大学文学部志望理由書 質問者/ちぁき

文学部フランス文学科のAO入試に提出するものです。
高校三年生です。
文章の流れが不自然になってしまうので何かアドバイスをお願いします。

私はヨーロッパ文化、歴史、芸術に強い関心を持っています。なかでもオーストリアの女帝マリア・テレジア、その娘のマリー・アントワネットにはとても魅力を感じます。女性としての女らしさ、自分をしっかりと持ち周囲にあまり流されない強さを持っていると思うのであこがれる人物でもあります。
私は中学時代美術部の副部長をしていました。部で活動をしていくうちに芸術に興味を持ち始めました。特に資料集を見ているうちに絵画に惹かれていきました。東京へ行ったときにレンブラントとフェルメールの展覧会へ足を運びました。フェルメールの恋文という作品が一番印象に残っています。私はヨーロッパの絵画を見ているうちに自分の目でヨーロッパ中の美術館や博物館を見て回りたいと考えるようになりました。そのため大学卒業後はフランスで就職したいと考えています。
私は幼いころからキャビンアテンダントになりたいと考えてきました。幼稚園生の時初めて飛行機に乗りました。十年以上も前のことなのであまり記憶はありませんが、国際線の飛行機だったので外国人の乗客が私の周りにも数名いました。外国人の乗客とキャビンアテンダントの流暢な外国語での会話を聞き、感動したことだけは鮮明に覚えています。それ以来とてもキャビンアテンダントの仕事にあこがれています。私は、いつも笑顔ですばやく仕事をこなすことができるキャビンアテンダントになるために、いつも笑顔を絶やさないように心がけています。エールフランスに就職したいと考えているので、フランス語はぜひとも習得したい語学です。
私はフランス文学科で歴史を背景に変わっていく芸術について調べたいと考えています。貴校のモデルニテ科目にとても興味を持ちました。20世紀の文化生産について着目した科目も中にはあると聞きぜひ学びたいと考えています。

“大学文学部志望理由書 質問者/ちぁき” への1件の返信

  1. 管理人回答:キャビンアテンダントの話はもっと抑えるほうが…。

    回答の前に。投稿規定を守ってください。今回は管理人の気まぐれで回答しますが、その分、あまり詳しい回答ではありません。

    ひとつめ、ふたつの段落は、フランス文化に対する興味など、純粋な学問志向なのに、みっつめの段落でキャビンアテンダントになりたいという現実的な、もっと言えば女子高生にありがちな話が出て来て、一気にこの志望動機が浅薄な印象になっています。そして、最後にまた芸術や文化の話がくるので、ほとんど支離滅裂な印象になっています。
    言いたいことも、希望もわかりますが、キャビンアテンダントの話はもっと抑えるべきでしょうね。最後あたりにチラッと「できれば将来は」などと1、2行書く程度にすべきでしょう。
    大学を、航空会社(キャビンアテンダント)受験の予備校か専門学校のように考えている印象がして、大学の先生あたりからはあまりいい感じは持たれないでしょう。

    余計な話もひとつ。
    >私は中学時代美術部の副部長をしていました。部で活動をしていくうちに芸術に興味を持ち始めました。特に資料集を見ているうちに絵画に惹かれていきました。

    ⇒意味不明です。美術部の副部長をしていたということは、たぶん絵画制作などの活動をしていたのでしょう。それなら美術や絵画に興味があるのは当然のこと、というか最初からのことで、部で活動するうちにというのは、おかしな理屈です。絵画以外の芸術全般にも興味が湧いてきたというなら、判りますが。ともかく、「美術」「部で活動をしていくうちに」「特に資料集を見ているうちに絵画に惹かれて」いったというのは、かなり無茶苦茶な論旨です。

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