【管理人による代理投稿】「JJpink」さんのコメント投稿を、管理人が新規記事として投稿し直しました。適当なタイトルをつけた以外、内容などいっさい変えていません。
◎投稿者(文章執筆者)の性別/女
◎投稿者(文章執筆者)の年齢・学年など/高3
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/総合型選抜の志望理由書
◎文章の提出先(学校種別や企業業界など。大学などの場合は学部なども)/四年制大学、医療福祉学部
◎文章提出先からの指示(大学志望理由なら大学からの指示文・設問文など)/1枚にまとめること(26行)、文字数・文字量の指定はない
◎チェック希望の文章(添削希望の文章)/私は将来、年代を問わずに色々な場所で活躍出来る精神保健福祉士になりたいと考えています。
私の母は、私がまだ小さい時にうつ病になりました。薬を飲むことを忘れてしまい症状が出た時、私はただそばにいて手を握ってあげることしかできず、もどかしく悔しい気持ちになりました。そしてその頃から母のうつ病を治すという夢を持ちました。
また、私が中学2年生のとき、友達の友人関係についての相談に乗ることがありました。私も部活の事で悩んでいたので、あまり親身になってあげられませんでした。
私はこの2つの出来事があってから、たくさんの友達、そして母の相談に積極的に乗るようになりました。10人いれば10通りの考え方があるように、みんな違う考えを持っているので人の話を聞くことが好きになりました。精神保健福祉士になったら、患者の悩みを聞くとともに何通りもの考えを吸収し、自分自身成長したいと思いました。
私が目指す精神保健福祉士になるには、毎年精神保健福祉士の国家試験の合格率が高い貴校に入学し、質の高い精神保健福祉士になりたいを考えています。そして貴校では、たくさんのボランティア活動を行っていると聞いたので、ボランティア活動に参加したくさんの人と触れ合い、コミュニケーション能力の向上や人見知りの改善を目指したいと思います。
◎チェック希望の事柄・ほしいアドバイス/言葉遣いで間違っているところはあるか、内容が薄いかどうか
◎質問したい事柄/他の受験者の志望理由書に埋もれない、面接官の目にとまる志望理由書にするためにはどうすればいいですか。
管理人回答:精神保健福祉士の仕事とは、どういうものだとお考えなのですか?
>言葉遣いで間違っているところはあるか、内容が薄いかどうか
⇒全体に言葉の意味を微妙に間違って使っている印象があります。内容も、薄いというより、論理的とは言えない印象です。たとえば、
>私は将来、年代を問わずに色々な場所で活躍出来る精神保健福祉士になりたいと考えています。
→精神保健福祉士の仕事というのは、原則として、あるいは基本的に「年代を問」うものなのですか?年代ごとに担当分けがされているようなものなのですか?そうではないなら、あなたがあえて「年代を問わずに」と述べる意味は何ですか?後のほうを読んでも、「年代を問わずに」の意味が説明されている部分は見当たりません。
→「色々な場所で」とは、たとえばどんな場所を想定しているのですか?具体的な場所の想定があるなら、それがどこかで説明されているはずですが、後のほうを読んでも、それが説明されている部分は見当たりません。あるいは、
>私の母は、私がまだ小さい時にうつ病になりました。薬を飲むことを忘れてしまい症状が出た時、私はただそばにいて手を握ってあげることしかできず、もどかしく悔しい気持ちになりました。
→あなたが「まだ小さい時」とは、具体的に何歳くらいですか?それがもし、4、5歳の幼児期だったとしたら、そんな小さい子供が、うつ病の母親の病状を目の当たりにして、ほんとうに「もどかしく悔しい気持ちに」なったのですか?4、5歳の幼児なら、単に自分も不安になるばかりのような気がしますが。あるいは、
>そしてその頃から母のうつ病を治すという夢を持ちました。
→これだけを読むと、だから将来の希望は精神科医になることかと思います。もちろん、そうではありません。精神保健福祉士の仕事は、うつ病など精神疾患の治療をすることではないのですから。ですから、「母のうつ病を治すという夢」と、精神保健福祉士になるという希望がどうつながるのか説明するべきですが、それがどこにも見当たりません。あるいは、
>私はこの2つの出来事があってから、たくさんの友達、そして母の相談に積極的に乗るようになりました。
→「この2つの出来事があってから」と、いかにも前の段落から繋がっているような書きぶりですが、論理的にまったく繋がっていません。理屈が飛躍しているのです。母のうつ病を治すという夢を持ったことと、「たくさんの友達、そして母の相談に積極的に乗るように」なったことが、どう繋がるのですか?そもそも、「母の相談」とは何ですか?この部分以前に、「母の相談」がどんなものか説明する記述は何もありません。また、単に友達の友人関係についての相談に乗る際に自分の悩みがあって親身になってあげられなかったことと、「たくさんの友達、そして母の相談に積極的に乗るように」なったことが、どう繋がるのですか?
要するに、あなたが書いていることは一人合点なのです。自分が判っていることは、読む人にも判るはずだと決めつけているのです。
後のほうも、ほぼ同じです。
>他の受験者の志望理由書に埋もれない、面接官の目にとまる志望理由書にするためにはどうすればいいですか。
⇒読み手に判るように丁寧に説明することです。「他の受験者」にも、今のあなたのような文章を書く人が圧倒的に多いのですから。
そもそも、大変失礼ですが、あなたは精神保健福祉士の仕事とはどういうものか、正確に理解していますか?
◎投稿者(文章執筆者)の性別/女
◎投稿者(文章執筆者)の年齢・学年など/高3
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/総合型選抜の志願理由書
◎文章の提出先(学校種別や企業業界など。大学などの場合は学部なども)/四年制大学医療福祉学部
◎文章提出先からの指示(大学志望理由なら大学からの指示文・設問文など)/1枚にまとめること、文字数・文字量の指定はない
◎チェック希望の文章(添削希望の文章)/私は将来、幅広い年代の患者の社会復帰をサポートをし、学校や病院など色々な場所で活躍出来る精神保健福祉士になりたいと考えています。
私の母は、私が母のお腹の中にいる時にうつ病になり薬物治療を受けているのですが、私が5、6歳のとき薬を飲むことを忘れてしまい症状が出てしまったことがあります。祖母や姉は素早く行動し対応いていたのに対し、私は何をすればいいのか分からず、ただ母の手を握ってあげることしか出来ませんでした。私はもどかしく悔しい思いをしたので、私のように対応に困っている家族のサポートをしっかり行う精神保健福祉士になりたいと思いました。
また、私が中学2年生のとき、友達の友人関係についての相談に乗ることがありました。私も部活の事で悩んでいたのであまり親身になってあげられず、友達に辛い思いをさせてしまいました。もし私が少しでも心の支えになることが言えていたらと後から後悔しました。私の友達のように、相談相手がいなくて一人で悩んでいる子供たちのために、コーチング力を高め、私が友達となり状況把握をしっかり行い、様々な状況にあった解決策を見つけられる精神保健福祉士にもなりたいとも思いました。
この2つの出来事があってから、友達に辛い思いをさせないために自分のことより友達の相談に乗ることを優先したり、母が仕事や人間関係で悩んでいることがあれば、母のうつ病が深刻化しないよう母の味方になって話をしたりしました。私は、母が辛い時に何もしてあげられなかったことと、中学の友達を1人にさせてしまったことの2つの後悔を経験しましたが、自分の能力を発揮する時が来るということを精神保健福祉士の仕事を通して患者の家族や患者の友人に伝えたいと思いました。
私は毎年精神保健福祉士の国家試験の合格率が高い貴学に入学し、関連職種連携ワークで連携基礎技能を身につけ、関連職種連携実習では貴学で学んだことを生かしチームで解決策を考え実践し、質の高い精神保健福祉士を目指したいと考えています。
◎チェック希望の事柄・ほしいアドバイス/話し言葉が含まれているかどうか
◎質問したい事柄/論理的に成立していないところ、まだ一人合点なところはありますか。(管理人さんと学校の先生に添削してもらったアドバイスを参考に書き直してみました。)
管理人回答:やはり精神保健福祉士の仕事の理解が変だと思いますが。
>話し言葉が含まれているかどうか
⇒管理人には、あなたが話し言葉というものをどう定義しているのか判らないので、判断できません。あなたが考える「話し言葉」(の使用)がいけないと思うのであれば、ご自分で判断するべきことだと思いますが。
>論理的に成立していないところ、まだ一人合点なところはありますか。
⇒タイトルの通りです。と言うより、あなたは前回、管理人が指摘したことをほぼ無視なさっているようですから、これ以上、言っても無駄のように思いますが。
>私はもどかしく悔しい思いをしたので、私のように対応に困っている家族のサポートをしっかり行う精神保健福祉士になりたいと思いました。
→精神病患者の家族のサポートをするのが、精神保健福祉士の仕事の本質ですか?
>私の友達のように、相談相手がいなくて一人で悩んでいる子供たちのために、コーチング力を高め、私が友達となり状況把握をしっかり行い、様々な状況にあった解決策を見つけられる精神保健福祉士にもなりたいとも思いました。
→単に、思春期の青少年が抱える悩みの相談に乗るのが、精神保健福祉士の仕事の本質ですか?思春期の青少年が抱える悩みの相談に乗るのは、カウンセラーの仕事ではないのですか?
精神保健福祉士とは、大雑把に言うと、精神科医療を受ける患者の側面支援、あるいはその社会復帰を支援する公的資格であり、それを専門とする人のことです。
「管理人さんと学校の先生に添削してもらったアドバイスを参考に書き直してみました。」とおっしゃっていますが、管理人のアドバイスはほとんど無視同然だと思うのですが。