大学推薦入試志望理由書 質問者/りこ

◎質問者(文章執筆者)の性別/女性
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/高校3年生
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/志望理由書
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/私立大学理学部生物科
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/
・書き出しが変ではないか
・志望理由書になっているか
・文の構成でおかしな所はないか
・足りないものはあるか
◎チェックしてほしい文章

私は貴校でバイオコミュニケーションについて研究したいと考えている。
私がバイオコミュニケーションついて研究したいと思った理由は主に2つある。一つ目は、クリーブ・バクスター作の「あなたの細胞の神秘な力―バイオコミュニケーションが発見した生命の謎」という1冊の本との出会いである。この本から、自分のからだの細胞ひとつひとつが、独立した意志を持ち、あらゆる生命と相互に交信していることを知り、そのつながりを追及したいと思った。
2つ目は、バイオコミュニケーションの研究を通して、人間と動物や自然が共存できる社会をつくりたいと考えているからである。幼いころから自然に囲まれて育った私は、生物と接することに関心を持っていた。そして自然体験や学校での体験学習を通して、動物や植物の様々な働きが私たち人間だけでなく地球全体の役に立っていることを知り、それらの生態系にとても興味を持つようになった。しかし、様々な人間活動によって多数の生物が絶滅し、その生態系破壊が急速に深刻化している。動植物の生態系に興味を持っていた私は、どうすればこの問題を解決できるのか考えるようになった。そこで、人間がより動物や植物の大切さを理解し、お互いのつながりを意識する社会をつくれば、生態系を破壊してきた人間の生活環境が生物や自然を考えた生活環境となり、問題が解決されると考えた。それゆえ、こうした社会をつくるために必要な動植物の理解のためにバイオコミュニケーションについて研究したいと考えた。
生物同士のコミュニケーションの方法を探るバイオコミュニケーションの研究にはさまざまな分野の知識が必要だ。貴学にはこれらを学び、身につけるための多彩な講義や最高水準の研究設備が整っている。また、貴校の穏やかでアットホームな雰囲気が自分に合っており、充実した大学生活を送ることができると考え、貴校理学部生物科を志望した。

よろしくお願いします。

“大学推薦入試志望理由書 質問者/りこ” への1件の返信

  1. 管理人回答:管理人はバイオコミュニケーションなるものを知りません。

    タイトル通りです。管理人はあなたが考える、あるいは理解している「バイオコミュニケーション」というのがどういうものか知りません。それを前提にお読みください。

    >書き出しが変ではないか
    ⇒とくにおかしいとは感じません。「私は貴校でバイオコミュニケーションについて研究したいと考えている。」の直後に、私がバイオコミュニケーションついて研究したいと思った理由は主に2つある。」と重複させているのは、打消し線が示すようにムダですが。

    >志望理由書になっているか
    >文の構成でおかしな所はないか
    ⇒一緒に答えます。微妙です。管理人がバイオコミュニケーションを知らないといったことと関連します。あなたがバイオコミュニケーションに関心を持ったのが、「自分のからだの細胞ひとつひとつが、独立した意志を持ち、あらゆる生命と相互に交信していること」、つまり、生命活動、生物体の機能に関してのことなのに(「細胞ひとつひとつが、独立した意志を」持つという、半ばオカルト的な話の妥当性は除外します)、後段では、多様な生物体の関係=生態系の話になっているのは、どうみても論理的とはいえないからです。言い換えると、管理人には一つ目の考えと二つ目の考えが、同じ人(あなた)によって同列に理解され支持されていることが、信じられません。しかし、あなたが理解する「バイオコミュニケーション」なる考え方によれば、それはまったく当然のことなのかも知れません。よって、管理人には判断できません。

    >足りないものはあるか
    ⇒とくに感じません。というか、前記の疑問が大き過ぎて、そんなことはまったく気になりません。

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