大学院入試志望理由書 質問者/ken

恐れ入りますが、志望理由書(800字)の添削をお願いできますか?(新たにスレッドを立たせました)
説得力・アピールという点から不安が残ってます。
よろしくお願いいたします。
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平和構築の司法支援分野で研究活動を通して、紛争地域の安定に貢献できる専門知識と分析力を身につける為、貴大学院への入学を希望する。以下、大学院教育の必要性を踏まえ貴大学院の志望理由を述べる。
大学院進学の目的は次の2点に分けられる。第一に、学部時代の問題意識を更に具体的な支援の文脈で深めたい目的がある。在学時の専攻は国際人権法・人道法にあり、卒業論文では混合法廷と真実和解委員会を対象として両者の目的・実施状況を整理し、両者の関係に一定の緊張があることを指摘した。しかし、学部での限界は、司法と和解支援の緊張関係をどのように乗り越えるかについて言及出来なかった点にある。大学院では、この点を理論的に更に分析し、支援する観点から論じたい。
第二に、将来、当該研究分野で国連のPKOミッションに参画し、平和構築に貢献したい点である。この為、国連での法の支配を根付かせる平和構築支援を俯瞰することで専門知識をつける必要性がある。また、平和構築支援は各分野が相互に関連しているため、他分野で専門を持つ.ことから授業や議論を通じて、多角的に分析し解決策を提示できる能力を高めたい。
この目的の下、貴大学院への志望理由は次の2点による。第一に、●●●●先生の指導を受けたい点である。●●先生は、国連平和構築活動を法の支配の観点から研究しており、戦略的視点の必要性、司法支援の意義・問題点にも言及されている。●●先生の下で理論的視点・実務的な視点から説得力のある修士論文を完成させたい。
第二に、貴大学院では関連のある講座が充実している点にある。平和共生講座・人間の安全保障論・国内外の実務家・研究者が参加する連携融合事業「平和構築と社会的能力の形成」などが挙げられ、積極的関与を通して、平和構築多角的に分析する能力を身につけていきたい。
以上から、貴大学院での研究は意義あるものであり入学を希望する。

“大学院入試志望理由書 質問者/ken” への1件の返信

  1. 管理人回答:説得力、アピールは弱いです。

    中身のないものを、難解そうな言葉使いや、重箱の隅をつつくような構成で飾ろうとする、つまらない学術論文のようです。

    >以下、大学院教育の必要性を踏まえ貴大学院の志望理由を述べる。
    >大学院進学の目的は次の2点に分けられる。
    >この目的の下、貴大学院への志望理由は次の2点による。
    >第二に、貴大学院では関連のある講座が充実している点にある。
    >以上から、貴大学院での研究は意義あるものであり入学を希望する。

    たかだか800字の文章に、これほど論旨整理をする記述は多過ぎます。論旨の流れや内容が妥当なものであれば、そういう記述は必要ありません。

    まず、全体のまとめがあって、次に大学院進学希望理由があって、さらに他の大学院ではなく「貴大学院」への志望理由があって、最後にまたまとめがあって、という構成ですが、そんなことまでした整理しなければならないような複雑な内容はありません。その無駄な記述、構成が、全体の印象を弱め、低めています。

    一部に、おかしな日本語もあります。
    >貴大学院への志望理由は次の2点による。

    「~は」「~による」
    文法的に見て変ですね。
    「次の2点だ」で、何の問題もありませんし、そのほうがはるかに論旨も明快です。

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