◎性別/男
◎年齢・学年/37歳
◎文章の用途/看護専門学校の自己推薦書
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/看護専門学校
◎チェックしてほしい文章/全体の構成
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/
文章のつじつまがあってないところがないか。日本語の変なところはないか。文章全体の流れは判りやすく読めるか。
◎質問したい事柄/
はじめまして。昨日もお送りさせて頂いたのですが、修正を加えましたので先日送ったものは破棄をお願いします。来年度入学の看護専門学校入試の自己推薦書になります。お忙しいとは思いますが、時間の許す限り対応頂けたらと思います。大変お手数ですが、よろしくお願いします。
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私には緊急時にも動じることのない強い精神力、冷静な判断力を持ち、患者さんやそのご家族を安心させることのできる看護師になりたいという
夢があります。その夢を実現させるために看護の基礎となる知識や技術の習得の他、様々な変化にも対応できる柔軟性と探究心を養いたいと思っている
私を○○専門学校に推薦します。
この夢を持つまでに至るきっかけは妻の出産でした。
半年前に帝王切開でこの世に生を受けた娘が、出産直後に呼吸困難に陥り緊急入院となりました。
心配で呆然となっている私に「大丈夫ですので心配なさらないで下さい。」と声をかけて頂いた看護師さんの言葉に深い安心感を
与えられ、心強い姿に深く感動を憶えたのを昨日のことのように脳裏に焼き付いています。
それから毎日面会に行ったのですが、適切な処置により日毎に回復していく娘の姿を目の当たりにし、看護師さんの技術、知識に衝撃を受け、看護に興味を抱きました。
そこで幾つかの看護専門学校のオープンキャンパスに参加したのですが、御校の生徒さん主体の看護体験が一番心に残りました。
理由としましては学校説明会の案内通り、生徒さん同士のチームワークが取れており、凄く仲が良さそうでとてもいい雰囲気だったのが挙げられます。
また志望動機を聞かれた先生には「あなたのような境遇の方にこそ頑張って貰いたい。年齢も気にしなくて大丈夫です。」
と年齢を気にしていた自分にも心強い言葉をかけて頂き、御校で看護について学びたいという気持ちが強く芽生えました。
きっかけは娘のICUへの入院でしたが、それから医療について色々と調べるにつれて日本がこれから迎える超高齢化社会という問題についても真剣に考え始めました。
医療業界の人材不足、介護負担の増大、生産年齢の減少など、どれも深刻ですぐには解決できない問題ばかりで、
今まであまり深刻に考えてなかった自分に恥ずかしくなりましたが、確かな技術と知識を兼ね添えたプロフェッショナルとして社会に貢献したいという新たな目標を持つことができました。
一児の父となり、これまで地元の○○、○○、そして○○と移り住み、長年の仕事でもあった音楽活動、制作を通じ様々な経験を経てきたつもりでしたが、
それだけでは社会が抱える問題には対処できないことに気付き、新たな道を開拓していきたいと思っています。
また、自分の体の健康面につきましては幼少の頃より色々なスポーツをやってきましたので体力には自信があります。
現在30代の後半に差し掛かりましたが、健康診断では特に異常もなく、20代の頃と比べてもさほど衰えたとも思いません。
更に、これまでやってきたスポーツや音楽の活動を通じ、幾人もの個性豊かな方々とたくさんの仕事をしてきましたので複数人での連携も得意です。
このように確固たる信念を持ちながら新たな知識、技術を学び、看護師という立場から社会の抱えている問題に立ち向かって行きたいと思っている私を○○専門学校に推薦します。
管理人回答:ありあり、です。
>素直な表現に直したつもりですが、まだ飾ろうとする姿勢も見受けられるでしょうか。
⇒とうてい、素直とは思えません。
そもそも、下記ですが、
>出産の喜びも束の間、心配している私に「大丈夫ですので心配なさらないで下さい。」
>と声をかけて頂いた看護師さんの言葉に深い安心感を与えられ、 心強い姿に深く感動を憶えました。
単に看護師から、大丈夫だといわれて安心するというのは、どういうことでしょう?
その程度なら、そもそも大した心配でもなかったのでしょう。
実際、非常に心配だったのなら、話をすべきは医師であって、看護師がどうこうという話ではないはずです。つまり、あなたは自分が看護師を志望するからと、医師の存在をことさら無視、あるいは小さく扱っているのです。
「看護師さんの技術、知識に衝撃を受け、」などというのも、あまりに大げさです。
これらも立派に?、飾っていることの一つです。
大変失礼ですが、いい加減に志望理由を書くのはおやめになってはどうですか?
具体性も、ご自分でおっしゃるほど書けていません。
>次の日に妻が受けた報告は担当の先生が違っていた理由で
⇒何度も申し上げたはずです。どう違っていたのですか?
どうも、管理人の言うことを、あまり重視なさっていないのではないかと思わざるを得ません。
ご質問にはないのですが、自己推薦書として必要な要素もありません。
たとえば、配偶者の方の出産時の複数の小児科医の診たて違い(説明違い、あるいはご夫婦の聞き違い)の混乱状態を収拾したことを例にあげて、「自身に緊急時でも発揮できる冷静な判断力、精神力があること」の説明にしておいでですが、とうていその説明になっているとは思えません。診たて違いであろうが説明違いであろうが、ご夫婦の聞き違いであろうが、そういう行き違いや間違いがあったのなら、何が正しいのか確認するのはごく当たり前のことでしょう。配偶者の方が混乱状態にあるなら、それを「落ち着かせ」るのも、夫として当然のことです。それを「緊急時でも発揮できる冷静な判断力、精神力があること」の説明にしようというのは、明らかに常識外れです。