大学医学部推薦入試自己推薦文 質問者/ゆき

高校3年生です。
私立医学部の推薦入試に提出する自己推薦文です。
800字です。
・文章の流れ
・言葉の使い方
についてアドバイスお願いします。

私は読書が好きで、小学校のときには一年に百冊以上の本を読んでいました。また、英語が得意なため英語で書かれた本を読むことにも挑戦しています。そのため、医学を学ぶうえで必要な語学力と、ものごとを分析して考える力を持っています。さらに、このような学習を通して、自ら主体的に学ぶことについて、容易にあきらめず持続していける自信があります。
 3歳の時からピアノを習っており、一年に一度授産所の方と一緒にコンサートを行っています。ほかの生徒たちと話し合い、自分たちで企画・運営をするため大変なことも多いですが、一緒に演奏した方や聞きにきてくださった方が喜んでいるのを見ることで、みんなで一つのものを作り上げる喜びを実感することができます。また、予期せぬ事態が起こった時に冷静に判断し対処する能力を身につけることができました。障害のある方や病気の方が喜びや生きがいをもって生活する手助けをするために、このような経験を通して学んだことを活かすことができると確信しています。
 高校一年のとき、一ヶ月間母が入院していました。その時母の担当医だった方が、母だけでなく私のことまで心配して励ましてくれました。その先生が女性の方だったこともあり、私も患者さんだけでなくその家族の方の力になれる医師になりたいと思うようになりました。その後母が退院するまでの間、私も誰かの励みになりたいと思い、母だけでなく入院されているほかの方にも積極的に話をするようにしていました。すると看護師さんが「あなたが来るようになってから、前向きに治療に取り組む人が増えたのよ。」と言ってくださいました。それは、母が病気だったこともあり、病気の方の気持ちを考えようと努めてきたことによるものであると自負しています。
 以上のような理由により、自己推薦いたします。

“大学医学部推薦入試自己推薦文 質問者/ゆき” への1件の返信

  1. 管理人回答:具体性が足りません。

    >文章の流れ

    途中で志望理由かと思わせる記述になっている点は気になりますが、それ以外は、自己推薦する理由や根拠を列挙し、最後に、だから自己推薦するという形式ですね。それ自体、文章の流れとしては良いでしょう。
    ただ、そういう形式をとる以上、理由や根拠は事実の記述、事実であるらしく思える記述であるべきでしょう。
    しかし、各段落の最後を見ると、「~自信があります。」「~確信しています。」「~自負しています。」となっていて、そういう自分の考えを根拠に上げる形になってしまっています。細かいことかも知れませんが、事実の記述という形に変えるべきでしょう。

    もちろん、各段落の内容を見ると事実のようなものが記述されていますが、その具体性が足りません。たとえば、
    >小学校のときには一年に百冊以上の本を読んでいました。

    どんな本を読んだのか、中学高校ではどうだったのか。

    >ほかの生徒たちと話し合い、自分たちで企画・運営をするため大変なことも多いですが、

    何が大変なのか。

    >また、予期せぬ事態が起こった時に

    予期せぬ事態とは何なのか。

    言葉の使い方というか、論旨も妙な部分があります。
    >さらに、このような学習を通して、自ら主体的に学ぶことについて、容易にあきらめず持続していける自信があります。

    本をたくさん読んで、英語の原書にも挑戦したからと言って、それが「主体的に学ぶことについて、容易にあきらめず持続していける」ということの証明、説明にはならないでしょう。

    >3歳の時からピアノを習っており、一年に一度授産所の方と一緒にコンサートを行っています。ほかの生徒たちと話し合い、自分たちで企画・運営をするため大変なことも多いですが、

    授産所の話が唐突ですし、「ほかの生徒たち」というのが、誰のことなのかも不明です。

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