大学工学部建築学科編入志望理由・学習計画 質問者/k

◎質問者(文章執筆者)の性別/ 女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/ 20 大学2年
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/ 志望理由および学習計画
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/ 工学部建築学科の編入
◎チェックしてほしい文章/

志望理由および学習計画
私は小さい時から、ものづくりが好きで現在在籍している大学の生活造形学科を志した。生活造形学科ではアパレルと建築と造形意匠のコースが選べ、一通りの基礎の授業を受けた後、私はインテリアや設計が一番ものづくりができるという点から建築コースを選択した。その後建築の仕事とはどういうものなのかを体験するために、オープンデスクに参加したり、工事現場に連れて行ってもらったり、建築事務所でのアルバイトを経験してCADなどの技術を教えてもらったり、学内のリノベーションのコンペなどに参加して受賞したりして、ものづくりの楽しさをあらためて感じ、ますます建築への興味がわいてきた。
そんなとき、建築の構造計画の授業を受けた。その日は耐震実験の映像を見せてもらった。実験の映像の迫力はすさまじく、立派な家がほんの何分かの間に倒壊しぐちゃぐちゃになってしまった。しかし、全壊したのは1981年に建築基準法が改められる前にできた家がほとんどであり、建築基準法が改正されてからの建物はほとんど全壊はしなかったという話を聞いた。それは地震の被害を少なくするために日々技術者が研究しているおかげだと先生はおっしゃっていた。その話を聞いたときに、わたしも人の安全を守ることができるようなものづくりに関わりたいと思った。そして、災害の被害を少なくできるような、地震に強い家をつくりたいと考えるようになった。
それから、学内でやっていた耐震工事の見学を教授に頼んでさせてもらったり、工事をしている方たちに免震工事の説明をしてもらったりしてますます災害の被害を減らすために建築士ができること、というものに興味がわいてきた。しかし、私が在籍している大学には構造の研究をしている研究室がなく、構造力学の授業も先生は非常勤の方なので、質問に行けるのは授業がある日だけという環境だった。そこでもっと構造の勉強ができる方法はないかと思い、編入という道を考えることにした。
貴学を志望した具体的な理由としては、文系出身者でもついていけるようなサポートがあること、構造の研究をしている研究室があることなどで、三年次からは、意匠・構造・設備と3コースに分かれて専門的に学べるという点も魅力的だと思った。
編入後は土曜日の補習を活用し数学や物理の基礎を勉強し、三年次からは構造力学のコースに進み、建築構造を中心として、建築士の資格がとれるように幅広く学んでいきたいと思う。
大学を卒業したら大学院に進学して、災害の被害を最小限に抑えられるような建物の構造の研究をしたいと考えている。そして将来的には災害に負けない、人の安全を守る建築をつくる建築士になりたい。
以上の理由から、○○大学○○学部○○学科を志望する。

◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/ 日本語の表現に問題はないか。矛盾や疑問を感じる点はないか。
◎質問したい事柄/ 学習計画をもっと掘り下げて書いたほうがよいか。

添削よろしくお願いします。