地方公務員志望動機 質問者/フルタ

この度、○○市役所職員採用試験初級区分(高卒程度の学力及び25歳未満対象)を受験します。試験の流れは以下のようになっています。

① 願書提出(その際に第一次面接) 8月12日
② 筆記試験(第一次面接の結果に関係なく) 9月16日
③ ②合格者を対象に第二次面接(体力テストと論文作成も同時に) 10月下旬

つぎに私のプロフィールを紹介します。

性別 男
年齢 満23歳
出身 ○○市の隣県
学歴 某私立工業大学(工学部・人間情報工学科)2年時9月に中退
(○○市とは他県)
職歴 平成17年4月3日~同年6月30日までの間、某スポーツクラブにアルバイト     として勤務(職務は受付)
平成17年7月11日~今日まで、○○市役所に嘱託職員として勤務(上水道    課→生涯学習課→上水道課)

以上を踏まえていただいて、①で提出する願書内の「志望動機」覧の内容を添削していただきたいです。文字数は、かなり字詰めて書いたとしても200文字程度が限界です。
この文章で私の○○市に対する熱意が試験官に伝わるか、文章の構成として気になる点は無いかを知りたいです。
なお、願書では改行はしません。

~志望動機~
私が初めて松本市を訪れたのは17歳の時である。何もない地で生まれ育った私にとって、当時165件もの文化財産を有していた松本市は、歴史と風情が漂う非常に魅力的な街であった。その時に受けた衝撃は今でも鮮明に覚えており、それ以来、将来はこの街に住みこの魅力を永遠に守っていこうと思い続けてきた。
2年前に嘱託職員として○○市役所に入所する機会を与えられてから、○○市公民館研究集会などの参加を通じて、市民の街を愛する思いを知り、私の思いはより一層強くなった。
以上が、今回私は正規職員のになろうと決意した理由である。

※市に対する思い、将来像、自分の能力を経験などを基に具体的に書く必要がある  のは解っていますが、文字数の関係上全てを書き連ねることは不可能と判断し、   志望動機覧には志望動機という言葉が持つ意味に従って、市に対する思いのみを  書きました。
将来像については願書内の「やってみたい仕事」覧で具体的に書き、自分の能力  については第二次面接の際に記入するエントリー表にて自己PRとして書きます。

訂正します。

私の○○市に対する熱意が試験官に伝わるか→試験官が私に興味を示してくれるか(私という人間と一緒に働きたいと思うか)

“地方公務員志望動機 質問者/フルタ” への4件の返信

  1. 管理人回答:無理です。

    >試験官が私に興味を示してくれるか(私という人間と一緒に働きたいと思うか)

    たかだか200字の志望理由書を見て、ぜひその人といっしょに働きたいなどと思わせるような文章を書くなど、高望みし過ぎです。
    誰が見ても、文句のつけようのない実績とか事実を持っている人物が、それを200字で書くというなら話はわかりますが、自分の熱意だの何だのを数百文字程度の文にして、それで人を感動させようなどと思うのは、無理な話です。

    熱意を伝えるということを言う人が多いですが、そんなことは文章の専門家でも、なかなか難しい話です。そんなことに気を取られているから、「衝撃」などという、とんでもない言葉、この上なく嘘臭い言葉を使ってしまうのです。お聞きしますが、松本市がいかに風光明媚な街だといって、ほんとうにあなたは衝撃を受けたのですか?

    要求されていることを、素直に判りやすく、しっかり書くということに労力を割くべきでしょうし、そういう意味で、あなたの文章は、妙な飾り気があり過ぎますし、そのために判りにくくなっています。

    200字しかないと言うのなら、「以上が、今回私は正規職員のになろうと決意した理由である。 」などという、無用のことを書く必要はありません。

    自分は17の時に松本市を訪れて以来、美しいこの街が気に入り、ここで暮らしたいと思い、できればこの街の素晴らしさを守り育てる仕事に就きたいと思った。そこで2年前に市の嘱託職員となったが、仕事を通じて、前記の思いはいっそう強くなった。だから今度は正規職員としてさらに市のために働きたい。--それだけのことでしょう?

    もちろん、そういう論旨が適当かどうかはわかりません。何しろ、2年間、嘱託とは言え市職員として働いてきて、その内容に一切言及がないのですから、あまり説得力はありませんね。

  2. アドバイスありがとうございます。

    私は文中で「松本市公民館研究集会に参加して・・・・」と示したはずなのですが。
    まあそれはいいとして、

    「美しいこの街が気に入り」→何が美しいと感じたのか?
    「就きたいと思った。そこで2年前に市の嘱託職員となったが」→なぜそう思ったのに一度大学へ入学したのか?

    具体性や矛盾点を無くすためにあえて数値として示したりしたのですが、それらは第二次面接で突っ込まれると予測して答えを用意しておけばよいかもしれませんね。

    改めて文章を作成し直しますので、是非とも添削をお願いします。

  3. 再添削希望

    今回はご指摘にあった「要求されていることを、素直に判りやすく、しっかり書く」を頭に入れて書きました。

    要求されているもの→志望動機=自分がこうなりたいと思った直接の原因(理由)
    素直=ありのままで、飾り気のないさま
    判りやすい=意味や区別がはっきりとするのがたやすい
    しっかり=物事の基礎や構成が堅固で安定しているさま・考えや人柄などが堅実で信用できるさま

    ~志望動機~
    市役所の仕事は多様性に富み、幅広い分野で直接市民のかたと接しながら地域に貢献できる、非常にやりがいのある仕事だと思っている。
    その中で松本市を志望したのは、222件もの文化財産を有する風光明媚な町並みと、3Kプランを柱とした、住民自治に対する積極的な取り組みに魅力を感じたからである。

    ①なぜ市役所なのか、②なぜ松本市なのかの順で書きました。
    ①の前になぜ民間でなく行政なのかという疑問があるかと思いますが、「幅広い分野で・・・・」という部分に民間企業との差別化を表しました。
    また「風光明媚な町並み」だけでは少し抽象的だと思い、文化財産の具体的な数字を持ち出しました。それに市の政策を取り上げた次第です。
    なお、嘱託職員としての2年間についてはあえて触れませんでした。他の受験者との明確な違いを出すためにも本当は書き連ねたかったのですが、文字数の関係で不可です。中途半端に書いてあいまいになるよりも、何も書かずにいて面接時に「嘱託職員としてどのような経験をしましたか?」と聞かれてしっかりと答える準備をしておきます(聞かれたらの場合)。

    ※3Kプラン
     ・子育て支援、健康づくり、危機管理の3言葉の頭文字Kをとってつけたもの
     ・住民主体の街づくりのために松本市が掲げる最重要政策

  4. 管理人回答:概ね、結構だと思います。

    なにしろ、200字ですから、そんなに詳しいことは書けない訳ですからね。

    ただ、なぜ「222件もの文化財産」と、数字にこだわるのかが、理解できません。知識として知っているに越したことないですが、この文章でそんな細かな数字をあげてもあまり意味はないように感じます。具体的であることとは、別の話です。

    その中で松本市を志望したのは、222件もの多くの文化財産を有する風光明媚な町並みと、3Kプランを柱とした、住民自治に対する積極的な取り組みに魅力を感じ、自分もそれに貢献したいと考えたからである。

    くらいでどうでしょうか?

    それと直接関係ないですが、前回のご投稿。
    >私は文中で「松本市公民館研究集会に参加して・・・・」と示したはずなのですが。
    >まあそれはいいとして、

    それが嘱託職員としての仕事であることなど、管理人には理解できるはずがありません。

質問・添削依頼(コメント)

日本語が含まれない投稿は無視されます。(スパム対策)