教員採用試験志願書自己PR 質問者/さっぴー

よろしくお願いします
◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/35
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/教員採用試験 志願書の自己PR
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/県教育委員会
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/削除して短縮できそうな箇所(字数制限なしだが少し短くしたい)
◎質問したい事柄/仕事への熱意・子どもへの愛情が伝わるか

13年間で8校の中学校、高校、特別支援学校において、多種多様な学校の子どもたちと接してきました。その中で子どもの「困ったこと」にすぐに気付き、授業中や日常の言葉かけによって自己肯定感を高めさせることが得意になりました。生徒と対応する際には、常にイソップ寓話の「北風と太陽」の話を心の片隅に置き、一人一人と丁寧に接して深い人間関係を築くように心がけています。
授業では、美術を通して生活の楽しさや自然の良さを伝えてきました。「はじめは苦手だった美術が今では大好きになったよ」という言葉を、たくさんの生徒からもらいました。卒業生の中には美術の教師を目指したいという生徒も二名ほどいます。
またスタミナとファイトがあり、様々なことにチャレンジしてきました。○○の中学校で生徒会担当をしていた時には、校長から「あなたのチャレンジ精神に任せる」と言っていただき、文化祭や体育祭などの行事で多くの新しいことに取組み、生徒会の役員たちや先生方とも強い絆で結ばれました。美術部にも力を入れ、平成18年に「○○空港開港」記念看板を共同で制作し、60校の中から優秀賞に選ばれました。
うたれ強さと粘り強さを発揮できたのは、○○県の中学校での臨時採用のときです。校外学習の担当になり、5月に飯盒炊爨などの自然体験学習、2月には宿泊を伴うスキー学習の、計画、下見、施設との連絡調整、事前事後学習などをこなしました。土地勘の全くないところでしたが一人で下見に行き、他の教員に仕事を割り振って協力を仰ぐことは大変な作業でしたが、楽しんでいる生徒の顔を見て苦労も吹き飛び、達成感を感じました。忙しい学校で、美術の授業のほかにも、時間割りの変更、授業時間数の計算、整美係の仕事などを担当しており、また、病気がちな教員の代わりに担任の仕事をすることもしばしばありました。当時、分刻み、秒刻みで動いていましたが、おかげで時間の有効な使い方を身につけました。
○○県の特別支援学校では、副籍を担当し、特別支援教育コーディネーターと連絡調整しながら、該当する生徒と保護者を副籍学校へ引率して顔合わせをしたりして他校との交流を進めていました。
現在は育児休業中ですが、今後教育現場で保護者に対応する際には、子育てをする立場から親の気持ちに寄り添った話ができると思っています。