◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢/高3
◎文章の用途(「入試用の志望動機など」)/AO入試
◎文章の提出先/大学
◎チェックしてjほしい文章/
私がなぜホテルでの接客という仕事に就きたいと思ったか。これからその理由を述べたい。
それは高校2年生の修学旅行で沖縄へ行ったときのことである。初めて沖縄へ行くことで胸は躍っていた。しかし、1日目の夜、事件は起きた。ホテルで荷物を出そうとしたとき、スーツケースが開かなかったのだ。私は動揺してしまい、途端に不安で一杯になってしまった。そんな私を救ってくれた人がホテルの方だった。私を笑顔で安心させてくれ、業者を呼んでくれたり、適切な素早い行動で不安を取り除いてくれた。フロントにいたホテルの方たち全員が私1人のために素早く動いてくれたことに感動し、涙が止まらなかった。このときから私は、どんなことにも素早く行動でき、相手のことを考えながらコミュニケーションをとっていたこのホテルの方のようになりたいと思った。
そのため貴学には、ホスピタリティを学べホテル業に必要な実践的な授業が充実している。そのような接客の対応や仕事の内容を肌で感じられる授業に私は大きな期待を抱いている。また、留学制度が充実しており、英語圏以外の人々とも交流ができ、語学の授業も多様に備えられている点も、私がホテル業に就いたときの実践力となるだろう。オープンキャンパスに参加した際、学生たちが自主的に私たちに話しかけて、自分の夢や学校生活のことを話してくれた。その熱い将来設計は私の心に大きく響いた。
また近年、海外からの観光客も増え、子どもから年輩者まであらゆる年齢層の人がホテルを利用する。私は人それぞれに合った対応が必要であると思う。だから個々のニーズに対応を変化させ、語学を学び自分に磨きをかけていきたい。
私は「いつも笑っていて良い笑顔だね。」と小さいころから周りの人々に言われ、人と接することが好きだったので、それはとても嬉しかった。このこともホテルに勤めるにあたって大きな利益となるはずだ。だからこの持ち前の笑顔と学んだことを生かし、相手の立場に立って行動ができ、相手も笑顔になるような接客をしていきたい。学んだ語学も生かし、外国の人とも十分なコミュニケーションがとれるような業界人になりたい。
4年間という貴重な時間をかけ、目標をもって精一杯努力していきたい。
◎字数は1000文字以内です。