高校受験で、自己PR書の志願理由の添削をお願いします。
悪い所があれば指摘してください。ちなみに普通科です。
あと、志願理由は「求める生徒像」に照らし合わせて書かなければいけないのですが、求める生徒像は
「本校志望の意志が強く、学習意欲が旺盛である者」
「入学後も向上心をもって勉学に励み、進路実現を目指す者」
です。ちゃんと照らし合わせて書けているかも見てください。
私は将来、英語に関わる仕事に就きたいと思っています。
そのために、高校を卒業後は大学への進学を希望しています。
御校は、学校説明会に行って、生徒の進路実現のために大変熱心だと知りました。
入学できたら自分の希望する職種に就くために勉学に励みたいと思っています。
また、中学校では、委員会活動や係活動を積極的に行ったので、入学できたら生徒会活動にもチャレンジしたいと思います。
管理人回答:「進路実現」が何を指すか、でしょうね。
学校が言う「進路実現」、そのための「学習意欲が旺盛」というのが、何を意味しているのか、ですね。
進学塾のように、「進路実現」とは、要するに偏差値の高い上の学校(この場合は高校や大学)をめざすということなら、そして、あなたもそれでよいと思うのなら、今の文章でも、まあ、よいでしょう。
しかし、あなたが文中で少し触れているように、「希望する職種」のことを、真面目に考えて、自分にとっての「進路」とはそれを念頭に置いたものだというのなら、もう少し、その職種について、具体的に書くべきでしょう。「英語に関わる仕事」では、あまりに曖昧すぎます。
また「自己PR書の志願理由」というのですから、この文章は「志望理由」に限定したものでしょう。生徒会活動に対する意欲などは、関係ない話ですね。なぜその学校を志望するのか、を書くのですから。その学校が、とくに生徒会活動に熱心だというのなら、話は別ですが。
ありがとうございました。
直してみましたので見てください。
私の将来の夢は翻訳家です。
その夢を実現するために、高校卒業後は大学で英語の勉強をしたいと考えています。
御校の学校説明会に行った際、2年生からゆるやかに文系・理系に分かれ、それぞれの進路に応じた科目を多く選択することができることを知りました。
入学できたら英語を中心に勉学に励み、翻訳家になるために頑張りたいと思いましたので、御校への入学を希望します。
書き忘れたのですが、求める生徒像は
「本校志望の意志が強く、学習意欲が旺盛である者」
は絶対当てはまっていなければいけない条件で、
これの他に条件(生徒像)が4つあって、その中からいずれかに該当してなければいけないんです。その4つの中で
「入学後も向上心をもって勉学に励み、進路実現を目指す者」
が該当してると思ったんです。
でも4つの中に
「生徒会活動、学級活動でリーダーとしての実績があり、本校においても活躍できる者」
というのもあったので該当してないですけど、そういう生徒になりたいっていうこともアピールした方がいいかなって思ったので生徒会のことを書きました。
とりあえず消しましたが、どうでしょうか?
あと高校のことを言うとき「御校」と「貴校」どちらかいいのでしょうか?
長くなってしまってすみません。
管理人回答:よくなりました。
最初のものより、はるかに良くなりました。
生徒会の話ですが、そういう学校側の期待に話を合わせ過ぎるのは考え物です。実績があるなら別ですが。
あなたは中学生ですから難しいかも知れませんが、そもそも志願者で、「本校志望の意志が強く」ないという人などいないでしょう。また「学習意欲が旺盛で」ないと、自ら言う人もいないでしょう。「入学後も向上心をもって勉学に励み、進路実現を目指す者」も同じです。つまり、学校のいう、そういう条件はあまり気にする必要はないのです。
文章が論理的で、理解しやすく、それなりに志望動機がきちんと説明されていれば、それでよいのです。そういう意味で、今回の文章は立派な合格点です。
欲を言えば、将来の翻訳家志望という夢はあるにせよ、高校はまだ幅広く学ぶ段階ですし、翻訳の専門分野をどうするか、という問題もあります。したがって、「英語を中心に」という点は良いとしても、いろいろなことを学びたいとか、たとえば文芸翻訳をしたいので、幅広く文芸作品を読み、国語の授業にも力を入れたいとかいう話があれば、もっと説得力は出ますね。
ありがとうございました。
アドバイスを参考に、自己PR書を完成させたいと思います。
本当に参考になりました!
ありがとうございました。