大学国際政治学部AO入試志望動機書 質問者/空

AO入試の志望動機書の添削をお願いします。
文章的に幼稚な部分や、間違っているところを添削していただけると幸いです。
ちなみに国際政治学部です。

 私が貴学の国際政治学部を志望した理由は、世界の貧困問題に関心を持ち、解決方法を学問的に探り、未来の社会へ貢献していきたいと考えているからです。
 私は、あるテレビ番組がきっかけで貧困の原因の一つである水問題に特に関心を持つようになりました。その内容は、安全な水の手に入らない途上国の村に井戸を掘るというものでした。その村では、毎日5時間かけ生活に必要な水を川へ汲みにいかなくてはなりません。また、水汲みの仕事の多くの場合は女性、特に就学年齢にある女の子の仕事でした。この仕事は子供たちから学校へ通う機会を奪うものになっていました。井戸が完成したときの村人の感謝や喜びの笑顔は、忘れられません。
 国際協力機構の調べによると、世界では、10億人以上の人々が安全な水を手に入れることがでぎず、世界中の病気の80%が病原菌の入った水によって引き起こされ、毎日2万5000人もの人が亡くなっているそうです。
 「もしも世界が100人の村だったら」という本で、「もしも世界の人口を100人とすると、大学に通うことが出来るのは、そのうちたった一人である」ということを知りました。私は、この事実に大きな衝撃を受けました。私たち日本人の多くは、この本の項目の、「裕福であること、独占しているもの」すべてにあてはまります。しかし、日本の様に裕福な国がある一方で、貧困に苦しんでいる国も存在するのです。現在の世界の状況は、平和や平等とは到底言えないと思います。日本国内という狭い視野で見ると、大学に通えるということは、そう珍しいことではないかもしれません。しかし、世界へ視野を広げると、100人村でたとえられている様に、私たちは大学へかようことのできるごくわずかな人間なのです。だからこそ私は、この与えられた機会を最大限に生かしていきたいと考えています。
私は将来、国連やNGO団体に入り、発展途上国の人々の助けになりたいと考えています。そのための知識を貴学で学び、国際社会へ踏み出す基盤としたいとおもっています。そして、将来、その知識を生かし、一人でも多くの人々の笑顔に貢献することが私の夢です。
 以上の理由から、私は貴学への入学を希望致します。

“大学国際政治学部AO入試志望動機書 質問者/空” への2件の返信

  1. 管理人回答:結構です。

    >文章的に幼稚な部分や、間違っているところ

    ありません。よくまとまっている文章で、たいへん結構です。

    ただ、欲を言えば、あなたの将来希望と国際政治学部で学ぶ内容の関連にも言及するほうが良いでしょう。なぜなら、理想は高くて結構ですが、「国際政治学部」というところで学べば、自動的にそういう理想を実現する力が得られるとか、そういう活動の場が与えられるとか、そんなふうに幼稚な(文章的に、ではなく)考えでいるのかと思われかねないからです。
    あなたの将来希望と国際政治学部で学ぶ内容がどう関連するのか、しないのか、管理人には判りませんが。

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