◎質問者(文章執筆者)の性別/女性
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/20 食物栄養学科2年
◎文章の用途/編入願書
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/短大から大学の管理栄養学科
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/
①この分野へ興味をもったところから学びたい事柄、将来の進路に至って矛盾がみられないか
②回りくどい文がないか
③説得力があるか。ないとしたらどこか。
◎質問したい事柄/
①短大から大学で同じような分野を学習することとなるため、編入を希望しているのですが志望理由が上手く伝わっているでしょうか。内容がまとまってない気がします。添削・アドバイスよろしくお願いします。
②管理栄養士の取得し、商品研究・開発の分野に進みたいということをかいていいのか。
*管理栄養士は、傷病者に対する食の指導などがおもなのです。(病院の栄養士)
③文体は「~です、~ます」がいいのか、それとも「~である」がいいのか。
◎チェックしてほしい文章/以下の文章となります。
私は、貴学の短期大学 食物栄養学科に在籍しております。
以前から、祖母が糖尿病であるため栄養士として働き、社会貢献し、家族の栄養面や健康面も考えられるようになるのが夢ですが、貴学の短期大学で栄養学や食品衛生学、調理や健康管理、病理学、解剖生理学など、食と健康に関係するさまざまな専門分野の授業・実習を通じて、食・栄養・健康が生きていく上で大切だということを改めて感じました。
基礎栄養学や臨床栄養学概論等で治療食を作るための知識等を学び、臨床栄養学実習で実際に治療食を作り、食と栄養との関連の理解を深めてきました。しかし、食品学各論や食品加工学、食品衛生学などではさまざまな食品の調理特性や機能などの調理学、加工食品を学び、塩分や脂肪分、糖分などを減らすなど、栄養や健康に配慮した、そんな食品を研究・開発することに興味を持つようになりました。
貴学で栄養学や食品衛生学、調理や健康管理、病理学、解剖生理学などの知識や実習で技術等の理解をさらに深め、食品衛生学や食品加工学等で学んだ知識をいかし、食品加工学実習で実際に実習を通して食品加工学の原理、食品の調理特性や機能、技術等をこれよりさらに学びたいです。また、卒業論文では、臨床・健康・栄養 等の分野で食品の健康効果についての研究を行いたいとおもっています。
私は将来的に、栄養・健康を考えた食品研究・開発といった分野で貢献していき、最終的には料理教室ひらき、栄養面・健康面を考えた料理を教えていきたいと考えております。以上の理由で貴学 生活科学部 食生活科学科 管理栄養士専攻志望しました。
管理人回答:矛盾しています。
>この分野へ興味をもったところから学びたい事柄、将来の進路に至って矛盾がみられないか
→矛盾があります。「栄養士として働き、社会貢献し、家族の栄養面や健康面も考えられるようになるのが夢ですが」と現在形で語りながら、「そんな食品を研究・開発することに興味を持つようになりました。 」と、その夢とは異なる話を述べるのは、あきらかに変でしょう。
>回りくどい文がないか
→全体が回りくどいです。そもそも、自分が在籍している大学を貴学と呼ぶこと自体、妙です。その他の記述も、栄養だの健康だの食品衛生学だの調理だの、健康管理だの基礎栄養学だの臨床栄養学実習だの、同じような用語をダラダラと繰り返しています。自分の趣旨に関連する言葉だけで十分です。
関係ないですが、あなたの言葉に対する感覚について指摘するため、次も言っておきましょう。
>以下の文章となります。
⇒以下です、とか、以下の文章です、とか言えばすむ話です。外食店の店員さんなどが「こちら、×××となります」などと言って注文品をテーブルにおきますが、あれと同じです。テーブルに置かれたものが、×××であることは一目瞭然でしょうし、もしそうでないとしても、「こちら×××です」と言えばわかる話です。なぜ、「なります」などという必要があるのですか?
>説得力があるか。ないとしたらどこか。
→ありません。上記の理由から、全体に説得力がありません。
>管理栄養士の取得し、商品研究・開発の分野に進みたいということをかいていいのか。
→管理人はその分野の専門家ではないので、責任あるお答えができません。しかし、現に、そういう資格でそういう仕事をしている人がいるなら、別に問題もないと思いますが。
>文体は「~です、~ます」がいいのか、それとも「~である」がいいのか。
→どうでもいい話です。