教員採用試験の願書に書く、志望動機と自己PRです。
文脈・文法がおかしくないか、熱意が伝わるか、添削していただければ嬉しいです。よろしくお願います。
・志望動機
小学校は特別な子どものためのものではなく、ほぼすべての子どもが通う場所です。そんな場所で子どもたちと向き合い、基礎的な学力を身に付けさせることはもちろん、身体的な面や精神的な面での支えになりたいという思いから、私は小学校の教員になりたいと考えています。
私は、子どもと真摯に向き合い、その心に寄り添うことができる、子どもに信頼される教師になりたいです。学力面や発達面など、子どもたちが抱える多様な課題に向き合い、その成長や発達の支援をしていきたいです。また、どんな問題を抱える子どもでもすべての子どもは「認められたい」と願っています。そんな子どもたちが必ず持っている良い面を認め、その力を伸ばしてやりたいのです。
教師は子どもにとって最も身近な大人の1人であり、子どもの規範となるべき存在です。その自覚を常に持ち、深い教養を身に付け、向上心を忘れず、日々努力していく所存です。また私自身、様々な体験を通して、子どもたちと共に学び、成長していきたいです。
・自己PR
私は昨年度からゼミ活動の一環として、小学校へボランティアに入らせていただいています。1年を通して学級に入らせていただいたことで、信念を持って子どもに接しなければいけないことを痛感しました。授業中教室を飛び出したり、教師やクラスメイトに向かって暴力を振るったりする子どももいました。その子達と向き合うためには、見えている表面だけではなく、「何か理由があるはず」という疑問を持ち続け、問題行動の裏にある子どもの心に近づくことが必要でした。授業をさせていただく際には、子どもにどのような力をつけさせたいのか、はっきりとした目標を持たなければ、授業をする意味がないことも感じました。
また、私は大学に入ってから障害児・者と関わるボランティアにも参加しています。障害を持った子どもたちと活動する中で、1人1人のニーズに合った教育や支援をすることの重要性を学びました。同じ障害名だとしても、持っている語彙や表現の仕方、注意の方向は子どもの数だけ違っていて、支援の在り方も違うからです。子どもの親御さんと話す機会も多く、体調のこと、興味を示すこと、注意してやるべきところなど、親御さんと連携をとることの大切さも学びました。