社会人活動歴報告書について 質問者/田中

◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/25
◎文章の用途/
社会人活動履歴報告書
「社会人として行ってきた業務、社会活動等について、あなたが果たした役割やその経験から学んだことを、順を追って記載してください(1000-1200字)」とのこと
◎文章の提出先/4年制大学 工学部
◎チェックしてほしい文章/

0000年から○○株式会社(△の販売会社)で、事務職として勤務。ワードやエクセルによる資料作成や、伝票処理、電話受付や清掃、お茶出し等、営業職を支えるための雑用全般を行っている。
小さな会社ではあるが、私は様々なことを学び、問題解決のためのコミュニケーションを身に着けることができた。
業務の拡大のため、0000年の4月から、3人だった事務職が6人に増えた。私が入社したときは、多くの業務を覚えることに非常に苦労した経験があったので、新人たちのためにマニュアルを作成した。それは、1日の仕事の順番や、社員全員のお茶の濃さの好み等、社内の決まりごとをB5紙6枚にまとめたものだ。その結果、新人たちはすぐに通常業務について来ることができた。このマニュアルは、これからも新人教育のために使っていくと評価された。何が必要かを察知し、行動するために努めたと思う。
しかし、1ヶ月が過ぎると新人は全員離職していた。個別に話をしてみると、お茶出しを始めとして、女性の役割を求められるような社内の様々なルールが最大の原因だとわかった。人材の定着を図るためにも、上司に報告し、営業職と事務職みんなが話し合える場を設けてもらった。
そして、判明したのは、事務職は営業職が求める以上に、身の回りの世話をし過ぎていたことだった。お互いの考えが共有されたので、相手が何を要求し、何をするべきか分かるようになり、業務のスリム化ができた。また、その場で前述のマニュアルを一部改正した。
この話し合いをきっかけに、コミュニケーションによる効果が期待され、1ヶ月に一度、社内全体で会議が行われることになり、私は進行役に抜擢された。
また、1ヶ月後に、問題点が改善したことを離職した3人に報告したら、2人が復職し、業務の拡大にも対応できた。
既に慣習になっていることでも、「しょうがない。」で済ませずに問題を提起し、解決のために行動を起こすことができた。また、内に染まり過ぎず、物事を客観視し、且つ、コミュニケーションを積極的に取ることができたと思う。そういった姿勢は会社だけにとどまらず、あらゆる場面で応用が利くと思う。これからも、忘れないように努めたい。

◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/
文章・段落構成はおかしくないか。
社会人としての経験が具体的かつ理解しやすく書かれているか。
文章が一般的・抽象的になっていないか。
文章の用途にあった文が書かれているか。
◎質問したい事柄/
自己推薦書のようなものだと思いますが、その大学・学部と絡めなくていいんでしょうか。言われたまま社会人の経験と役割を書きましたが、不安です。ちなみに願書と一緒に同封するものです。