現在、社会人であり、大学の経済学部を社会人選抜で受験します。願書に記入する「学部の志望動機」です。
私は、来年から父の経営する会社に勤務することとなった。これを機に「経営」について基礎から学びたいという思いから、経営学科への進学を決意した。貴学部の夜間主コースは少人数制であり、学科の枠を越えて科目履修が可能と聞く。その深く細やかに、また体系的に学べる環境で、しっかりと勉強したい。そして、将来は貴学で学んだ知識を発展させ、仕事に生かし、社会から必要とされる会社づくりをしたい。以上が貴学部を志望する動機である。
添削よろしくお願い致します。
管理人回答:可もなく不可もなく、でしょうか。
特におかしな表現もないようですから、いいのではないですか。
あなたが、どの程度のものをお望みなのか、にもよりますが。
ただ、
>学科の枠を越えて科目履修が可能と聞く。
にどういう意味があるのでしょうか?意味があるのなら、そのことは、
>深く細やかに、また体系的に学べる
ということや、そもそも経営学を学びたいということと、どう関連するのでしょうか?
経営学を学びたいと言う人が、なぜ、その経営「学科」の枠を超えて学びたいのですか?
大学が書いていることを、オウム返しに書いても、意味はないでしょう。
説明が足りずに失礼致しました。
この大学の経済学部には経営学科の他に、経済学科と環境設計学科があり、他学科の科目も履修可能な点が特色の一つです。
関連学科を学ぶことにより、体系的に経営を学べる環境であると考えています。
優れたものにするには、どのような点を変更すればよいでしょか?
管理人回答:ではそれをお書きになるべきでしょう。
他学科の科目を学ばないと、体系的に学べないのであれば、その経営学科のカリキュラム編成には欠陥があるということになりますね。
経済学科と環境設計学科の設置科目を学ぶことが、あなたにとって、「体系的に経営を学べる」ことになるとお考えなら、そのことをお書きになれば良いでしょう。
繰り返しますが、大学のいうこと、案内パンフやホームページに書いてあることを、そのままなぞって書いても無意味です。自分にとって、どういう意味があるのかを書かないと、間違ってはいないけれども、読むものの印象にも残らないものにしかなりません。