◎質問者(文章執筆者)の性別/男
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/短大二年(経済学部)
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/編入学志望理由
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/四年制大学(経営学部)
◎チェックしてほしい文章/
1)本大学を志望した理由
私は短期大学のゼミでマーケティング分析や経営戦略を学んでいる。そのゼミでは、商店街や企業に出向き、顧客層の行動形態の分析、プロモーションや販売促進の把握、外部環境要因の調査分析を行った。売上向上のためのキャンペーン展開や空き店舗の有効活用など商店街活性化に向け主体的に対策を考えることができた。企業訪問では斬新なアイディアや的確なブランド構築が企業の飛躍的な売り上げ拡大に繋がることを知り、戦略的ブランド策定に興味を持った。企業の持続的な成長のためには他社との差別化を図るブランド戦略の立案あと管理が欠かせない。商店街、企業訪問を通して、消費者のニーズに応えられる商品やサービス作りについて深く学んでみたいと思った。マーケティング分析やブランディングに関する講義、ゼミが豊富に開講されている貴学経営学部は最適な学習環境である。
2)本学科・専攻で追求したいテーマまたは分野(取得を希望する免許・資格を含む)
貴学ではマーケティング分析、ブランド策定等の販売戦略の理論を深く学びたい。具体的には実際の企業を訪問し、実例を検証し、長期的視野に立ち、良い製品作りと売上向上のためにマーケティングを考察したい。そのため、3年次からのゼミでは、マーケティング理論を企業の事例研究に応用している○○教授に師事したいと考えている。少人数の貴学のゼミでは、活発な議論やプレゼンテーションの機会が得られるため、多様な価値観に触れ、新たな発見が見いだせるに違いない。「販売管理」「市場調査とデータベース」「ベンチャービジネス論」の講義をとることもマーケティングの基礎を理解する上で必要不可欠だと考える。そして卒業後の目標は貴学で培った専門知識と研究方法を活かし、商品企画・開発に携わる職に就くことである。貴学の「簿記検定」「販売士検定」の資格取得プログラムは目標に向けての取り組みを力強く支援してくれる。
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/
志望理由として伝わるか
無駄な表現、明確でないところはないか
添削お願いします。
管理人回答:おおむね結構です。
>志望理由として伝わるか
>無駄な表現、明確でないところはないか
いっしょに回答します。おおむね結構です。
ただ、今の所属が経済学部であり、志望は経営学部です。経済学と経営学の違いを意識した記述があってもいいでしょうね。今の短大経済学部でのあなたの教育内容を読んでいると、経済学部にも関わらず経営学に特化したような状況もうかがえるのですが、もしそうなら、それもきちんと書いておくべきでしょう。
それと、それとこれまで2年間、短大で経営学関連のことを学んできて、さらに深く学びたいならあとは4年制への編入しかないのは、ほぼ自明のことでしょうが、その点も、きちんと端的に書いておくほうが良いでしょう。
それを1)に明記することで、2)との内容重複も避けられるでしょう。