◎質問者(文章執筆者)の性別/女性
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/高校3年生
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/大学推薦の志望書
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/○○大学農学部生物資源環境学科
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/
・品種改良に関心があるかわかる文章かどうか。
・文の構成、文全体が変でないか。
・内容が、志望動機と抱負がふまえているか。
・過不足があるかないか。
◎チェックしてほしい文章/
私は、植物が大好きで、将来は農業に関わることをしたいと思いました。農業に関する職業を調べていた時、「品種改良の研究員」というのを知りました。そして耐病性に興味を持ちました。品種改良と言えば、私は野菜をより美味しくしたり、環境に適するようにすることをすることだと思っていました。しかし、それだけでなく、病気に強くなるようにすること、また栽培に手間がかかりにくくなるように改良するのも品種改良だと改めて知りました。そんな品種改良の研究員が気になり、品種改良をしてるという種苗会社に職場見学に行きました。
○○大学の生物生産コースで、育種学や植物病理学を学びたいと思いました。育種学は品種改良のことをもっと詳しく知りたいからです。植物病理学は植物の病気についてたくさんの知識をつけたいからです。
他に○○大学にはグローバルCOFプログラムがあり、様々な遺伝資源活用の研究の内に「食用きのこ菌糸体を用いた植物の耐病性の強化」などといったものをしていると知りました。それはどのように研究しているのか、どういった研究方法かと、とても興味が湧きました。私もその研究に取り組み、植物が病気に、より強くなるように開発したいと思いました。
私が、○○大学農学部生物資源環境学科生物生産コースに入学できたなら、植物についてたくさんのことを学び、植物の病気の知識を幅広くつけていきます。また品種改良の技術を身につけてもいきます。
将来は、品種改良の研究員になりたいです。研究員になったなら、病気に強くなるための研究から、耐病性育種などを開発していきたいです。
もし、新種の病原菌が発見され、新な病気から耐性をつけることになっても、○○大学で学んで身につけた知識や経験を生かして、その病気の研究から耐病性の開発までをします。
たとえどんなに長い期間することになったとしても続けていく忍耐力と体力があります。簡単に諦めることもしません。
以上の理由で、私は○○取大学農学部生物資源環境学科生物生産コースを強く志望します。
管理人回答:大学のホームページなどを見て話をあわせているだけように思えます。
>品種改良に関心があるかわかる文章かどうか。
⇒そのように書いてありますから、一応、そうなのだとは判ります。
>文の構成、文全体が変でないか。
⇒変です。志望理由で、なぜ抱負を書く必要があるのか、管理人には理解できません。多少なら、そういうことを書くのもありでしょうが、あなたのように半分近くも抱負で埋めるのは、志望理由に関してまともなことが書けないからだとしか思えません。実際、志望理由として書いてある内容も、その分野に関心のある高校生とは思えない、急場しのぎの知識で書いた程度のものです。
>内容が、志望動機と抱負がふまえているか。
⇒この質問文そのものの意味がよく理解できませんが、抱負に関して言えば、管理人の考えは上記の通りです。
もう少し、育種学とか生物資源学とかいうものを勉強するほうがいいでしょう。