◎質問者(文章執筆者)の性別/男
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/26才 社会人
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/自己推薦書
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/看護専門学校
◎チェックしてほしい文章/海外での経験を自分なりにまとめてみたのですが、看護に繋がる経験なのでしょうか。
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/字数などもあり、こと細かく説明すると書ききらないと思いこのような文章になったのですが、自己推薦文として強くアピールできていますか??
◎質問したい事柄/きっかけはもう一つ、私自身の怪我での入院生活があるのですが、二ついれようか一つにしようか迷っています。
人を助けた経験を入れて作ってみたので添削お願いします。
私が看護師を目指したきっかけは、事故現場に居合わせた時の出来事です。町中で男性が急に倒れ、意識を失ってしまいました。私はすぐに救急車を呼んだのですが、男性を仰向けにし、声を掛けることしかできませんでした。そんな中、通りかかった看護師さんが素早く的確に対処をしている姿をみて、とても感銘し、憧れを抱きました。
看護師として人を助けるには医療についての知識や技術はもちろんのこと、コミュニケーションや信頼される人間性も必要不可欠だと考えています。以前私は、カナダに1年間移住した経験があります。そこで幅広い年齢の様々な国の人々と接することで、どこでも誰とでも話すことができるコミュニケーション能力が養われました。また、一人で行ったことでわからないことは納得するまで調べつくす探究心も養うことができました。また外国人と関わることでどんなことでも常に明るく前向きに捉えられるようになりました。
これらの経験を活かして、病気や怪我で落ち込んで消極的になっている患者さんの心のケアや、患者さん一人一人の看護の対応などを自ら考え行動に移すことができ、そのために知識や技術を学ぶ強さが私にはあると思います。
以上のことから私を貴校に自己推薦します。
管理人回答:具体性が足りません。
>海外での経験を自分なりにまとめてみたのですが、看護に繋がる経験なのでしょうか。
⇒海外での経験というのは、看護職に必要な資質・適性の一部に過ぎないでしょう。また、「幅広い年齢の様々な国の人々と接することで」をはじめとして、アピールしたいことの具体性が足りません。頭の中だけでヒネリ出した話と区別できません。
>自己推薦文として強くアピールできていますか??
⇒そうは思いません。理由は同じく、具体性がないからです。
「通りかかった看護師さんが素早く的確に対処をしている姿を」見たのなら、その看護師さんは具体的にどんな対処をしたのかを書かないとだめです。
失礼を承知でもう少し言うと、お書きになっている内容が非常に嘘くさい印象です。航空会社の客室乗務員志望の人たちの作文に、こういう事例がよく見られます。自分がいかに社交的で、人との応対が上手で、ウイットに富んだ会話ができるかをアピールするために、世の中にそんなウマイ話や経験があるものか?と疑わざるを得ないような経験談を書くのです。
>きっかけはもう一つ、私自身の怪我での入院生活があるのですが、二ついれようか一つにしようか迷っています。
⇒そもそも、学校がどういう要求をしているのか知りませんが、自己推薦書なら志望理由など要らないでしょう。上記のようなことを思い悩む必要などないということです。