看護学校社会人入試志望動機・自薦書 質問者/寿美

◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/22歳(大卒見込)
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/社会人入試用の志望動機及び自薦
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/看護専門学校
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/文章におかしい点はないか全体として出来は良いか・簡潔にできる部分はないか・看護師になる理由が薄い気がするので、もっと濃くはできないか。

添削をお願いします。
私は、就職活動を始めるにあたり、人が困っている時や辛い時に寄り添い、支えられる人間になりたい、その目標を実現できる仕事に就きたいと考えました。そして大学3年の夏休みに病院のボランティア活動に参加しました。そこで私が特に関心を抱いたのは、痛みを訴える患者と看護師の対応です。痛みの状態により、対応を変える場面を見て、看護を通し、個人に合ったケアが生まれると感じました。個人を支えるという私の目標に合致し、個人の適性を見極める能力、それを裏付ける知識や技術など高い専門性が必要なことに惹かれ、学びたいと考え、看護師を目指そうと決めました。
この思いを実現したいと思い、数ある看護学校の中で、貴校を志望するに至りました。「人権と赤十字」「災害 看護論」など他の学校にはないカリキュラムを学ぶことができること、赤十字救急法、健康生活支援講習を受講し、資格が取得できること、隣接する赤十字病院の医師、専門・認定看護師が講義をしてくださり、勉強と実習が密接に結びつくことなどの点でとても魅力を感じています。このような充実した環境の中で看護学を学びたいと思い、貴校を志望いたします。
私は、大学入学と同時にすべての生活費と学費を稼ぐためにアルバイトを始めました。アルバイトを通し、お金を稼ぐこと以上に、よりよい人間関係を築き、チームとして働くことの難しさを実感しました。特に仕事のやり方の違いにより、人間関係に亀裂が生じ、チームワークが崩れるということがありました。ミーティングを開き、人の意見 を聞きき、良い部分を合わせていくことで、困難を乗り越えることができました。看護では、患者の心や体の状態を知るため、患者自身ややスタッフ同士のコミュニケーションが必要になってくると考えます。私は、アルバイトで培うことのできた能力を活かせると考えます。 また、大学で経済を学んだことにより、医療費や少子高齢化など経済的側面から考えることができます。人とは違った視点から看護を学び活かすことことができるのではないかと考えます。
以上の理由から○○看護学校に自らを推薦します。

“看護学校社会人入試志望動機・自薦書 質問者/寿美” への3件の返信

  1. 管理人回答:薄いですね。

    >文章におかしい点はないか
    ⇒幾つかあります。

    >そして大学3年の夏休みに病院のボランティア活動に参加しました。
    ⇒唐突です。「そして」という言葉で説明しているつもりかも知れませんが、説明になっていません。「その参考にしようと思い、」とか「そのための経験になればと思い、」いったような説明があるほうがいいでしょう。

    >痛みの状態により、対応を変える場面を見て、看護を通し、個人に合ったケアが生まれると感じました。
    ⇒ケアとは看護です。看護を通して個人にあった看護が生まれるというのは変でしょう。

    >個人を支えるという私の目標に合致し、個人の適性を見極める能力、それを裏付ける知識や技術など高い専門性が必要なことに惹かれ、
    ⇒冒頭では、単に「人が困っている時や辛い時に寄り添い、支えられる人間になりたい」と述べただけで、個人という話はありません。つまり論旨が変です。
    ⇒個人の適性を見極める、というのは何でしょう?患者を看護するのに、その適性を問題にしなければならないのでしょうか?適性という言葉の意味を誤解していませんか。

    >全体として出来は良いか
    >看護師になる理由が薄い気がするので、もっと濃くはできないか。
    ⇒薄いです。ですから、全体として出来は良くないです。病院でのボランティア活動が、単に観察者の感想で終わっています。難しく言うと観念論、簡単に言えば頭デッカチな話になっています。自分が何をして、そこで何を感じ、看護の仕事にどんな魅力や遣り甲斐を感じたのかを書くべきでしょう。

    >簡潔にできる部分はないか・
    ⇒合致などという難しい言葉を使おうとするのを、おやめなさい。無理に難しい言葉を使おうとしているため、自分が何を言おうとしているのか判らなくなりかけているのです。

  2. 添削、ありがとうございます。
    書き直してみたので、おかしいところがあれば、また添削していただきたいです。よろしくお願いいたします。

     私は、就職活動を始めるにあたり、人が困っている時や辛い時に寄り添い、支えられる人間になりたい、その目標を実現できる仕事に就きたいと考えました。沢山の人を助ける仕事の中で、私は命を預かる仕事がしたいと思い、大学3年の夏休みに病院のボランティア活動に参加しました。私は、食事の補助や足浴、などの生活面の援助、患者の会話の相手などをしました。しかし、医療知識や技術のない私には、本当に病気で苦しんでいる人を身体的、精神的に助け、支えられることができないと感じました。ボランティアの中で、看護師が、患者が体調を崩したり、痛みを訴えたりした際に的確な対応をし、優しさと思いやりを持ち、患者の体だけではなく精神的にもケアする姿にとても感銘を受け 、このような看護師になりたいと思いました。。困っている人に寄り添い、支えるという私の目標に合い、更にそれを裏付ける知識や技術など高い専門性が必要なことに惹かれ、学びたいと考え、看護師を目指そうと決めました。

  3. 管理人回答:2点だけ指摘しておきます。

    >おかしいところがあれば、
    ⇒2点だけ指摘します。

    1.冒頭から順を追って説明しているようでいて、要するに最初から看護師をめざしていたとしか解釈できない話です。他にも考えていたことがあるなら、「沢山の人を助ける仕事の中で」、なぜ「命を預かる仕事がしたいと思」ったのかを説明する必要があります。

    2.「医療知識や技術のない私には、本当に病気で苦しんでいる人を身体的、精神的に助け、支えられることができない」のは、当たり前のことです。何の専門知識もないただのボランティアが病院に行っていきなりそんなことができたら、そのほうがよほど変です。つまり、ご自分では、看護師志望に至った理由を説明しているつもりかもしれませんが、説明になっていません。実際に、それをボランティア活動で実感するまでは、素人である自分にも何か医療的支援ができると思っていたとしたら、失礼ですが、少々、間が抜けているということになります。

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