私立小学校教員志望動機 質問者/私学教員志望者

私立小学校教員 志望動機添削依頼
◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢/22歳
◎文章の用途/「私立小学校教員志望者 小論文」
志望動機です。添削お願いします。お手数ですが、改善点を教えてください。

私が私立小学校教員を志望する理由は、人間形成に適した環境で、児童の心の成長の支援を基本に指導を行いたいからである。故に、私は、教師として、次の二つの精神の育成に努めたいと考える。
第一に、「自他への誠実な心」である。それは、自分にも相手にも正直に向き合える心である。
近年の小学校の現状には、児童の集団化と孤立化が問題であると見受けられる。この主な原因は、自己理解と他者理解の不十分さによる自主性や共感的意識の低下であると考えられる。故に、教師は児童が自分の心と向き合い、自己理解ができるよう、活動や会話を通し支援していくことが重要である。それが、主体性や個の意識に通じ、物事の判断力や、自他について理解し認める心を育むと考える。つまり、自己理解は他者理解に通じ、教師は児童が自他への誠実な心を育めるよう支援をしていくことが重要である。
第二に、「諦めない心」である。
例えば、学習活動では、児童の「学習のつまずき」が課題の一つである。それは、それぞれ箇所やつまずき方も全く異なる。よって、教師はその学習状況からそれらを見つけ分析し、把握することが重要だ。また、それらを児童と共に行い、児童にその壁を認識させることも重要だ。それにより、課題解決の見通しが立ち、諦めず前進することができる。それは最後までやりぬく力にもなる。故に、この心を育むための支援が大切なのだ。
前述より、私は、小学校教師の役目とは、児童の学校生活での心理面の支援を基本とした指導を行うことだと考える。また、そのような指導が可能なのは、人間形成を重視する私立小学校であると考える。故に、私はその環境で、児童の心の成長の支援を基本に、以上の精神の育成に努めたいと考える。