大学AO入試自己推薦書 質問者/マース

商業系高校に通う高3の男です。
大学に提出する1200文字の自己推薦書です。
情報系学科進学希望で、ネットワークエンジニアが目標です。

*文章の流れはおかしくないか
*日本語としておかしい部分はないか
*足りない内容はないか(意欲・熱意が伝わるために)
まだ文字に余裕があるのでどのような内容を盛り込んだらよいか考え中です。


私には、様々な連携を図り行動できる、調整能力がある。また、この能力を活かし、将来はネットワークエンジニアになりたい。
今年、私はある動画コンテストに向け、4人の班の中心となって作品制作に力を入れてきた。福祉をテーマに、まず企画では、ブレーンストーミングやKJ法を用いて、アイデアを収集、整理、分析し、問題点を探った。実際に目の不自由な方へのインタビューも行い、その中で1つの問題点がわかった。それは、バリアフリーが叫ばれる中で、「物」におけるバリアは見直されつつあるが、本当のバリアは私たちの「意識」にあるということであった。これを踏まえ、「本当のバリア」をタイトルとし、企画書、シナリオ・絵コンテの作成、撮影場所の選定などを進めた。撮影では、友人や先生方、また放送部に協力を依頼し、現実性と訴求力のある映像、ナレーションを追求した。編集においては、著作権や肖像権にも留意しながら、視聴者の心理を意識した理想的な表現方法を考え、結果、単に見るだけでなく、喚起を促すような作品に仕上げることができた。この活動を振り返ると、インタビュー、撮影、編集など、全てにおいて、様々な人の協力があり、人と人との繋がり、ネットワークの重要性を学んだ。
私は中学時代、チャットに夢中だった。遙か遠くの人と、リアルタイムに会話したときの感動は今でも忘れられない。同時に、ネットワークについて深い興味を持ち、このことが現在、私が在籍する学科へ進学するきっかけであった。そして、学校で商業や情報の勉強をする中で、現在の企業活動においてネットワークシステムが必要不可欠であることを学んだ。さらに、ユビキタスネットワーク社会の提唱など、近年、ネットワークというキーワードについて注目が集まっている。ネットワークとは常に繋がる相手がおり、それはコンピュータに限らず、人や、物であったりする。ネットワークが確立するために必要な資質は相手を理解し、連携を図ることのできる調整能力であると考える。私は、この資質を今以上に伸ばすためには、グループワークにおける活動が有効であると思う。貴学○○学部では、コース制やプロジェクトの中で多くのグループワークに取り組むことができ、互いの才能を磨き合うプロセスが備わっている。また1・2年次の授業では数学的な思考を基礎とした、ネットワークエンジニアに必要な論理的思考力を養うことができる。さらに、上級の各種試験対策講座や、IT関連企業と連携をはかった実践的な学びの場も充実しており、私が志す道を切り開いていくには最高の環境である。
<余裕部分>
以上が自らを貴学○○学部に推薦する理由である。

よろしくお願いします。

“大学AO入試自己推薦書 質問者/マース” への5件の返信

  1. 管理人回答:一人合点が過ぎます。

    いろいろありますが、一点だけ指摘します。

    ネットワークの意味に二通りあるのは分かります。あなたはそれを自分の都合のいいように、あるいは自分だけが理解して、使い分けています。それをひとり合点といいます。ITにおけるネットワークと、人的ネットワークを、文章の上できちんと区別せずに、ここで前者の意味、ここでは後者の意味と、自分勝手に使い分けています。

    典型が冒頭です。
    >私には、様々な連携を図り行動できる、調整能力がある。また、この能力を活かし、将来はネットワークエンジニアになりたい。

    ネットワークエンジニアというなら、そのネットワークの意味は、インターネット技術などを基盤とする技術であり、その技術者という意味のはずです。ところが、「様々な連携を図り行動できる、調整能力がある」というのは、人的ネットワーク、コミュニケーション能力の話です。

    この点をはっきりと区別して書かないと、だめです。

  2. 丁寧なご添削ありがとうございました。
    確かに文章を読み直してみると自分のイメージを勝手に押しつけているように思えました。

    以下、自分なりにいろいろとなおしてみました。
    お忙しい中申し訳ありませんが、再度添削お願いします。


     私には、様々な連携を図り行動できる、調整能力がある。
     今年、私はある動画コンテストに向け、4人の班の中心となって作品制作に力を入れてきた。福祉をテーマに、まず企画では、ブレーンストーミングやKJ法を用いて、アイデアを収集、整理、分析し、問題点を探るため、実際に目の不自由な方へのインタビューも行った。そして、現状を把握した上で、企画書、シナリオ・絵コンテの作成、撮影場所の選定などを進めた。撮影では、友人や先生方、また放送部に協力を依頼し、現実性と訴求力のある映像、ナレーションを追求した。編集においては、視聴者の心理を意識した理想的な表現方法を考え、結果、単に見るだけでなく、喚起を促すような作品に仕上げることができた。この活動を振り返ると、インタビュー、撮影、編集など、全てにおいて班員はもちろん、様々な人の協力があり、人と人との繋がり、「ネットワーク」の重要性を学んだ。
     私は中学時代、チャットに夢中だった。遙か遠くの人と、リアルタイムに会話したときの感動は今でも忘れられない。同時に、ネットワークについて深い興味を抱き、現在私が在籍する学科へ進学するきっかけともなった。そして、学校で商業や情報の勉強をする中で、現在の企業活動においてネットワークシステムが不可欠であることを学んだ。ネットワークとは常に繋がる相手が存在し、それはコンピュータに限らず、人や、物であったりする。コンピュータネットワークにしても、人的ネットワークにしても、ネットワークを確立させるためには相手を理解し、連携を図ることのできる調整能力が必要であろう。私は自分の持つこの調整能力という資質を活かし、将来はネットワークエンジニアになるのが夢だ。
     私はこの資質を今以上に伸ばすためには、グループワークにおける活動が有効であると考える。貴学○○学部では、コース制やプロジェクトの中で多くのグループワークに取り組むことができ、互いの才能を磨き合うプロセスが備わっている。私にとって、ここに貴学の最大の魅力がある。入学が実現した折には、1・2年次の数学的な思考を基礎とした学習で、ネットワークエンジニアに必要な論理的思考力を身につけたい。また、ネットワークを構築するにあたってはセキュリティの知識が絶対不可欠である。私はイタチごっこが続いている現在のセキュリティ問題を踏まえ、発想の転換として「不正利用者の立場から見たネットワークの脆弱性」について考え、より安全なネットワーク構築のため、プロジェクトではこのテーマについて、他のコースの学生とも連携を図りながら、研究に取り組んでいきたい。さらに、貴学には上級の各種試験対策講座や、IT関連企業と連携を図った実践的な学びの場も充実しており、私が志す道を切り開いていくには最高の環境であると考える。
     以上が自らを貴学○○学部に推薦する理由である。

    よろしくお願いします。

  3. 管理人回答:まだ一人合点が残っています。

    その典型がふたつめの段落の冒頭です。
    >今年、私はある動画コンテストに向け、4人の班の中心となって作品制作に力を入れてきた。

    ある動画コンテストでは、何のことか判りません。4人の班も、何のことか不明です。きちんと説明しないと、読むものは論旨についていけません。

    「私は中学時代、チャットに夢中だった」で始まる三つ目の段落では、まだ、人的ネットワークの話とITにおけるネットワークの話を混同しています。形式的には区別できていても、論旨のうえで区別できていないのです。

    >ネットワークとは常に繋がる相手が存在し、それはコンピュータに限らず、人や、物であったりする。

    コンピュータネットワークを介して、人がつながるのでしょう。「限らず」とか「あったり」とかいう表現をするところではありません。

    >コンピュータネットワークにしても、人的ネットワークにしても、ネットワークを確立させるためには相手を理解し、連携を図ることのできる調整能力が必要であろう。

    コンピュータネットワークに関して、「連携を図ることのできる調整能力」とは何ですか?プロトコルのことを言いたいなら、それを明記する必要がありますし、それを明記すれば、人的ネットワークの話を同列に論じることがおかしくなります。

    あなたはひょっとして、コンピュータネットワークと人的ネットワークというふたつに注目した発想に、自分で「酔って」いませんか?それほど固執するような話ではないですよ。発想と言えるほどのものでもありません。
    素直に区別して書くほうが、はるかに判りやすいし、説得力もあります。

  4. ご添削ありがとうございました。

    動画コンテスト点は、この推薦書と一緒に送付する書類のなかで
    要項などを用いて説明します。こちらの説明不足で申し訳ありません。

    3段落目のなかでのネットワークの話はどのように表現すれば
    見る側から理解してもらえるでしょうか?構成的にも変えるべき
    でしょうか?

    最後のご指摘の点・・・
    確かにそうかもしれません。2つのネットワークという言葉をひとくくりにして話を進めてしまってるんですよね。だから全体的に同じようなミスが出てきてしまいます。

    素直に区別するとなると、2段落目でアピールしている部分は人的ネットワークについての話ですし、後半のエンジニアの話はコンピュータネットワークの話なのでどのようにつなげればいいのか・・・。実際に学校の中でコンピュータネットワークについて深く学んではいないので、整合性を持たせるために、自分が体験したネットワークというキーワードをどのように後半のエンジニアの話に繋げるかがわかりません。

    よろしければアドバイス頂けませんか?

  5. 管理人回答:前回の指摘を読み返して下さい。

    管理人の指摘を吟味してください。

    >動画コンテスト点は、この推薦書と一緒に送付する書類のなかで
    >要項などを用いて説明します。

    たとえ別の書類があるのだとしても、この文書の中で完結していないようでは同じことです。自己推薦書というものは、通常、そういうものです。いちいち、別の書類と突き合わをしながら読めというのですか?

    >3段落目のなかでのネットワークの話はどのように表現すれば
    >見る側から理解してもらえるでしょうか?構成的にも変えるべき
    >でしょうか?

    別の話ですから、別の話として書けばよいでしょう。
    あなたは、管理人の指摘を理解したようにおっしゃっていますが、実は理解できていません。「ミス」などではないのです。ネットワークという、形式的には同じ言葉に引きずられるのは、おやめなさい。
    自分の書いた文章を、何度も何度も、読み返してください。そういう作業もせずに、アドバイスを求めても駄目です。

    >実際に学校の中でコンピュータネットワークについて深く学んではいないので、

    理解していないことを、理解している風に書くのはおやめなさい、としか、言いようがないですね。
    どうつなげれば?、とおっしゃいますが、管理人はそれは別の話だと指摘したはずです。つなげる必要などないのです。「一方、」とか「他方、」とか、文章としての展開の仕方はいくらでもあります。

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