◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/21歳・大学4年生
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/教育採用試験 志願書自己PR
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/教育委員会
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/自己PRとしての内容の添削をお願いしたいです。
私は、どんな小さなことでも、生徒それぞれのよさを見つけ、そこから可能性や能力を引き出し、生徒と共に成長していける教師を目指しています。
私のアピールポイントとして、以下の2点を挙げます。
・「Smile・Challenge・Be thankful」のモットーをいつも胸に、生徒と成長していくこと。
Smile…私はよく「あなたに会うと元気になる!」と言われます。ありがたくもそう言ってもらえるのは、私の持ち前の明るさと笑顔があるからだと思います。
Challenge…私は常に向上心を持っています。自分が成長出来ることには思い切って挑戦します。中学時代、英語弁論・暗唱大会に学校代表として出場しました。練習は大変でしたが、やり遂げた後の自信や度胸など得たものは大きかったです。
Be thankful…私は多くの人に支えられて、たくさんの愛に包まれてこれまで生きてきたと強く感じます。私の人として、教師としての最大の強みは「相手に元気を与えること」だと思います。なので、今までわたしを支えてくれた人々のように、私も生徒を支えていきたいと思います。
・ボランティア、アルバイトの経験を生かし、○○県の教育に貢献できること
不登校生への支援と理解を深めるため、○○中学校で1年間、不登校生への支援ボランティアに取り組んできました。生徒と交流をし始めた当初は、なかなか生徒に心を開えてもらえず、「どうしたらいいのだろう」と思いながら学校を後にすることもありました。その時私に足りなかったのは、「本気で生徒と向き合おうとする態度」であったと気付き、そこで私は、生徒の心を丸ごと受け止めるつもりで生徒にぶつかっていきました。すると生徒はだんだんと口を開きだし、私と向き合ってくれました。このボランティアから、「自分から生徒に向かう気持ちと行動力の大切さ」を学びました。教育実習で目の当たりにしましたが、どんなに忙しくても生徒の姿をしっかりと観察して、生徒のちょっとした変化に気が付ける、それが成長であったら褒める、それが良い方向でないものならば話をしてみる、そんな教師でありたいと思います。
そのためには信頼関係が必要になってきます。私は大学1年~4年の春まで塾講師をし、教師と生徒としての信頼関係を築くことをとても大切にしてきました。授業と休み時間の区別をしっかりつけさせました。授業に集中していない生徒には厳しく叱ります。しかし一度休み時間になると、生徒の話を聞いたり相談相手になったり、生徒と積極的にコミュニケーションを図りました。そうすることで、教師と生徒としての信頼関係も築け、授業もけじめがあり、充実したものになりました。この経験を、教育現場を重視し、教育を根底からサポートする○○県の教育施策の下で、ぜひ生かしたいと思います。