大学編入志望理由書 質問者/上田

◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/19歳、美術系短大2回生
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/2年次美術系大学(陶磁分野)編入の志望理由
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/受験する大学
◎チェックしてほしい文章/志望理由書、800字程度
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/
(1)文章構成でおかしなところはないか
(2)志望理由として何が言いたいか伝わるか
(3)そのほかにお気づきの点がありましたら、アドバイスお願いします。

私は○○短期大学で陶磁を専攻している。ゆえに陶磁への関心は高く、特にロクロ形成の技術を高めたいと感じていたが、授業を通して鋳込みという技法を知り、深く興味を持った。というのも、鋳込みはロクロより精密な表現を可能にする。元来、作品に繊細な表現をしたかった私は、鋳込みの知識を深めたいと考えた。
また、先生が関わるプロジェクトなどに携わり、小学生や中高生に陶芸を教える機会があった。いきいきとした表情で土と触れ合い、自由な発想で造形をする子どもたちを見て、子どもと美術の橋渡しをしたいと考えるようになった。
ここでわたしが学びたいと考えていることを述べる。鋳込みの技術や基礎知識を学ぶとともに、造形力の向上も量りたいと考えている。なぜなら、鋳込みという技法を活かすためには、彫塑的な能力を兼ね備えていたほうがより良い作品になると感じているからだ。そして、培った技術をもとに、子どもたちに造形することの喜びや、ひとつの作品をつくり上げていくために自分自身と向き合うことの大切さを知ってもらいたいと考えている。
しかし、在籍大学には鋳込みや彫塑の基底となる講座が乏しく、教育に関連する授業がない。そのため、その両方を学ぶことが出来る貴校芸術課程美術コースを志願する。
貴校を特に志望する理由は、1つとして少人数制できめ細かい授業が行われているからである。2つとして陶磁だけでなく、他分野も並行して学習することが可能であるため、幅広い芸術性を身につけ作品に活かすことが出来ると考えている。3つとして社会の中で指導的な芸術家となる人材を求めている点である。
入学できたら陶磁分野に入り、○○准教授ご指導の下に陶磁全般について、特に鋳込みの知識を培い、より創作活動に力を入れたいと考えている。同時に教育についても意欲的に学びたい。
卒業後は貴校で学んだ技術を活かして、生徒と心を通わせられる美術教諭になりたい。

以上です。よろしくお願いいたします。

“大学編入志望理由書 質問者/上田” への2件の返信

  1. 管理人回答:子供たちの話は?

    >文章構成でおかしなところはないか

    子供たちと美術の橋渡しをしたい、という話が、知りきれトンボです。
    子供たちと美術の橋渡しをするのに、なぜ、鋳込みの知識や造形力の向上が必要なのか、判りません。

    >志望理由として何が言いたいか伝わるか

    上記の点を除けば、伝わります。

  2. 添削ありがとうがざいます。
    子どもたちの話の内容を見直し、再度検討してみようと思います。
    ありがとうございます。

質問・添削依頼(コメント)

日本語が含まれない投稿は無視されます。(スパム対策)