◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/高校3年生
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/校内の推薦委員提出する推薦入学受験希望理由書 受験を希望をする理由を詳しく書いてください。なぜその学校なのか、なぜその学部学科なのか、なぜ推薦を希望するのか、志望の動機等
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/高校の推薦委員会
◎チェックしてほしい文章/
私の将来の夢は出版社に就職し、雑誌の編集をすることだ。その中でも特に旅行雑誌に携わりたいと考えている。世界にはたくさんの美しい風景や面白い文化があることを地理の授業で学び、そのことをたくさんの人伝え、興味を持ってもらいたいと思ったからだ。
私が法政大学を志望する理由は大きく分けて3つある。
1つ目は「自主マスコミ講座」の存在だ。自主マスでは大学の授業とは別に、1年生からマスコミ業界のこと理解するための授業はもちろん、実際のマスコミ業界の入社試験を想定した実践的な授業が行われている。また、自主マスに入るためには選考があり、意欲のある物だけが少人数で実践的な授業を受けられる。将来の夢に近づくためにも、この単位とは関係なく集まった本気でマスコミ系を目指す人たちだけがいる環境の中で自分も学びたいと強く思う。私は大学に入学した際には出版社でアルバイトをし、少しでも経験を積みたいと思っている。そのためキャンパスが市ヶ谷にあることも志望する大きな要因となっている。私は自主マスの存在を高校2年生時に取り寄せたパンフレットで知り、法政大学について詳しく調べるようになった。オープンキャンパスに行くことはなかなか難しかったため、実際に法政大学に通っている先輩にどのような雰囲気であるのかなどを詳しく教えてもらい、2年生の終わりには法政大学を第一志望として考えるようになった。
2つ目の理由は文系でも理系でもない総合学科という地理学科にとても興味を惹かれたからだ。現在の諸科学は地理学と哲学の2つから形成されたと言われおり、そんな地理学を学んでみたいと思った。地理学には様々な種類があり、法政大学では10人の専任教員と外部から多くの講師を招いているので、様々な科目を学ぶことができることも魅力の1つである。様々な種類のある地理学の中でも興味がある地理学でも新しい分野の観光地理学について学びたいと思っている。地理学科ではフィールドワークを行っており、私も自分の五感を刺激した学習をしてみたいと思っている。また、地理学科では指定された条件を満たした履修を行えば「ECO-TOPプログラム」の修了者としての認定を受けることができる。私は自然環境分野に興味があるので、このプログラムを修了するつもりである。私はこのほかにも将来の夢のために国内旅行地理検定試験や世界遺産検定などを積極的にとろうと考えている。
3つ目の理由は法政大学では学部学科の枠を超えた公開科目というものがある。中でも私はマスメディア論に興味があるため、法学部や社会学部の科目を積極的に履修したいと考えている。様々な学問を学ぶことで幅広い視野と柔軟な思考力を兼ね備えた人間になりたいと思っている。
以上が法政大学を志望する理由だ。
このたび推薦を希望した理由は、高校2年生のときから第一志望として考えてきた法政大学なので、誰よりも調べ、知っている自信がある。また、自分のやりたいことと合致した大学であり、入学後の予定もきちんと立てている。また、推薦入試により合格が少し早く決まった場合は、 自主マスの選考の勉強や、資格の勉強を積極的にしていきたいと考えている。
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/ほんとに文章力がない中必死で書いたのですが、言い回しの変なところや句読点、漢字、などなど自分では何が正しいのかわからずにただただ必死で書き上げました…。どのようにすればもっとよい文章になるのかなどを教えてください。
◎質問したい事柄/
文章が論理的に組み立てられているか。
つなぎ目や言葉遣いに違和感や不備がないか。
熱意が伝わっているかどうか。志望大学でなくてはならない理由が伝わっているか。
また以上の点をどのように改善すれば良いか。
管理人回答:よいと思います。
>文章が論理的に組み立てられているか。
→出版社で旅行雑誌編集の仕事をしたいという夢と、法政大学志望のつながりが、当たり前すぎると思っているせいか、書かれていません。法政大学でなら、夢の実現のための勉強ができるという記述が、ありません。
→1つめの「自主マスコミ講座」の存在という理由を述べる中に、キャンパスの立地条件まで入れてしまうのは、話が違うでしょう。
>熱意が伝わっているかどうか。
→伝わると思います。
ほとんどすべての人が、熱意熱意と言うのですが、管理人は基本的にそんなことを考える前に、自分の考えや思いを判りやすく論理的に書くことに集中すべきだと助言しています。文章で熱意を伝えることなど、専門家でも難しいからです。
では、あなたの場合、なぜ伝わっていると思うのか。それは自分なりに多くのことを調べているという行為・行動そのものです。熱意など、直接、言葉で表現できるものではないのです。どんな言葉も、行動や事実には敵いません。
あとは、自分で何度も読み返してみることです。
アドバイスありがとうございました。アドバイスを受けて作り直してみました。いかかでしょうか?
私の将来の夢は出版社に就職し、雑誌の編集をすることだ。その中でも特に旅行雑誌に携わりたいと考えている。世界にはたくさんの美しい風景や面白い文化があることを地理の授業で学び、そのことをたくさんの人伝え、興味を持ってもらいたいと思ったからだ。
私が法政大学を志望する理由は大きく分けて4つある。
1つ目は「自主マスコミ講座」の存在だ。自主マスでは大学の授業とは別に、1年生からマスコミ業界のこと理解するための授業はもちろん、実際のマスコミ業界の入社試験を想定した実践的な授業が行われている。また、自主マスに入るためには選考があり、意欲のある物だけが少人数で実践的な授業を受けられる。将来の夢に近づくためにも、この単位とは関係なく集まった本気でマスコミ系を目指す人たちだけがいる環境の中で自分も学びたいと強く思う。私は自主マスの存在を高校2年生時に取り寄せたパンフレットで知り、法政大学について詳しく調べるようになった。オープンキャンパスに行くことはなかなか難しかったため、実際に法政大学に通っている先輩にどのような雰囲気であるのかなどを詳しく教えてもらい、2年生の終わりには法政大学を第一志望として考えるようになった。このようマスコミ関係の勉強が充実している法政大学でなら夢の実現のための勉強ができると思った。
2つ目の理由は文系でも理系でもない総合学科という地理学科にとても興味を惹かれたからだ。現在の諸科学は地理学と哲学の2つから形成されたと言われおり、そんな地理学を学んでみたいと思った。地理学には様々な種類があり、法政大学では10人の専任教員と外部から多くの講師を招いているので、様々な科目を学ぶことができることも魅力の1つである。様々な種類のある地理学の中でも興味がある地理学でも新しい分野の観光地理学について学びたいと思っている。地理学科ではフィールドワークを行っており、私も自分の五感を刺激した学習をしてみたいと思っている。また、地理学科では指定された条件を満たした履修を行えば「ECO-TOPプログラム」の修了者としての認定を受けることができる。私は自然環境分野に興味があるので、このプログラムを修了するつもりである。私はこのほかにも将来の夢のために国内旅行地理検定試験や世界遺産検定などを積極的にとろうと考えている。
3つ目の理由は法政大学では学部学科の枠を超えた公開科目というものがある。中でも私はマスメディア論に興味があるため、法学部や社会学部の科目を積極的に履修したいと考えている。様々な学問を学ぶことで幅広い視野と柔軟な思考力を兼ね備えた人間になりたいと思っている。
4つ目の理由はキャンパスが市ヶ谷にあるということだ。私が大学に入学した際には出版社でアルバイトをし、少しでも経験を積みたいと思っている。そのためにもキャンパスが市ヶ谷にあることも志望する大きな要因となっている。また、法政大学は総合大学であり、全国各地から多種多様な学生たちが集まる。私はそういった人たちとの出会いも大切にし、有意義な4年間を送りたいと思っている。 以上が法政大学を志望する理由だ。
このたび推薦を希望した理由は、高校2年生のときから第一志望として考えてきた法政大学なので、誰よりも調べ、知っている自信がある。また、自分のやりたいことと合致した大学であり、入学後の予定もきちんと立てている。また、推薦入試により合格が少し早く決まった場合は、 自主マスの選考の勉強や、資格の勉強を積極的にしていきたいと考えている。
管理人回答:管理人の指摘を読みましたか?
タイトル通りです。
管理人の指摘を読んで、理解しましたか?理解したうえで、無視しているのですか?
再掲します。カッコは理解しやすいように、後付けしました。
出版社で旅行雑誌編集の仕事をしたいという夢と、法政大学志望のつながりが、(当たり前すぎると思っているせいか、)書かれていません。法政大学でなら、夢の実現のための勉強ができるという記述が、ありません。
無視したつもりではなく、一応私なりに1つ目の理由の最後に書いたのですが、これでは不十分いうことでしょうか?
管理人回答:1つ目の理由の最後に書くことではないでしょう。
4つの理由すべてを合わせて法政大学が、あなたの夢の実現に役立つという話ではないのですか?
その通りです。1つ目の理由の最後は間違ってましたね。
アドバイスありがとうございます。再度書き直してみます。