを第一義にしたコミュニケーションを取っている。

◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/内容・構成はおかしくないか。
◎質問したい事柄/協調性もアピールできているか。

よろしくお願いします。

“教員採用試験自己PR 質問者/コペン” への1件の返信

  1. 管理人回答:子どもへの視点が欠けている印象です。

    >内容・構成はおかしくないか。
    →構成はとくにどうこう言うものはありません。しかし、タイトルの通り、内容的に子どもへの視点、子どもへの優しさ、子どもの人格に対する想いが欠けている印象です。子どもを業務の対象としか見ていない印象です。

    >協調性もアピールできているか。
    →一応はできていると言えますが、説得力に欠けます。具体性が足りないからです。お書きのようなことなら、誰でも想像で書けます。数多くの国を旅したというのなら、たとえばどんな国でどんなことがあったのか、上司と同僚の調整を柔軟に行い職場の協調をもたらしたというのなら、具体的にどんな調整をしたのか、事例をあげて具体的に書かないと、絵空事です。

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